トヨタ、初の電動バイクを発表! ランクルの相棒「ランドホッパー」の正体とは?【新車ニュース】
トヨタは5月14日、新型「ランドクルーザーFJ」の発売にあわせ、電動パーソナルモビリティ「LAND HOPPER(ランドホッパー)」のプロトタイプを披露した。発売は2027年春以降を予定している。
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ランクルの“その先”を楽しむ新モビリティ
ランドホッパーは、オフロードでの走破性と安定性を両立するため、前2輪・後1輪の3輪レイアウトを採用した電動モビリティ。低速域から高速域まで、安定した走行性能を目指して開発された。
トヨタはランドホッパーを「ランドクルーザーでたどり着いた、そのさらに先」を楽しむためのモビリティと位置付けている。山道や森林の未舗装路などでオフロード走行を体感できるほか、日常使いにも対応。クルマの荷室に積載し、旅先でのツーリングを楽しむなど、新たな移動体験を提案している。
ランドホッパーというモデル名は、トレイルのような未舗装路を飛び跳ねるように進むイメージから名付けられた。
サイズは全長1370×全幅590×全高990mm。また、コンパクトに折りたたむことができ、収納時は全長680×全幅450×全高800mm(サドルなしの状態)まで小型化できる。
※寸法はプロトタイプの値
最大の特徴は、左右の前輪が独立して動く機構にある。オフロードでは車体が不安定になりやすいが、この構造によって約10cmの段差でも両輪がしっかり接地し、高い安定性を確保する。もちろんオンロード走行にも対応しており、道路の継ぎ目など小さな段差でも、高い接地性によって安定した走りを実現する。
ランドホッパーは右ハンドルを回して加速し、最高速度は高速モードで20km/h以下。また、高速モードでは、速度を一定に保つクルーズコントロール機能も使用できる。
車両区分は免許不要で乗れる「特定小型原付」
ランドホッパーは、改正道路交通法における「特定小型原動機付自転車」に該当。2種類の走行モードを搭載し、低速モードでは6km/h以下、高速モードでは20km/h以下で走行できる。16歳以上であれば運転免許なしで利用可能。なお、ヘルメット着用は努力義務で、車両は登録制のためナンバープレートが必要となる。
発売は2027年春以降を予定しており、価格は現時点では未発表。
ホンダ「シティ」と「モトコンポ」を思わせる“クルマ+モビリティ”の組み合わせに加え、トヨタ初の電動バイクという話題性もあり、今後の続報に注目が集まりそうだ。
動画=YouTube「ランクルちゃんねる」より




