アメ車なのにコンパクト! シボレー「トレイルブレイザー」は日本でもウケそうなSUV!【日本未発売のクルマたち#️17】 | KURU KURA(くるくら)

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公開日:2026.06.30

アメ車なのにコンパクト! シボレー「トレイルブレイザー」は日本でもウケそうなSUV!【日本未発売のクルマたち#️17】

シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ

日本ではほぼ見かけない(正規販売されていない)クルマを取り上げる連載企画「日本未発売のクルマたち」。今回はシボレーのコンパクトSUV「トレイルブレイザー」をご紹介。

シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ

文=細田 靖

写真=ゼネラルモーターズ

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現行3代目からは都会派のコンパクトクロスオーバーSUVに

Trailblazer(トレイルブレイザー)は1999年に、全長約4.9mのボディに直列6気筒やV型8気筒エンジンを積んだSUVとして誕生した。2008年まで生産された初代は日本にも正規輸入されたので、ご存じの方、あるいは所有経験のある方もおられるかもしれない。

車名は英語で「先駆者」や「開拓者」を意味し、未踏の荒野に道(トレイル)を切り拓いて進む(ブレイズする)という力強いSUVのコンセプトが表現されたものだ。

2012年登場の2代目をもって一時販売を休止していたが、2019年5月にカムバックを発表。米国市場では2021年モデルとして2020年の春から発売された現行3代目は、それまでの中型SUVから、若年層をメインターゲットとした都会派の小型SUVに生まれ変わった。現在、北米市場のほか、韓国やフィリピンでも販売されている。

ボディサイズは全長4421×全幅1808×全高1656(4WD車は1668)mmで、ホイールベースは2640mm。この寸法はホンダの「WR-V」に近い。ボディサイズはWR-Vの全長4325×全幅1790×全高1650mmよりほんの少し大きいが、ホイールベースはWR-Vの方が10mm長い。

若々しいキャラクターが際立つデザイン

シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ

シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ

都会派を謳うだけあって、デザインは洗練されている。フロントマスクには、シボレー車の特徴的ディテールとなっている上下2分割のデュアルポートグリルを採用。中央に“ボウタイ”エンブレムを配したアクセントバーは左右のヘッドランプとへとつながり、視覚的なワイド感が強調されている。

サイドビューは、引き締まったライン、流麗なルーフライン、そして大胆なボンネット形状によって特徴付けられ、トレイルブレイザーの若々しいキャラクターを際立たせている。

リヤビューではサイドから回り込むキャラクターラインを生かしながら、エッジの効いた造形のコンビネーションランプを配置。ルーフエンドスポイラーや左右2本出しのマフラーは、スポーティなルックスにひと役買っている。

シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ

シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ

インテリアはドライバー重視のコックピットデザインを採用。インストルメントパネルには8インチのドライバーインフォメーションディスプレイに加え、2024年モデルを機にそれまでの7インチから11インチへと大型化したタッチ式センターディスプレイを配置。センターコンソールには3.5Lのオープンスペースとドリンクホルダー、アームレスト下には4.4Lの収納スペースを設置し、機能性や実用性にも配慮。

インフォテイメントシステムは、2024年モデルから最新の第5世代版に進化。Bluetoothで接続した2台のスマートフォンを同時に使用できる機能が備わっており、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応している。スマートフォンのワイヤレスチャージャーも備わる。

小型SUVながら積載性は良好だ。後席の背後には716Lのスペースが設けられており、6:4の分割可倒式リヤシートバックを倒せば1540Lに拡がる。さらに助手席シートバックを前倒しすれば、サーフボードなど約2.6mの長尺物も積み込める。

1.2Lまたは1.3Lの直3ターボエンジンを搭載

シボレー・トレイルブレイザー RS|Chevrolet Trailblazer RS

シボレー・トレイルブレイザー RS|Chevrolet Trailblazer RS

パワーユニットは直列3気筒ガソリンエンジン2機種。最高出力102kW(139ps)、最大トルク219Nm(22.3kgf-m)を発する1.2Lターボと、115kW(156ps)、236Nm(24.1kgf-m)の1.3Lターボだ。1.2LターボはFF車のみで、1.3LターボにはAWD車も選べる。トランスミッションはFF車がCVT、AWD車には9速ATを組み合わせる。

AWDは選択式で、オフロード走行時や悪天候時などにはAWDシステムを作動させ、燃費向上のためにAWD性能を必要としないシーンでは2WDで走らせることができる。走行モードは駆動方式を問わず「ノーマル」「スノー」「スポーツ」の3モードを設定。「スポーツ」ではステアリングやシフトのレスポンスがシャープになる。

運転支援機能は、車線逸脱警報付きレーンキープアシストやオートハイビームアシスト、リヤビューカメラなどを全車に標準装備。アダプティブクルーズコントロールやパーキングアシスト、リヤクロストラフィックアラート、レーンチェンジアラートなどがオプションで設定されている。

ワイルドなルックスを強調した「アクティブ」やスポーティな「RS」をラインナップ

シボレー・トレイルブレイザー RS|Chevrolet Trailblazer RS

シボレー・トレイルブレイザー RS|Chevrolet Trailblazer RS

現在販売されている米国仕様は2026年モデルで、トリムグレードは4タイプがラインナップされている。エントリー版の「LS」には17インチアルミホイールや11インチセンターディスプレイ、リヤビューカメラを装備。

上級の「LT」にはグロスブラック2トーンの17インチアルミホールのほか、キーレスオープン&スタート機能、リモートエンジンスタート機能などの利便性を高める装備をプラス。

1.3Lターボ専用となるのが「アクティブ」と「RS」。「アクティブ」にはオフロード向けにチューニングされたサスペンションのほか、ボディ前後のスキッドプレートや専用デザイン17インチアルミホイールにより、ワイルドなルックスを強調した仕立てとなっている。

そして「RS」には、19インチの専用デザインホイールをはじめ、エクステリアの「RS」バッジ、レッドを用いた内装の専用ディテールを採用。スポーティな走りのイメージを一層高めている。ヒーター付きのフラットボトムステアリングホイールもRS専用だ。

シボレー・トレイルブレイザー米国仕様モデルラインナップ
【1.2Lターボ搭載車】
・LS(FF):2万5095ドル(約399万円)
・LT(FF):2万6295ドル(約418万円)
【1.3Lターボ搭載車】
・LS(FF):2万5490ドル(約405万円)
・LS(AWD):2万7095ドル(約430万円)
・LT(FF):2万6690ドル(約424万円)
・LT(AWD):2万8295ドル(約449万円)
・アクティブ(FF):2万9695ドル(約472万円)
・アクティブ(AWD):3万1295ドル(約497万円)
・RS(FF):2万9695ドル(約472万円)
・RS(AWD):3万1295ドル(約497万円)

SPECIFICATIONS
シボレー・トレイルブレイザー アクティブ|Chevrolet Trailblazer Activ
ボディサイズ:全長4421×全幅1808×全高1656[1668]mm
ホイールベース:2640mm
最低地上高:205mm
乗車定員:5人
車両重量:1404[1475]kg
エンジン:直列3気筒ターボ
総排気量:1338cc
最高出力:115kW(156ps)/5600rpm
最大トルク:236Nm(24.1kgf-m)/1600rpm
トランスミッション:CVT[9速AT]
駆動方式:FF[AWD]
複合モード燃費:11.0[9.6]km/L
※諸元は米国仕様値。[ ]内はAWD

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