はじめよう、クルマのある暮らし。

Cars

公開日:2026.04.17

これがホンダの新型「インサイト」!? フルモデルチェンジで4代目は“個性派EV”に進化。3000台売り切りの行方にも注目【新車ニュース】

ホンダ・インサイト|Honda Insight

ホンダは4月17日、新型EV「インサイト」を発売した。3000台限定の販売で、税込車両価格は550万円。

ホンダ・インサイト|Honda Insight

文=細田 靖

写真=ホンダ

この記事をシェア

セダンからクロスオーバーSUVに進化した4代目インサイト

ホンダ・インサイトが新型に生まれ変わって4代目となった。1999年に誕生した初代はホンダ初の量産ハイブリッドモデルで、2ドアハッチバックボディだった。2004年に登場した2代目は5ドアハッチバックに、そして2018年の3代目はセダンに姿を変えてきたが、新型では電動クロスオーバーSUVとして誕生した。

新型インサイトは、際立つ存在感を放ち、圧倒的な心地よさを持つ“個性派EV”として開発された。個性がひと目でわかる外観は、シャープで伸びやかな造形で力強い躍動感を演出し、街中で自然と視線を集めるデザイン。室内空間においては、ドライバーだけでなく同乗者にとっても快適でリラックスできるパッケージとデザイン、さまざまな快適装備による上質な空間価値を提供する。

また、ホンダならではの操る喜びや軽快な走りを提供しながら、一充電航続距離はWLTCモードで535kmを実現するなど、日常の通勤や買い物から休日のドライブまで幅広いシーンをカバーする。

突進感を与えるエクステリアと、快適性を追求したインテリア

ホンダ・インサイト|Honda Insight

ホンダ・インサイト|Honda Insight

全長4785×全幅1840×全高1570mm、ホイールベース2735mmの寸法を持つエクステリアは、クロスオーバーSUVとして個性的なボディ骨格と、シャープなデザインにより、塊感を前方へ押し出すような突進感を与え、未来感のある造形を表現。

ボディカラーは、ホンダ新色のアクアトパーズ・メタリックIIに、ダイヤモンドダスト・パール、クリスタルブラック・パール、スレートグレー・パール、オブシダンブルー・パールを加えた5色が設定された。

 

ホンダ・インサイト|Honda Insight

ホンダ・インサイト|Honda Insight

インテリアは包み込むような造形と、空間全体の繋がりを意識したラウンドデザイン。上質なソフトパッド素材を採用するとともに、インパネやドアの造形に沿ってLEDアンビエントランプを採用し、どこに座っても心地よく、上質で一体感のある空間を演出している。

内装色はブラックだが、新車販売オンラインストア「Honda ON」専用としてホワイト(ボディカラーはダイヤモンドダスト・パール、クリスタルブラック・パールのみ)が設定され、数量限定で販売される。

パッケージングは、どのシートに座っても心地よさを感じられる空間を目指して開発。前席は高いアイポイントにより、見晴らしのよい視界を確保。ヘッドアップディスプレーを主体とし、必要な情報をシンプルに整理したメーターと組み合わせ、視線移動を抑えた安心感の高い運転環境を提供する。

また、運転席と助手席を隔てないセンターコンソールの構造により、運転席&助手席間のウォークスルーを可能にしている。後席では足元のスペースを大きく確保しながらリクライニング機能を採用し、長時間の移動でも快適な空間を実現した。

荷室スペースは日常使いから週末のレジャーまで幅広いシーンに対応できる大容量を確保。さらに荷室床面を上段・下段に設定できるラゲッジボードや後席可倒機構により、使い勝手が追求されている。

車内の快適装備も充実している。主な装備は以下のとおり。

インテリジェントヒーティングシステム
シートやステアリングホイール、インテリアの各ヒーターの協調動作を可能とするインテリジェントヒーティングシステムは、後席の乗員有無を自動判別し、空調出力と消費電力の最適化を行うAUTOモードを備える。また輻射熱を用いたパネルヒーターを新たに組み合わせることで、従来の温風ヒーターに比べて省電力かつ、静かで乾燥しづらい温暖環境が追求された。

