ニートRVが出展したウィネベーゴ製巨大キャンピングトレーラー「ミニー プラス」【ジャパンキャンピングカーショー2019】(3)
2月1日から3日まで開催された「ジャパンキャンピングカーショー2019」(幕張メッセ)。レポート第3弾は、ニートRVが出展した、米ウィネベーゴ製の巨大キャンピングトレーラーの内と外を紹介!
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ニートRVが展示した米ウィネベーゴ社製キャンピングトレーラー「ミニー プラス 5th ホイール 27RLTS(定置モデル)」。今回展示されたキャンピングトレーラーの中で最大サイズで、全長9250×全幅2460×全高3900mm。重量は3783kg。6人が就寝可能だ。3か所に車内空間を広くするためのスライド機構があり、駐車時にのみ広げられる。
ニートRV(千葉市)が展示した巨大キャンピングトレーラー「ミニー プラス 5th ホイール 27RLTS(定置モデル)」(以下、「ミニー プラス」)が、来場者に衝撃を与えていた。ニートRVは、米国の一大キャンピングカービルダーであるウィネベーゴ社の正規輸入代理店で、毎回同社製のモーターホームといった方が正しい巨大なキャンピングカーを展示している。そして今回出展したのが、超大型キャンピングトレーラー「ミニー プラス」だった。
「ミニー プラス」は全長9m以上、全高も4m近くある、キャンピングトレーラーの中でも超大型クラス。けん引して旅に出るというよりも、定置して日常的な住居としても使えるというサイズである。けん引するには、構造上ピックアップトラックである必要があるのだが、米国などで製造されているリアがダブルタイヤの重量級大型タイプが必要だという(国内にはけん引できる車両がないという)。「ミニー プラス」自体の車両価格は、サイズのイメージからすると意外と安価で、883万6000円(税別)。ただし、キャンピングトレーラーとしてけん引する場合は、合わせて大型ピックアップトラックも輸入する必要があるため、その分の車両価格も必要となる。
リビングルーム。車内とは思えない広さがあり、そこに豪勢なインテリアや家電製品を設置してあった。
上画像と同じリビングルームの反対側を撮影。キッチン(シンク)は、流行のアイランドタイプになっている。これなら、奥様の賛同も得やすい? 「ミニー プラス」は外部水道と接続できる機構を備えており、接続すれば水やお湯をふんだんに使用できる。
右側のハッチの奥にある装置が、外部水道と接続するためのもの。
ベッドルーム。こちらもまたキャンピングカートレーラーの中とは思えない贅沢な広さ。
シャワールーム。リビングとベッドルームの合間にある。
「ミニー プラス」の外観のアップ。キャンピングトレーラーとは思えない近未来的なデザインも見所のひとつ。