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最終更新日:2023.06.19 公開日:2022.07.30

首都高のお盆渋滞予測2022。ピークは前後の平日!

首都高速から8月の渋滞予測が発表された。お盆期間中(8月11~16日)は比較的交通量は少ないが、お盆前週とお盆明けの平日には、業務交通による混雑で渋滞が発生しそうだ。

くるくら編集部

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首都高の渋滞ピークはお盆前後の平日!

首都高速の渋滞予測カレンダー。赤色で示された特に渋滞が多い日は、お盆前週に集中している。 画像=首都高速

 首都高速道路株式会社は、2022年お盆期間における渋滞予測を発表した。お盆休み中のドライブや移動に備え、交通状況を確認してみよう。

渋滞予測カレンダーでは、渋滞が特に多い日は赤色、多い日はオレンジの斜線、普通が黄色、少ないが水色で色付けされている。渋滞が特に多くなるのは、8月2~5日、8~10日、19、23日で土日よりも平日の方に渋滞が多いことがわかる。

首都高速では例年、お盆期間の前週やお盆明けに渋滞が多くなる傾向があるという。2~5日は、多くの配送業者がお盆休みに入るため、前週に集中して配送を行うなど、業務交通が集中することにより渋滞がより多くなる見込みだ。そして、業務交通が落ち着くお盆期間中(8月11~16日)は比較的交通量は少なくなる。

首都高速は、渋滞が特に多いと予測される日は、早朝から夜遅くまで激しい渋滞が見込まれるとして、利用日、時間帯の変更を呼びかけている。

首都高の主な渋滞箇所はどこ?

2019年8月9日(金)の首都高速主要箇所における時間帯別交通状況 画像=首都高速

 コロナ禍による行動制限のなかった2019年8月9日(金)の首都高速主要箇所における時間帯別交通状況を見てみよう。

特に長い渋滞を示す紫色の時間が多いのは、板橋JCT、池尻付近、箱崎JCT、辰巳JCT、東京港トンネル付近でいずれも通常の3倍の所要時間がかかる渋滞が1日に10時間以上に発生した。今年も同様の傾向になると予測されるので、これらの箇所を迂回するなどの対策が必要だろう。

【2019年8月9日の特に長い渋滞の概要】
・板橋JCT:5号池袋線(上)6~12時、13~18時
・池尻付近:3号渋谷線(下)、中央環状線(内)9~15時、16~24時
・箱崎JCT:6号向島線(下)12~22時
・辰巳JCT:湾岸線(西行)8~19時
・東京港トンネル付近:湾岸線(東行)9~21時

 また、首都高速によると、湾岸線・東京湾アクアラインを先頭とした激しい渋滞も予測されているという。そのため東京方面から羽田空港を利用する場合は、1号羽田線・空港西出口を利用するよう呼びかけている。

東京湾アクアラインを先頭とした激しい渋滞予測。 画像=首都高速

お盆期間中はレジャースポット周辺が渋滞

レジャースポット周辺の出口等における渋滞予測。 画像=首都高速

 渋滞カレンダーを見ると8月11~16日のお盆期間については、渋滞が普通もしくは少なくなっている。しかし、観光客が集中するレジャースポット周辺の出口においては状況が異なるという。

首都高速によると、レジャースポット周辺などでは普段よりも早い時間から出口渋滞が発生する見込み。以下の3か所では、特に注意が必要だという。

【お盆期間に渋滞が予想される出口】
・アクアライン方面:6時~14時に川崎浮島JCTを先頭に渋滞が発生する見込み。湾岸線でも渋滞が予想される。
・葛西、舞浜エリア:6時~9時に湾岸線(東行)葛西で出口渋滞が予想される。
・みなとみらいエリア:8時~16時に横羽線(下)みなとみらいで出口渋滞が予想される。

 東京ディズニーリゾートやみなとみらい、海ほたるなどのレジャースポットに出かける予定がある人は時間帯を変更し、余裕を持った移動を心がけて欲しい。朝6時以前に到着するように出発することで、渋滞を回避してレジャーを楽しめるだろう。

当該道路を利用予定のドライバーは、首都高速の最新道路交通情報サイト、道路交通情報アプリ「mew-ti(ミューティー)」などを利用して、最新の交通状況を確認しておきたい。また、渋滞が予測される日時を避け、余裕を持った移動を心がけるといいだろう。

【首都高の最新交通状況】
https://search.shutoko-eng.jp/rtmap.html

【道路交通情報アプリ「mew-ti(ミューティー)」】
https://search.shutoko-eng.jp/app.html

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