BMW次期「M3」のデザインは異次元のカッコよさ! BMW Mコンセプト・ノイエ・クラッセが世界初公開【新車ニュース】
BMWは6月13〜14日に決勝が行われたル・マン24時間レースの舞台で、次世代BMW Mモデルの方向性を示す「BMW Mコンセプト・ノイエ・クラッセ」を世界初公開した。
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これが新時代のMの姿だ!
「BMW Mコンセプト・ノイエ・クラッセ」は、BMW Mの新たなデザイン言語を体現し、ブランドの完全電動化への明確な方向性を示している。今後のBMW M製品ラインナップは、表現力豊かなデザイン、高いパフォーマンス、そして革新的な素材を融合させたものとなる。
ひと目で高性能車とわかるそのデザインは、BMW Mの理念である「サーキットで生まれ、公道のために造られた」を体現。BMWコンパクトクラス、ノイエ・クラッセ、BMW Mのデザイン責任者であるオリバー・ハイルマー氏はこう述べている。
「新しいBMW Mのデザイン言語は、ノイエ・クラッセの表現力豊かな先鋒であり、決意と目的意識に満ちています。BMW Mでは、フォルムは常に機能に従います。すべてのディテールがパフォーマンスに貢献します。このプロジェクトは、BMW Mのキャラクターを新たな時代へと導くものであり、私にとって本当に特別なものです」
エクステリアデザインには、フォルム、機能、そしてモータースポーツのエッセンスを凝縮。力強いプロポーション、精緻なライン、そしてワイドなホイールアーチを備えた筋肉質なショルダーラインが、紛れもないBMW Mの個性を際立たせている。
BMW Mコンセプト・ノイエ・クラッセ|BMW M Concept Neue Klasse
空力性能はBMW M専用の数々の設計によって最適化されており、その中にはBMW Mカラーで再解釈されたMエアロエクステリアミラーも含まれる。特徴的なエアアウトレットはV字型のフロントボンネットを形成。これは電気駆動系の冷却をサポートするものだ。
フロントエンドは、前方を向いたシャークノーズと奥行き感のあるライトシグネチャーが特徴だ。ヘッドライトとキドニーグリルは一体型ユニットを形成。新しいMイエローライトは、路面をしっかりと捉える視界を提供する。このイエローライトアイコンは今後のBMW Mモデルの新たな特徴となり、GTレーシングカー、そしてV8ハイブリッドモデルにも採用される予定だ。
フロントエプロンは、高速ヨットの形状から着想を得たトリマラン型バンパーを採用。3分割構造のデザインは車両の技術的な外観を際立たせるとともに、フロントエンド下端の空力パーツであるフロントスプリッターの構造的な支えにもなっている。
今後のBMW Mモデルに採用される新たな照明要素として、フロントエプロンの外側部分に縦に配置された立体的なトラックライトが挙げられる。
リヤエプロンも、トラックライトとトリマランデザインによって特徴づけられている。トラックライトは、フローティングディフューザー上部のトリマラン要素を縁取る。ダックテールスポイラーは空力性能を向上させ、リヤアクスルのダウンフォースを増加させるとともに、リヤエンドのすっきりとしたサーフェスデザインに際立ったアクセントを加えている。
フロントスプリッター、ボンネットのエアアウトレット、ディフューザーなど、エクステリアとインテリアの両方に天然繊維素材を使用。また、天然繊維は今回初めて、そのままの形で使用されるだけでなく、ルーフグラフィックにMブランドのロゴをあしらった洗練された仕上げにも採用された。
新開発のモンツァレッドメタリックペイントと、赤と青の2トーンカラーのセンターロックホイールは、BMW Mおよびモータースポーツとの視覚的な繋がりを強化するものだ。
フル電動BMW Mのために用意された特別なドライビング体験
BMW Mコンセプト・ノイエ・クラッセ|BMW M Concept Neue Klasse
コックピットはBMW Mモデルの真髄を体感できるドライバー重視のデザイン。次世代のフル電動BMW Mにおけるドライビング体験を最優先に考え、無駄を省いた設計となっている。
新開発のバケットシート4脚は、激しい走行状況下でも確実なサポート性を発揮し、天然繊維素材を使用した構造部材を採用。シート表皮は、バサーストブルーとベリーレッドの2トーンカラーのメリノレザーで、BMW Mのカラーリングを彷彿とさせる。赤い5点式シートベルトがスポーティな印象をさらに際立たせる。
BMW Mモデルとして初めて、高品質なブラックヌバックレザーが採用されたのも新しい。ステアリングホイール、ドアパネル、ロールバーなどに使用。一方、フローティングダッシュボードは黒のニット素材で仕上げられ、Mモデル専用の六角形のバックライトが採用されている。
Mギヤセレクター、Mステアリングホイールのシフトパドル、デジタルディスプレイにあしらわれた赤いアクセントは、コックピットにスポーティな印象を与え、パフォーマンスを際立たせるディテールだ。
圧倒的パフォーマンスがBMW Mの新たな章を切り開く
BMW Mコンセプト・ノイエ・クラッセ|BMW M Concept Neue Klasse
Mコンセプト・ノイエ・クラッセは、ダイナミズム、俊敏性、そして精密さというMならではの要素を融合させた、BMW Mの新たな章を切り開く。4つの電気モーターとBMW Mダイナミック・パフォーマンス・コントロールを備えた革新的なBMW M eDriveドライブコンセプトは、ドライビング体験とサーキット走行性能を新たなレベルへと引き上げる。BMW M GmbHの取締役会長であるフランシスカス・ファン・メール氏はこう述べている。
「新たな完全電気自動車時代においても、私たちはモータースポーツから得られる技術革新と特徴的なデザイン要素を量産に直接取り入れるという、Mモデルならではの伝統を継承していきます」
BMW M eDriveは、ノイエ・クラッセの第6世代テクノロジーをベースに、BMW Mの電気自動車専用に開発。このパワートレインコンセプトは、4つの電気モーターと、高性能コンピューター「ハート・オブ・ジョイ」に搭載された中央制御ソフトウェア「BMW Mダイナミック・パフォーマンス・コントロール」を組み合わせたもの。
パワートレインとブレーキシステムの統合されたホイール別制御により、BMW M eDriveはドライビングダイナミクスとドライビングセーフティの新たな可能性を切り開く。これにより、高い回生性能、限界域での最適なトラクション、そして特にダイレクトなレスポンスを実現する。
800Vの技術と100kWhを超えるエネルギー容量を持つ高電圧バッテリーは、長距離走行性能を実現する条件を整える。BMW M専用に最適化された第6世代円筒形セルは、電気モーターへの電力供給時と充電時において、特に高い出力を発揮。高電圧バッテリーのハウジングは、前後アクスルに構造的に一体化されており、走行性能の向上にも貢献している。
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