いま気になる道路計画
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「新湾岸道路」の事業化に向けた議論が活発化。東京~千葉の「第3のルート」は今度こそ実現なるか。【いま気になる道路計画】
「京葉道路」「東関東自動車道」に続く、東京と千葉を結ぶ高速道路の「第3のルート」として期待が集まる「新湾岸道路」。いま、その事業化に向けた議論が活発になされている。先に潰えた「第二東京湾岸道路」構想の夢を引き継ぎ、実現する日はくるのだろうか。
2025.02.10
八王子南バイパス開通で渋滞問題が懸念……国道16号の拡幅がカギか?【いま気になる道路計画】
東京から長野までつながる国道20号(甲州街道)では、渋滞緩和のために八王子南バイパス、日野バイパス(延伸)、日野バイパス(延伸)II期の3つの道路工事が事業化されています。そのうち八王子南バイパスでは現在、トンネル採掘や橋梁架設の工事が行われていますが、同バイパスが開通すると、実は国道16号と交わる地点において渋滞が発生するという懸念があります。問題を解消する方法はあるのでしょうか。
2025.01.30
「八王子南バイパス」完成はいつ? 開通したら何が変わる?【いま気になる道路計画】
東京から長野までつながる国道20号(甲州街道)では現在、八王子南バイパスの開通工事が行われています。開通目処はいつ頃になるのでしょうか。進捗状況や開通効果について、国土交通省相武国道事務所に取材しました。
2025.01.28
中央道「幻の南回りルート」とは? 決定後に経路を変更した理由。【いま気になる道路計画】
首都圏と名古屋を結ぶ重要な高速道路のひとつ「中央自動車道」。現在のルートは甲府や諏訪を経由する北回りルートだが、当初は南アルプスを横断する「南回りルート」を予定していたことはあまり知られていない。なぜルートは変更されたのか?
2025.01.27
池袋六ッ又交差点はなぜ「魔の交差点」になったのか? 昭和期にはコントロールタワーも登場! 【いま気になる道路計画】
東京都内でも屈指の交通事故多発地帯として知られる「池袋六ッ又交差点」。大きな原因のひとつが六差路という複雑な構造だ。高度経済成長期を迎え、自動車の交通量が激増した昭和中期には、常態化した渋滞と増え続ける交通事故が課題となった。当時はこれらの課題を解消するため「コントロールタワー」なるものまで登場。当時の写真とともにその歴史を振り返ろう。
2025.01.16
なぜ京都に阪神高速があったのか? 消えた阪神高速8号京都線と京都高速道路の謎。【いま気になる道路計画】
かつて京都市内に存在した「阪神高速8号京都線」。2008年から2011年までの間に順次開通したものの、わずか11年後の2019年に都市高速としての役目を終えた。なぜ、8号京都線は阪神高速の“飛び地”として存在し、短期間で消滅する運命を辿ったのか。その背景には「幻の京都高速道路計画」が存在していた。
2025.01.08
「東八道路」府中~国立間はいつ開通するのか。 オーバーパスはできているのになぜ?【いま気になる道路計画】
「東八道路」は三鷹市から調布市、小金井市、府中市を経て国立市に至る東西軸の幹線道路だ。そのうち未開通なのが府中市から国立市までの延長1.3km。JR南武線をまたぐオーバーパスが完成しているにもかかわらず開通は足踏み状態。その理由とは?
2024.12.27
「蒲郡バイパス」が2024年度に開通予定! 100km信号なしの無料道路が誕生へ【いま気になる道路計画】
愛知県の豊川市から幸田町までを東西に貫く「蒲郡バイパス」の未開通区間が2024年度中に開通予定です。蒲郡バイパスが全線開通することにより、名豊道路と国道1号バイパスを一体とした、約100kmにわたって信号のない無料道路ができあがることになります。なぜ、そのような長大区間が建設されているのでしょうか。
2024.12.19
山陰道の整備率は約6割。鳥取・島根・山口の東西軸はどこまでできている?【いま気になる道路計画】
鳥取県・島根県・山口県の東西軸として整備中の「山陰道」。2024年度には島根県で開通を予定する区間もあるが、全体の整備率は約6割にとどまる。山陰道の整備はどこまで進んでいるのか。各県の進捗を詳しく見ていこう。
2024.12.19
今年もっとも注目を集めた道路のニュースは何?【KURU KURA「話題の道路」ランキング2024】
今年もっとも注目された道路のニュースは何でしょう? クルマと暮らしのウェブメディア『KURU KURA』におけるアクセス数を基に「話題の道路」ランキングを発表しました!
