トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」登場! 扱いやすいサイズで手が届くランクル、価格は450万円で争奪戦は必至【新車ニュース】
トヨタは5月14日、本格オフローダー「ランドクルーザー」シリーズより、新型“FJ”を発売した。ラインナップは「VX」の1グレード展開で、価格は450万100円(税込)。また同日より、サブスクリプションサービス「KINTO」でも取り扱いを開始し、月額3万8390円(税込)から利用できる。
この記事をシェア
ランドクルFJ待望の詳細スペックが判明!
2025年10月にプロトタイプが初公開された「ランドクルーザーFJ」が、ついに発売された。既存のランドクルーザーシリーズ「300」「70」「250」に加わる新モデルで、「もっと多くのドライバーに、気軽にランクルを楽しんでもらいたい」という想いのもと開発された1台だ。
コンセプトは「Freedom & Joy」。あらゆるドライバーが、どこへでも行ける“自由(Freedom)”を手にし、多彩な“楽しみ方(Joy)”で人生を豊かに彩れるクルマを目指している。
そのために、扱いやすいサイズ感としながらも、ランドクルーザーが長年培ってきた“ランクルネス”、つまり「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」をしっかりと継承。日常からアウトドアまで幅広く活躍できるモデルとして仕上げられた。
ボディサイズは全長4575×全幅1855×全高1960mmで、ホイールベースは2580mm。このディメンションはランクル250より全長で350mm、全幅で125mmコンパクトな一方、全高は35mm高い。ホイールベースはFJの方が270mm短い。
トヨタ・ランドクルーザーFJ VX|Toyota Land Cruiser FJ VX
どんな道でも「自由」に走り、安心して運転できるオフローダーを目指し、耐久性に優れたラダーフレームの採用と、優れたホイールアーティキュレーション(タイヤの浮きづらさ)による悪路走破性に加え、ホイールベースの縮小により優れた機動性を確保。
さらに、高いオフロード走破性を維持しながら、オンロードも含めた日常シーンでの扱いやすさも追求するために、スムーズな走行性能と高い信頼性を持つ2.7L直列4気筒ガソリンエンジン「2TR-FE」と6速ATが採用された。WLTCモード燃費は8.7km/Lだ。ちなみにこのパワートレイン、最高出力120kW(163ps)、最大トルク246Nm(25.1kgf-m)のエンジンスペックを含めてランクル250と基本を共有している。
サスペンションは、フロントにハイマウント・ダブルウィッシュボーン式、リヤにラテラルロッド付き4リンクリジット式を採用。オフロードからオンロードまであらゆる走行シーンで性能を発揮する。駆動方式はパートタイム4WDだ。
オフロード走行支援機能として、険しい急坂路を降坂する際にタイヤをロックさせることなく安定した降坂を支援する「ダウンヒルアシストコントロール(DAC)」や、登坂発進時に車両の後退速度を緩和する「ヒルスタートアシストコントロール(HAC)」、電動リヤデフロックといった駆動力・制動力制御システムを採用し、高い操縦安定性を実現する。
サイコロモチーフのデザインで“楽しさ”を演出
トヨタ・ランドクルーザーFJ VX|Toyota Land Cruiser FJ VX
デザインはランクル伝統の居住性と積載性を考慮したスクエアなキャビンを継承しながら、サイコロをモチーフとしたアイコニックなデザインを採用するなど「楽しさ」を融合。また、コンパクトなサイズと車両感覚をつかみやすいデザインにより、優れた機動性や取り回し性を実現している。最小回転半径は5.5mだ。
前後ランプはコの字デザインを採用。フロントビューは機能部品をひと括りにまとめ、引き締まった印象を強調する。サイドビューはオフロードでも路面を見下ろしやすいように一段低くクランクさせた、水平基調のベルトラインが特徴。TOYOTAロゴと背面タイヤは歴代ランクルモデルを想起させる。
ボディカラーは「スモーキーブルー」「オキサイドブロンズメタリック」など、モノトーン5色が設定された。
トヨタ・ランドクルーザーFJ VX|Toyota Land Cruiser FJ VX
2列5人乗りのキャビンは、コンパクトパッケージながら前後カップルディスタンス(前席シートから後席シートのヒップポイント間距離)は865mmを確保。リヤシートは前後スライド・リクライニング&バックボード付の6:4分割可倒式だ。荷室スペースはリヤシート使用時でも荷室長は最小で735mm(リヤシート格納時は最大1480mm)、荷室高1030mm、容量795L(リヤシート格納時は1607L)が確保されている。
インテリアでは、車両姿勢が認知しやすい水平基調のインストルメントパネルや、視点移動が少なくなるよう機能をそれぞれ集約したモニター、スイッチ類、自然な操作ができるシフトノブなど、様々な環境で運転する時でも瞬時に状況を認知し、操舵ができるコクピットレイアウトが特徴的。安全なオフ/オンロード走行に貢献するため、低く設計されたカウルとインストルメントパネル上面によって、見通しのいい前方視界を実現している。
パノラミックビューモニターやブラインドスポットモニター、12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)などの安心・快適装備が標準で備わるほか、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラートなどの先進機能を付与した予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を採用し、より安心して運転できるようサポートする。
トヨタ・ランドクルーザーFJ & ランドホッパー(プロトタイプ)
このランクルFJの登場をきっかけに、電動パーソナルモビリティの「LAND HOPPER(ランドホッパー)」が2027年春以降に発売される予定で、プロトタイプが披露された。ランクルでたどり着いたさらにその先のトレイル(山や森の中にある主に未舗装路の小道)などのオフロードの楽しさを体感でき、普段使い以外にも、折りたたんで荷室に積載し、旅先でのツーリングなど、新たな移動の楽しみを提供する
また、ランクルFJでは、ユーザーが「自由」にカスタマイズできる余白を残し、自分好みにカスタムを楽しめる用品(販売店装着オプション)も設定。オフロードスタイルを支える外装用品や、本格オフロードパーツメーカーARB社製品をトヨタ純正用品(販売店装着オプション)としてラインナップしている。
SPECIFICATIONS
トヨタ・ランドクルーザーFJ VX|Toyota Land Cruiser FJ VX
ボディサイズ:全長4575×全幅1855×全高1960mm
ホイールベース:2580mm
最低地上高:250mm(社内測定値)
最小回転半径:5.5m
乗車定員:5人
車両重量:1960kg
総排気量:2693cc
エンジン:直列4気筒
最高出力:120kW(163ps)/5200rpm
最大トルク:246Nm(25.1kgf-m)/3900rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:4WD
WLTCモード燃費:8.7km/L
税込車両価格:450万100円




