クルマのある暮らしをもっと豊かに、もっと楽しく
最終更新日:2024.04.10 公開日:2023.05.09
文=大矢アキオ ロレンツォ(Akio Lorenzo OYA)
写真=大矢麻里 (Mari OYA)
2024年6月、パンディーノ村のパンダ祭で。コモから「フィアット・パンダ4✕4シスレー」でやって来たマヌエル君(右から2人目)と仲間たち。
パンディーノ村の境界を示す標識。これを入れて愛車写真を撮るのが、パンダ・ファンの間で流行していたという。
発起人のひとり、アレッサンドロ・バイオッキさん(右)と、広報担当のウィリアム・ジョナサンさん(左)。
主会場であるパンディーノ城前は、パンダ用アクセサリーやチューナーのショップ、そしてクラブの特設ブースに充てられた。
屋台は食べ物・飲み物・デザートとも豊富。おかげで参加者は食事片手に、夜遅くまでパンダ談義を楽しむことができた。
参加者はさまざまな形で、パンダ愛を表現していた。
2日目、パレードのスタートとなったショッピングモールの駐車場で。
マルコ・ルッソさんの愛車は、かつてスイスで郵便車として用いられていた個体。中古車市場で品薄の初代4✕4仕様だが、価格は4200ユーロ(約67万円)だったという。
オランダからアルプスを越えてCVT仕様「パンダ・セレクタ」で参加したサイモンさんと彼の妹、そして父親。柄は80年代イタリアにおける有名なデザイン集団「メンフィス」のものをモティーフにしている。
ある参加車の窓に貼られた漫画風イラスト。吹き出しに記された「Se non ci fosse, bisognerebbe inventarla(もしなければ、発明しなくちゃ)」は、初代パンダの広告キャッチ。
「母親が乗っていたのを“盗み”ました」と言うジョヴァンニさん(最前列左)と仲間たち。
フィナーレの表彰式で。
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