新型レクサス「NX」初公開! デザイン刷新&新世代ハイブリッド採用で2026年末以降に発売【新車ニュース】 | KURU KURA(くるくら)

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公開日:2026.09.02

新型レクサス「NX」初公開! デザイン刷新&新世代ハイブリッド採用で2026年末以降に発売【新車ニュース】

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

レクサスは9月1日、大幅改良を受けたSUV「NX(プロトタイプ)」を初公開した。2026年末以降、順次各市場へ導入される予定だ。

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

文=細田 靖

写真=レクサス

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レクサス「NX」がビッグマイナーチェンジ!

NXは2014年にレクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして誕生。以来、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能やスタイリッシュなデザインが世界中から好評で、2026年7月末時点で90以上の国と地域で累計約190万台を販売。レクサスのグローバルコアモデルへと成長した。

ジャパンモビリティショー2025でレクサスは、「“DISCOVER” -誰の真似もしない-」というブランドメッセージを発信。顧客一人ひとりにとって唯一無二の体験価値を提供できるブランドとしてさらに変革していくことを宣言した。

新型モデルの企画に際しては、“DISCOVER YOUR EDGE(ディスカバー・ユア・エッジ)”というテーマを掲げ、ユーザーの日常に新たな刺激をもたらし、可能性をさらに拡げていくような存在となることを目指して開発が進められてきた。

新しいNXは、スポーティとユーティリティの両立という歴代NXが連綿と築いてきた価値を大切にしながら、電動化時代にふさわしい変革を遂げるべくハイブリッドシステムを一新し、その走りを進化させるとともに、内外装デザインも刷新した。

また、新たに導入する「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」によるパーソナライズされた光や香りの演出により、自宅のリビングルームのようなくつろぎの空間で乗員を包み込み、NXならではの多様な価値を提供する。

レクサス初の「ダブルLシグネチャー」採用

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

新型モデルでは、継承されてきたデザインテーマである「VITAL TECH(バイタルテック=生命的な躍動感を意味するVitalと、先進技術を意味するTechを融合)」がさらに熟成・進化した。

エクステリアはスポーティなフォルムやサイドシルエットはそのままに、より躍動感がありアクティブなイメージへと昇華。機能と造形をシームレスに融合させることで、レクサスならではの機能美が追求された。

全長4690×全幅1865×全高1660mmのボディサイズは、従来モデルから全長が30mm拡大。2690mmのホイールベースを含むそのほかの寸法は変わっていない。

プロポーションはワイド&ローを追求。ヘッドランプやコーナリングランプといった機能部品をグリルと融合し、スポーティさを強調することで、シンプルでクリーンなプロポーションを実現した。機能をシームレスに融合した造形により、モダンなデザインへとアップデートするとともに、空力・冷却性能を高めるメッシュグリルを採用することで、レクサスならではの機能美が体現されている。

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

ヘッドランプは、ターンシグナルランプとデイタイムランニングライトを統合し、ターンランプと合わせてダブルラインを表現。NXらしい精悍さを造り出すとともに、視認性も確保し、機能性とデザインを両立させた。

アウターミラーやモール類は、クロムメッキから黒を基調としたデザインへ刷新。凝縮感が増すことで、NXらしい「塊感」のあるスポーティさが際立ち、力強いスタンスが表現された。

リヤコンビネーションランプは、レクサス初の「ダブルLシグネチャー」を採用。両端のLがダブルで光り、レクサスの発光ロゴとともに、ワイド&ローな印象を強めている。

「Fスポーツ」では、フロントのアンダースポイラーとサイドポンツーン、リヤコーナー空力デバイスを設定し、走りへの期待感を高めている。さらにルーフサイドレールやルーフスポイラー、ロッカーにピアノブラックを採用することで、全体の印象が引き締められた。足元には、Fスポーツ専用設定の軽量・高剛性20インチアルミホイールのほか、よりスポーティなレッドカラーのブレーキキャリパーにより、Fスポーツらしさを際立たせている。

リビングのようにくつろげる車内空間演出機能

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

インテリアは、すべての乗員が心地よく過ごせるよう、開放感と落ち着きを兼ね備えた空間に仕上げられた。

インパネは、12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。ドライバーの視界を確保しながら視線移動を抑え、見通しの良さと操作性を両立している。ステアリングホイールのデザイン変更や、透過表皮を用いたレスポンシブヒドゥンスイッチも採用し、機能性とブランドとしての統一感を高めた。

