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最終更新日:2020.07.07 公開日:2020.07.07

阪神高速のゆるキャラ・コージくんが、ゆるキャラグランプリに4度目の挑戦へ

阪神高速のマスコット・キャラクターである"もぐらのコージくん"。ゆるキャラグランプリへの4回目のエントリーが発表された。2019年の第45位を超える、さらなる上位進出を狙っている。

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画像1。阪神高速道路のマスコット・キャラクターであるもぐらのコージくん。

 もぐらのコージくん(本名:土竜野工事)は、阪神高速道路のマスコット・キャラクターだ(画像1)。ゆるキャラという言葉がまだ誕生していない1986年に、通行止め工事のお知らせのために誕生した。チャームポイントは黄色のヘルメットとピンクのシャベル(画像1では持っていないが、画像2のイラストで所持)。モグラだけに、地下トンネル区間の掘削工事を担当しているのだろうか?

 ちなみにコージくんは既婚者。かわいい奥さんのミチコさん(本名:道子)がおり、ふたりの間には、長女のミロちゃん(本名:美路)と、その弟で土竜野家の長男・ドームくん(本名:道夢)がいるという、立派なパパなのである。年齢は明確にされてないが、30歳代だろうか。1986年の誕生時はファミリーはいなかったそうだが、長い年月の間に結婚して家族と子どもも授かったそうである。

画像2。土竜野ファミリー。右からお父さんのコージくん、長女のミロちゃん、長男のドームくん、お母さんのミチコさん。

 コージくんは「安全・安心・快適」をモットーに、現在では通行止め工事のお知らせ以外にも、阪神高速のさまざまな情報をWebサイトや印刷物などで知らせる役割を担当している。それに加え、家族も全員、阪神高速のアピールのために活動中だ。黄色いリボンと優しい笑顔がチャームポイントである奥さんのミチコさんは、交通管制のPRを行っている。おさげ髪がかわいい長女のミロちゃんは、阪神高速の企業全般のPRを受け持つ。そしてわんぱく坊主の長男ドームくんは、黄色い帽子の上にアンテナを装備した、ETC関連のPR用キャラクターだ。

2019年のゆるキャラグランプリで第45位を獲得

 コージくんはそれまで長らく印刷物やWebなどで活躍してきたが、近年は3D化してイベントなどで活躍するようになり、2017年からはゆるキャラグランプリにエントリー。3回目のエントリーとなった2019年は、361キャラがエントリーした企業・そのほか部門において、過去最高位となる第45位を獲得した。ちなみに仲間のみちもりくん(子会社の阪神高速技術株式会社のキャラクター)も健闘し、第145位だった。

「入れませんよ」のポーズを取るコージくん。

 ゆるキャラグランプリには、多数の自動車関連企業のキャラクターもエントリーしている。2019年は、ディーラーやカー用品ショップ、ガソリンスタンド、観光バスなど、20以上の企業などのキャラクターがエントリーしていた。自動車関連系キャラクターの中では、コージくんは上から4番目の高順位を獲得している。今年は、さらなる上位進出を狙っているのは説明するまでもないだろう。

 ゆるキャラグランプリは、公式サイトで最初にID登録を行えば、あとは毎日1回好きなキャラクターに投票することができる。投票期間は9月25日(金)までだ。そして最終結果は、10月3日(土)・4日(日)に実施予定のイベント「ゆるキャラグランプリ2020 THE FINAL in 岩手(仮)」(会場:岩手産業文化センター アピオ)で発表される。

 コージくんに投票する場合は、まず「もぐらのコージくん オフィシャルサイト」にアクセスすると簡単だ。「ゆるキャラグランプリ」ページの「投票はこちらから!」をクリックすれば、ゆるキャラグランプリ公式サイト内のコージくんのページが直接開くので、そこで投票することができる。はたしてコージくんは、今年は昨年の成績を上回れるか? 期待して待とう。

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