アロマディフューザー機能
エアコン作動時に室内に香りを広げるアロマディフューザーを採用。香りは6種類のカートリッジから選択可能で、車内には最大3本まで装着可能。ディスプレイオーディオ画面から香りを選ぶことで気分を整え、移動時間そのものを心地よいひとときへと変えてくれる。車内に広がる香りが、リラックスした上質な空間価値を提供する。

アンビエントライト
車内の雰囲気を光で演出するアンビエントライトを採用。ドア開閉や空調温度と連動した照明制御により、直感的な分かりやすさと心地よさを両立した上質なキャビン空間を実現した。

BOSEプレミアムサウンドシステム
専用設計のBOSE(ボーズ)製スピーカー12個を最適配置。全席で自然な広がりと臨場感あふれる音場を実現している。

前輪駆動の204ps/310Nmモーターを搭載。一充電航続距離は535km

ホンダ・インサイト|Honda Insight

ホンダ・インサイト|Honda Insight

パワーユニットは、最高出力150kW(204ps)、最大トルク310Nm(31.6kgf-m)を発揮する前輪駆動用モーターと、大容量かつ薄型化したバッテリーを採用。バッテリーを適温に保つ温度管理システムを組み合わせることで、あらゆる走行シーンにおいて安定したパフォーマンスを発揮する。

WLTCモードで535kmの航続距離を達成したほか、急速充電で約40分※での充電が可能で、待機時間のストレスを軽減する。
※急速充電の出力が50kW以上で、充電残量警告灯が点灯した時点から、充電量80%までのおおよその時間(特に、夏季・冬季には充電時間が長くなる場合がある)

また、ディーラーオプションのAC外部給電器「Honda Power Supply Connector(ホンダパワーサプライコネクター)」を使用することで、最大1500Wまでの電気を取り出すことができ、アウトドアレジャーなどで活用できる。

走りはドライバーの操作に対して素直に応える操縦性と、上質で心地よい乗り味の両立を追求。EVならではの滑らかで静かな走行フィールを活かしながら、安定感のある走りと、誰もが扱いやすい自然な操作性により、日常走行からロングドライブまで安心して楽しめるダイナミクス性能を発揮する。

ドライブモードは走行シーンやドライバーの好みに合わせて最適な走りを選択できる「NORMAL」「SPORT」「ECON」「SNOW」の4モードを設定。SPORTモードには、走りの楽しさをさらに高めるため、アクティブサウンドコントロールを採用。

滑らかで伸びやかなサウンドにより加速感を強調し、減速時のサウンド制御も行うことで、走行全体を通じて一体感を実現した。音による演出と走行性能を融合させることで静粛性と楽しさを両立し、ホンダならではの操る喜びが味わえる。

新型インサイトには先進の安全運転支援機能「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。乗員に快適で安心感のある自然な制御となっている。搭載機能は以下のとおり。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・誤発進抑制機能※
・後方誤発進抑制機能※
・近距離衝突軽減ブレーキ※
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)
・車線維持支援システム(LKAS)
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
・ブラインドスポットインフォメーション
・Hondaパーキングパイロット
・パーキングセンサーシステム
※「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼ぶ

SPECIFICATIONS
ホンダ・インサイト|Honda Insight
ボディサイズ:全長4785×全幅1840×全高1570mm
ホイールベース:2735mm
最低地上高:140mm
最小回転半径:5.9m
乗車定員:5人
車両重量:1770kg
モーター最高出力:150kW(204ps)/4621-4900rpm
モーター最大トルク:310Nm(31.6kgf-m)/90-4621rpm
駆動方式:FWD
WLTCモード一充電走行距離:535km
WLTCモード交流電力量消費率:134Wh/km
税込車両価格:550万円

記事の画像ギャラリーを見る

この記事をシェア

  

Campaign

応募はこちら!(4月30日まで)
応募はこちら!(4月30日まで)