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公開日:2026.05.26

実質100万円台!? ホンダ新型「スーパーワン」発売! 軽EVの常識を超えた刺激的な走りを実現【新車ニュース】

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

ホンダは5月22日、4月より先行予約を開始していた新型EV「Super-ONE(スーパーワン)」を発売した。税込車両価格は339万200円。

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

文=細田 靖

写真=ホンダ

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新型スーパーワンが刺激的な走行体験を提供

ジャパンモビリティショー2025でプロトタイプが初公開された、ホンダの新しい小型BEV「スーパーワン」がついに発売された。

スーパーワンは「e: Dash BOOSTER(イー ダッシュ ブースター)」をグランドコンセプトとして、「N-ONE e:」をベースに全幅を拡大した専用シャシーや、車内での体験を豊かなものにする多彩な仕掛けによって、日常の移動を刺激的で気持ちの高ぶる体験へと進化させることを目指した小型BEVだ。

車名には、これまでのEVの常識や軽自動車規格の枠を超越する存在(Super)として、ホンダならではの唯一無二(One and Only)の価値を届けたいという想いが込められている。

こうした考えのもと、環境性能や日常での使い勝手に加え、小型BEVならではの軽快な走りがもたらす「操る喜び」に、視覚や聴覚などといった五感を刺激する体感演出を融合し、刺激的で高揚感あふれる走行体験を提供する。

トレッドを拡幅してハンドリング性能を追求

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

ボディは全長3580×全幅1575×全高1615mm、ホイールベース2520mmで、コンパクトな「N-ONE e:」のプラットフォームをベースに、トレッドを40mm広げることで、ハンドリング性能を追求。リヤシートのダイブダウン・チップアップ機構もNシリーズから継承し、空間価値と走りの楽しさを高次元で両立している。

エクステリアは、ワイドなタイヤを包み込むブリスターフェンダーがロー&ワイドなスタンスと力強さを表現。前後に設けたエアダクトを含む専用エアロは、走行性能を支える機能性とデザイン性を両立させたものだ。

4人乗りキャビンのインテリアでは、高いホールド性を持つ専用スポーツシートに、ブルー表皮をアシンメトリーに配して遊び心を演出。また水平基調のインストルメントパネルにより、運転に集中できる視界を実現した。

エンジン車で走るような感覚を得られる秘密とは

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

前輪を駆動するパワーユニットは、小型のe-Axle(イーアクスル)と薄型大容量バッテリーの採用により、優れた空間価値を提供。

また、スーパーワン専用開発の「ブーストモード」では、最高出力が通常モードの47kW(64ps)から70kW(95ps)にアップし、パワーユニットの性能を最大限に引き出すことで、加速は力強く、鋭くなる。モーターの最大トルクは162Nm(16.5kgf-m)。

さらに、有段変速機のようなギヤチェンジ感が得られる7段変速の仮想有段シフト制御と、アクセル操作に応じて仮想のエンジンサウンドを車内に響かせる「アクティブサウンドコントロール」を連動させることで、BEVでありながらスポーティなエンジン車を操るような感覚を提供。

出力拡大やサウンド演出に加え、助手席のLEDインパネラインイルミネーションとトリプルメーターが青から紫へと変化する視覚的な演出もアグレッシブな走りをかき立てる。

ダイナミクスの面では、小型EVクラス最軽量(ホンダ調べ)となる1090kgの車両重量や、1345mmの前後トレッドと大径ワイドタイヤ(サイズは185/55R15)の採用により、旋回時や高速走行時でも安定感のある優れたハンドリング性能を発揮する。

ドライブモードは「ECON」「CITY」「NORMAL」「SPORT」「BOOST」と5段階設定され、ドライバーの好みに合わせた選択を可能とした。「CITY」モードでは、アクセルペダルのみで加減速から完全停車まで行えるシングルペダルコントロールを採用している。

バッテリー容量は29.6kWhで、一充電航続距離はWLTCモードで274km。充電時間は普通充電で約4.5時間(※1)、急速充電で約30分(※2)を実現し、待機時間のストレスを軽減している。
※1:普通充電の出力が6kW以上で、充電残量警告灯が点灯した時点から、満充電までのおおよその時間
※2:急速充電の出力が50kW以上で、充電残量警告灯が点灯した時点から充電量80%までのおおよその時間(とくに夏季・冬季には充電時間が長くなる場合がある)

ディーラーオプションとして設定されているAC外部給電器「Honda Power Supply Connector(ホンダパワーサプライコネクター)」を使用すれば、最大1500Wまでの電気を取り出すことができ、外出先で電気製品が利用できるほか、非常時の電源としても活用可能だ。

BOSEプレミアムサウンドシステムをホンダの小型車で初採用

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

装備ではBOSE(ボーズ)と共同開発した「BOSEプレミアムサウンドシステム」を、ホンダの小型モデルとして初めて標準装備したのがニュース。

BOSE独自の音響技術「Dynamic Speed Compensation(ダイナミック・スピード・コンペンセーション)」を採用し、荷室に設置した13.1Lの大容量サブウーファーを含む8基のスピーカーにより、重低音から高音までバランスの取れた高品質なサウンドを実現し、臨場感のある音響を提供する。

また、9インチのGoogle搭載Honda CONNECTディスプレーも標準装備。「Honda Total Careプレミアム」の多彩なサービスに対応するほか、Googleマップなどの豊富なアプリケーションをスーパーワンと手持ちのスマートフォンの間でシームレスに利用できる。

先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」も標準装備。搭載機能は以下のとおり。
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能標識認識機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・オートハイビーム
・誤発進抑制機能(※1)
・後方誤発進抑制機能(※1)
・近距離衝突軽減ブレーキ(※1)
・急アクセル抑制機能(※2)
・パーキングセンサーシステム
※1:「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼ぶ
※2:工場出荷時は機能オフの設定で、オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要。その際は別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要

スーパーワンの税込車両価格は339万200円。しかし、国のCEV補助金130万円に加え、東京都では60万円以上の地方自治体補助金も利用できるため、実質100万円台での購入が可能となる。

さらに、エコカー減税対象車のため重量税も免除されるなど、充実した優遇措置も注目を集めている。

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE

SPECIFICATIONS
ホンダ・スーパーワン|Honda Super-ONE
ボディサイズ:全長3580×全幅1575×全高1615mm
ホイールベース:2520mm
最低地上高:140mm
最小回転半径:5.2m
乗車定員:4人
車両重量:1090kg
モーター最高出力:70kW(95ps)
モーター最大トルク:162Nm(16.5kgf-m)
駆動方式:FWD
バッテリー容量:29.6kWh
WLTCモード一充電航続距離:274km
WLTCモード交流電力量消費率:114Wh/km
税込車両価格:339万200円

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