線発光と間接照明はインパネからドアトリムまで水平基調に配置され、シンプルでクリーンな空間を演出。マークレビンソン仕様では、パンチングメタル製のスピーカーグリルと、その外周を彩る光のリングによって、先進的でエレガントな雰囲気を演出している。

レクサスNX(プロトタイプ)|センサリーコンシェルジュ INSPIRE(イメージ)

レクサスNX(プロトタイプ)|センサリーコンシェルジュ INSPIRE(イメージ)

「センサリーコンシェルジュ」は、すべての乗員が自宅のリビングルームのようにくつろげる空間を目指した機能。「パフォーミングアーツ」をコンセプトに、イルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを3つのモードで連携させ、その時々の気分に寄り添うレクサス独自の車内体験を提供する。

・INSPIRE(インスパイア)モード :エキゾチックで刺激的な鼓動で気持ちの高揚をサポート
・RADIANCE(ラディエンス)モード :反射と揺らめきが交差する冴えた空間で集中をサポート
・REVITALIZE(リバイタライズ)モード :優しい自然の循環をイメージした雰囲気でリラックスをサポート

レクサスNX(プロトタイプ)|フレグランス(イメージ)

レクサスNX(プロトタイプ)|フレグランス(イメージ)

新型NXでは多様な香りの体験も提供する。フレグランスはレクサスのデザイン思想「Time」を象徴する下記の5種類が設定され、そのうち3種類の専用カートリッジをグローブボックス内の発生器に同時に搭載できる。

乗車中に専用画面から好みのフレグランスを選択することで、インパネ奥のスピーカーグリル部から広がる香りを楽しめる。

・天光(TENKO):あたたかい自然の光に包まれたウッディアロマティック
・恵風(KEIFU):深い森の中で広がるスモーキーグリーン
・青陽(SEIYO):春の陽が溢れるのどかでやさしいホワイトフローラル
・半夜(HANYA):深い夜の静粛に漂う神秘的で柔らかなムスク
・晨明(SHINMEI):夜明けにはじまりを予感させる清らかなシトラス

また、センサリーコンシェルジュのモードとは別に、各フレグランスに連動するオリジナルのマルチメディア動画、音楽、イルミネーションと一緒に香りを楽しむことも可能だ。

極微低速バルブ付ショックアブソーバーを新採用

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

レクサスNX(プロトタイプ)|Lexus NX (prototype)

ハイブリッドシステムは新世代版を採用。トランスアクスル、モーター、PCU(パワーコントロールユニット)を一体化した「e-Axle(イーアクスル)」により、小型・軽量・低重心化を実現した。インバーターのパワー素子には電気損失の少ないSiC(シリコンカーバイド)を採用し、効率を高めるとともに、電池の出力向上などによって燃費性能と動力性能を両立している。

プラグインハイブリッドモデル「NX450h+」は、出力を8%、容量を30%向上させた新開発バッテリーを搭載。EV航続距離は日本仕様で暫定値140kmに伸び、DC急速充電にも対応する。電動充電リッドも採用し、充電時の利便性を高めた。

ボディはフロント/リヤエンドの強化やフロアクロスの追加、トンネル稜線部への補強などにより、フロア剛性を約25%向上。サスペンションタワーも構成部品を一体化し、剛性を約30%高めることで、ハンドリングや乗り心地の向上、ロードノイズの低減を実現した。

シャシーや車両制御もチューニングを施し、新採用の極微低速バルブ付ショックアブソーバーによって、サスペンションの微小な動きにも素早く減衰力を発生。「すっきりと奥深い」乗り味と、スポーティなハンドリング、快適な乗り心地を両立させた。

サスペンションのチューニングは、TTC-S(トヨタテクニカルセンター下山)のテストコースに加え、ドイツ・ニュルブルクリンクや周辺道路でも実施。低速の街中から200km/hを超えるアウトバーンまで、さまざまな路面環境で走り込み、自然で安心感の高いハンドリングと乗り心地を追求している。

SPECIFICATIONS
レクサスNX450h+|Lexus NX450h+
ボディサイズ:全長4690×全幅1865×全高1660mm
ホイールベース:2690mm
乗車定員:5人
車両重量:2050〜2130[1730〜1870]kg
総排気量:2.5L
エンジン:直列4気筒
最高出力:100〜135kW(136〜184ps)
システム最高出力:215〜240kW(292〜326ps)[140〜180kW(190〜245ps)]
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:AWD[FF/AWD]
0-100km/h加速:6.0[7.1〜7.8]秒
EV航続距離(PHEVモデル):140km(日本仕様暫定値)
※[ ]内はNX350h
※諸元はプロトタイプの値、車両重量や出力値は地域・仕様によって異なる

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