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公開日:2026.06.05

フェラーリ最新FRモデルが登場!「アマルフィ・スパイダー」は0-100km/h加速3.3秒をオープンで味わえる【新車ニュース】

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

フェラーリは、ローマ・スパイダーの後継となるFRオープンモデル「アマルフィ・スパイダー」を発表した。日本では3月25日にお披露目されており、税込車両価格は4061万円から。

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

文=細田 靖

写真=フェラーリ

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ソフトトップは60km/hまでなら走行中でも開閉可能

フェラーリは、ローマ・スパイダーの後継となるFRオープンモデル「アマルフィ・スパイダー」を発表した。アマルフィ・スパイダーは、2025年7月に発表されたクーペモデル「アマルフィ」のオープントップバージョン。アマルフィの名はイタリア南部の急峻なアマルフィ海岸に面した、ユネスコの世界遺産に登録されている都市に由来している。

V8ツインターボエンジンをフロントミッドシップマウントするこの「2+」スパイダーは、フェラーリのラインナップにおいて、現代的なスポーティさと多用途性の完璧なバランスを体現するモデル。快適性やスタイルを妥協することなく、よりダイナミックなドライビング体験を求めるユーザーに向けて設計。卓越したパフォーマンスと日常的な使い勝手を、オープンカーならではの比類なき歓びと融合させ、あらゆるドライブをより魅力的なものへと昇華させている。

デザインは、アマルフィ(クーペ)のプロポーションとボリュームを維持したいという情熱に突き動かされており、ルーフを開けた状態でもエレガントで流れるようなシルエットを保っている。ソフトトップの採用は、“跳ね馬”のラインナップのなかで明確かつ独特な立ち位置をこのモデルに与え、その多用途なキャラクターを際立たせる選択だ。

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

ソフトトップは豊富なパーソナライゼーション(カスタマイズ)オプションにより、より表情豊かなキャラクターを加えている。具体的には、テーラーメイドファブリックによる4色と、新しいを含むテクニカルファブリックによる2色が用意されている。

オプションのコントラストステッチは、スポーティなキャラクターと洗練されたエレガンスの両方をさらに強調。また、テクニカルファブリック独特の織り目は、素材の立体感を高める光沢のある視覚効果を生み出す。

開けるのも閉じるのも13.5秒で完了するソフトトップは、車速60km/hまでなら走行中でも開閉操作が可能だ。格納時に厚さ220mmにパッケージングされる効果で、荷室容量はルーフオープン時でも172Lを確保。クローズド時には255Lを許容する。日常使いから週末の旅行まで対応できるレイアウトを実現した。

Zフォールド・キネマティック(Z字型折りたたみ)システムが採用されたソフトトップは5層構造のファブリックが用いられ、フェラーリの格納式ハードトップ(RHT)に匹敵する遮音性と断熱性を提供。ルーフを開けて走行しているときでさえ、ソフトトップ素材の質の高さを実感することができる。

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

クーペと同様に、キャビンにはデュアルコックピットレイアウトと進化したドライバーインターフェースを採用。主な要素には、物理ボタンを備えたステアリングホイール、象徴的なスタートボタンの復活、統合されたセンターディスプレイ、そして最もダイナミックな走行時でも直感的な操作ができるよう設計されたコントロール類が含まれている。

「2+」のキャビンは、子どもとのドライブや積載量の拡大に適したリヤシートを備えており、実用性を高めている。さらに、リヤベンチの背もたれに組み込まれた、ボタンひとつで操作できる一体型ウインドディフレクターが、オープン走行時の乱気流を抑え、快適性を向上させてドライビング体験を完璧なものにする。

車内システムは主に3つのディスプレイで構成されている。15.6インチのデジタルインストルメントクラスターは、すべての走行情報と車両力学に関する情報を提供。ダッシュボード中央の10.25インチ静電容量式ディスプレイでは、ドライバーとパッセンジャーが主要な機能、マルチメディア、ラジオ、電話、スクリーンミラーリング、クライメートコントロール、シート調整、車両設定にアクセスできる。そして8.8インチのパッセンジャーディスプレイは、Gフォースやエンジン回転数などのパラメーターを表示し、助手席にいながらにして共同ドライバーのような体験を提供する。

Apple CarPlayおよびAndroid Autoとの互換性によってコネクティビティが確保されているほか、センターコンソールにはスマートフォンのワイヤレス充電機能が組み込まれている。また、MyFerrari Connect システムが搭載されており、専用アプリを通じて車両の状態をリモートでモニタリングすることが可能だ。

最高速はクーペと同じ320km/hをマーク

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider

エクステリアデザインは、流動的でミニマリストなアプローチに基づいており、現代性とダイナミズムを感じさせる彫刻的なボリュームとクリーンな表面で構成されている。

フロントエンドを特徴づけているのは大きなエアインテークと、最高出力471kW(640ps)、最大トルク760Nm(77.5kgf-m)を発する3.9リッターV型8気筒ツインターボエンジンを収めた長く彫りの深いボンネットだ。

リヤでは、一体型のアクティブスポイラーが高速走行時の安定性に寄与し、20インチ鍛造ホイールとカーボンファイバーのディテールが、スポーティで洗練された美学を完成させている。

8速DCTを介して後輪を駆動するそのパフォーマンスは、0-100kmh加速がクーペと同じ3.3秒、0-200km/h加速はクーペを0.4秒譲る9.4秒をマーク。最高速の320km/hはクーペと変わらない。

ドライビングモードを切り替えるマネッティーノには 5つのポジション(Wet、Comfort、Sport、Race、ESC-Off)が用意されており、ドライバーはF1 -Trac、サスペンションのダンピング、E-Diffといった様々なシステムの介入レベルを選択できる。クーペと同様にダイナミックレンジは磨き上げられ、拡大された。これは「ローマ」と比較してSportおよびRaceの設定がよりダイナミックな特性に調整されているため。また、各設定間の移行がより緩やかになったことで、より扱いやすいドライビングを実現している。

SPECIFICATIONS
フェラーリ・アマルフィ・スパイダー|Ferrari Amalfi Spider
ボディサイズ:全長4660×全幅1974×全高1305mm
ホイールベース:2670mm
荷室容量:オープン時172L/クローズド時255L
車両重量:1556kg(乾燥重量)
前後重量配分:48:52
総排気量:3855cc
エンジン:V型8気筒ツインターボ
最高出力:471kW(640ps)/7500rpm
最大トルク:760Nm(77.5kgf-m)/3000-5750rpm
トランスミッション:8速DCT
駆動方式:FR
0-100km/h加速:3.3秒
0-200km/h加速:9.4秒
最高速度:320km/h

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