新型メルセデス・ベンツCクラスが登場! 新フロントマスクとMB.OS搭載で大幅刷新【新車ニュース】 | KURU KURA(くるくら)

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公開日:2026.08.19

新型メルセデス・ベンツCクラスが登場! 新フロントマスクとMB.OS搭載で大幅刷新【新車ニュース】

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

8月17日、メルセデス・ベンツは大掛かりな改良を受けた新しい「Cクラス(セダン&ステーションワゴン)」を発表した。欧州では8月18日より注文受付を開始しており、ドイツでの販売価格は4万8844ユーロ(約903万円)から。

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

文=細田 靖

写真=メルセデス・ベンツ

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新型Cクラスはフロントマスクが新デザインに

1982年の初代誕生以来、Cクラスはミッドサイズクラスの地位を確立してきた。世界累計販売台数は1200万台を超え、革新性、デザイン、そしてドライビング特性において常に先駆的な役割を果たしてきた。

このたび発表された5代目(W206/S206型)の改良版は、そんなサクセスストーリーを継承し、これまで以上にデジタル化され、洗練され、そして俊敏な走りを実現。同社では、これまでで最も包括的な技術アップグレードによる進化だと主張する。

エクステリアでは、今年4月に発表されたCクラス初のBEVモデルに近いイメージのフロントマスクが目新しい。印象的なクロームフレームとイルミネーション付きの輪郭を備えた新しいラジエーターグリル、ツインスターデザインのヘッドライト、そして力強く彫刻されたフロントエプロンが、新しいCクラスに格段に表現力豊かでステータス感あふれる存在感を与えている。市場によっては中央のスターも点灯する。

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

インテリアでは新しいマルチファンクションステアリングホイールが目をひく。ディストロニック用ロッカースイッチ、ボリュームコントロール用ローラーなど、実績のある操作コンセプトを採用している。これにより、すべての重要な機能が人間工学的に最適な位置に配置されている。

この改良モデルでは、MB.OS(メルセデス・ベンツ・オペレーティングシステム)の採用によって車両のあらゆる領域を制御。多数の車両機能の無線アップデートを可能にする。これにより、長年にわたって最新の状態を維持し、購入後も新たなニーズに対応できるようになっている。

12.3インチのドライビングディスプレイ、11.9インチに縦型センターディスプレを組み合わせるインフォテイメントシステム「MBUX」は第4世代版が採用され、AIベースのバーチャルアシスタントにより、会話の内容から適切な音楽やポッドキャストを見つけ出し、直接再生することで、車内エンターテイメントをシームレスな体験へと変える。

GoogleマップをベースにしたインテリジェントナビゲーションとMBUXサラウンドナビゲーションの組み合わせによって、複雑な交通状況でも明確な方向指示が得られる。Google CloudのAutomotive AI Agentのおかげで、MBUXバーチャルアシスタントはナビゲーションの目的地に関する高度な知識を備えている。さまざまな情報源から情報にアクセスし、興味のある場所などに関する質問にパーソナライズされた回答を提供。また、会話中に利用可能な駐車スペースをシームレスに検索することも可能だ。

ガソリン&ディーゼルのMHEVとPHEVを設定

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

パワートレインは48Vマイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドを設定。ガソリン仕様では「C 200」「C 250」「C 250 4MATIC」「C 300」に、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに統合型第2世代スタータージェネレーター(ISG 2.0)を組みわせるマイルドハイブリッドシステムを搭載。最大で17kW(23ps)、205Nmの追加アウトプットにより、コースティングやエネルギー回生などの機能が可能となり、大幅な燃費向上につなげている。

プラグインハイブリッドモデルは「C 300 e」「C 300 e 4MATIC」「C 400 e 4MATIC」をラインナップ。最上位の「C 400 e 4MATIC」には2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに、100kW(136ps)、440Nm(44.9kgf-m)のモーターを組み合わせ、システム総合で最高出力290kW(395ps)、最大トルク650Nm(66.3kgf-m)を発揮。0-100km/h加速を5.3秒でこなす実力が与えられるとともに、19.53kWhバッテリーによって最大100kmのEVモード走行が可能となった。

ディーゼル仕様は「C 200 d」「C 250 d」「c 250 d 4MATIC」が設定され、いずれも2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンに、ガソリン車と同じ新しい48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる。燃費は最高で22.7km/Lに達する。

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

走りの面では、長距離走行時の快適性を維持しながら、ダイナミクス性能をさらに高めるための改良が施された。さらに剛性を高めた接続部と新たにチューニングされたアダプティブダンピングによってロールを低減。よりダイレクトかつ正確に、そして優れたコントロール性で路面状況に対応する。

4本のコントロールアームによるフロントホイールの精密な制御は、ダイナミックなハンドリングに大きく貢献。リヤアクスルは5リンクコンセプトを採用したマルチリンク設計により、優れたホイールコントロールと安定した直進安定性を実現している。

後輪操舵システム「リヤアクスルステアリング」は従来型から引き続き採用された。最大2.5の操舵角により、最小回転半径は5.32mを実現(非装備車は5.54m)。車速が100km/hを超えると前輪と同方向に操舵し、操縦性や走行安定性に寄与する。

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

メルセデス・ベンツCクラス|Mercedes-Benz C-Class

運転支援システムは、最大10個のカメラ、5個のレーダーセンサー、12個の超音波センサーから得た情報をAIアルゴリズムがリアルタイムに処理。周囲の交通状況を正確に判断する。ウインカーレバーの操作のみで車線変更するレーンチェンジアシスタント機能や、一時停止の標識や赤信号でのブレーキサポートなど、より高度な支援機能が採用されている。

SPECIFICATIONS
メルセデス・ベンツC 200|Mercedes-Benz C 200
ボディサイズ:全長4766×全幅1820×全高1438[1455]mm
ホイールベース:2865mm
最小回転半径:5.54[5.73]m
乗車定員:5人
荷室容量:455[490-1510]L
車両重量:1705[1915]kg
総排気量:1999[1992]cc
エンジン:直列4気筒ターボ[直列4気筒ディーゼルターボ]
最高出力:130kW(177ps)/5000-6100rpm[147kW(200ps)/3400-3600rpm]
最大トルク:250Nm(25.5kgf-m)/1400-4000rpm[440Nm(44.9kgf-m)/1800-2800rpm]
モーター最高出力:17kW(23ps)
モーター最大トルク:205Nm(20.9kgf-m)
トランスミッション:9速AT
駆動方式:FR[4WD]
0-100km/h加速:8.5[7.3]秒
最高速度:232[234]km/h
WLTPモード燃費:最高16.1[最高21.3]km/L
※諸元は欧州仕様値。[ ]内はC 250 d 4MATICステーションワゴン

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