2024.12.17
東埼玉道路、自動車専用部の高さを地上22mに計画変更!? レイクタウンのすぐそばに巨大な高架をつくる理由。【いま気になる道路計画】
埼玉県八潮市~松伏町間を自動車専用道路で結ぶ国道4号「東埼玉道路」の整備計画が、いま国土交通省とNEXCO東日本によって進められている。越谷レイクタウンを横切り、JR武蔵野線を越えて走る高架道路の高さはビル7階相当!? 一体なぜ、そこまで巨大な建築物が必要になったのだろうか。
2024.12.10
夢の「錦江湾横断道路」が描く未来。鹿児島の薩摩と大隅の半島を結ぶ壮大なプロジェクトの行方は?【いま気になる道路計画】
鹿児島県の薩摩半島と大隅半島に挟まれた「錦江湾(鹿児島湾)」。実は薩摩半島と大隅半島の間を長大橋梁や海底トンネルでつなげる「錦江湾横断道路」という構想が存在していることをご存じだろうか。果たして、この夢の架け橋はどのような姿を描くのか。候補ルートの検討結果や今後の見通しについてまとめる。
2024.12.09
横浜と湘南を1本の道路で結ぶ「横浜藤沢線」、半世紀経っても全線開通しないのはなぜ? 【いま気になる道路計画】
横浜市から藤沢市を結ぶ都市計画道路「横浜藤沢線」。計画決定から半世紀以上が過ぎているのに、全線開通の目途は立っていない。渋滞緩和やアクセス向上に貢献するはずのこの路線が、いまだ完成しない理由とは?
2024.12.02
幻の阪神高速「大阪泉北線」が新たな姿へ。都市計画道路「天王寺大和川線」として期待される未来とは? 【いま気になる道路計画】
高速道路として日の目を見ることがなかった阪神高速道路「大阪泉北線」。その跡地は新たな都市計画道路「天王寺大和川線」の整備に活用されようとしている。廃止までの経緯と、新たな道路計画の進捗を追う。
2024.11.29
「日高横断道路」は、なぜ幻の道となったのか? およそ半世紀越しの計画を凍結した理由。 【いま気になる道路計画】
北海道の日高と十勝を結ぶ東西軸のアクセスルートとして事業が進められてきた「日高横断道路(静内中札内線)」。しかし厳しい自然環境と多額の事業費、そしてその他の高規格道路の優先度により事業は凍結されてしまった。40年以上にわたる計画の経緯と今後の行方を追う。
2024.11.21
東海環状道はいつつながる? 24年度はふたつの未開通区間が開通予定!【いま気になる道路計画】
国土交通省の中部地方整備局は、今年度(2024年度)に国道475号 東海環状自動車道(東海環状道)のふたつの未開通区間を開通する予定だ。三重県側の「養老IC~大安IC間」と岐阜県側の「山県IC~大野神戸IC間」の工事の進捗は、いまどうなっているのだろうか?
2024.11.15
夢の「大阪湾アクアライン」計画とは? 関西国際空港と神戸空港が道路で結ばれる!? 【いま気になる道路計画】
関西国際空港と神戸空港を道路で結ぶ「大阪湾アクアライン」といえる構想をご存じだろうか。「東京湾アクアライン」の関西版ともいえるこのプロジェクト。いったい、どんなものなのだろう?
2024.11.11
三遠南信道の難所「青崩峠道路」はいつ開通する? トンネル工事も大詰めで「分断国道」の解消に期待。【いま気になる道路計画】
国土交通省中部地方整備局の飯田国道事務所は、三遠南信自動車道「青崩峠道路」のトンネル工事の進捗について、2024年9月30日時点で内側をコンクリートで覆う「覆工」の作業が99%完了していることを発表した。この道路が開通すれば国道152号に2か所ある不通区間、いわゆる「分断国道」のひとつが解消される見通し。開通の目途は立っているだろうか?
2024.10.24
中部圏の道路に開通ラッシュ到来!? 今年度に総延長42.6kmの開通を予定。気になる事業の進捗は? 【いま気になる道路計画】
中部地方整備局は、令和6年(2024年)度に総延長42.6kmにおよぶ道路の開通を予定している。東海環状自動車道(東海環状道)の未開通区間をはじめとした4路線5区間の開通で中部圏の道路に新たなネットワークが誕生する。工事は順調に進んでいるのだろうか。気になる現在の進捗をまとめた。
2024.10.09
池袋駅東口前の渋滞を迂回する明治通りのバイパスはいつできる? 地下トンネル建設中の「環5の1 雑司が谷」事業とは。【いま気になる道路計画】
池袋駅東口前を迂回する明治通りのバイパス工事が進められているのをご存知だろうか。現在、豊島区役所(新庁舎)の近くではトンネルの出入口のようなものも確認できる。地下道路を建設中の「環5の1 雑司が谷」の全貌とは?
2024.09.20