交通ルール・運転マナー
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あおり運転は罰則強化で減るのか?改正道交法施行後の意識調査結果。
2020年6月30日の改正道路交通法施行を受け、あおり運転は減ったと感じられるのか。全国の男女ドライバーを対象に、「クルマを運転する際の意識変化」に関する調査結果が発表された。調査結果からは、あおり運転を未然に防ぐためのドライバーの意識の変化が垣間見えた。
2020.08.12
あおり運転の加害者は男性が96%。その傾向や特徴を分析。
あおり運転を「妨害運転罪」として規定した改正道交法が6月30日に施行された。警察庁が昨年までの2年間に摘発したあおり運転133件を分析したところ、加害者の96%が男性で、78%は同乗者がいなかったことがわかった。また、加害者が挙げたあおり運転に至った理由のうち最多は「進行を邪魔された」で35%だった。
2020.07.08
高速道路の落下物ランキング!落とした時の対処法は?
国土交通省のまとめから、主要な高速道路の本線上における落下物処理件数が年間34万5000件もあることがわかった。最も多い落下物は、プラスチック・布・ビニールで約10万件だった。もし高速道路上で物を落としたり、見つけたりした場合はどうすればいいのだろう。
2020.07.07
首都高PA夜間閉鎖中。当面の間、ルーレット族対策として実施
首都高速道路株式会社は、7月1日より、箱崎PA、芝浦PA、辰巳第1PAの3か所で夜間閉鎖を実施中だ。いわゆるルーレット族による騒音トラブル、悪質な暴走行為への対策である。
2020.07.07
首都高を自転車が走る。違反立ち入りが年間約400件の原因は?
高速道路への自転車や原付、歩行者の立ち入りは禁止されているにもかかわらず、誤って進入してしまう事例が後を絶たない。首都高速道路株式会社によると、事例は首都高だけで年間400件を超えているという。その発生原因はどこにあるのか。
2020.07.06
歩きスマホ防止条例施行、神奈川県大和市で全国初
「歩きスマホ」を禁止する条例が、6月25日、神奈川県大和市議会で可決・成立し、7月1日に施行された。市によると、「歩きスマホ」に特化した条例は全国初だという。
2020.07.02
新1年生、学校再開で6月の登校デビュー。新型コロナ対策もあり「ひとり歩き」に不安
小学1年生の子どもを持つ親に実施した意識調査によると、緊急事態宣言解除による学校再開において、8割以上の親が我が子の交通事故の不安を抱いていることが明らかとなった。新型コロナ対策の影響も含めて、新1年生の登校を考える。
2020.06.18
あおり運転に厳しくなった改正道交法が成立。施行は6月末の見通し
6月2日、あおり運転に対する罰則を強化した改正道路交通法が衆議院本会議で可決・成立した。これまで明確な定義がなかったあおり運転は「妨害運転」と規定され、最高で5年以下の懲役が科せられることとなる。施行は6月末からの見通しだ。
2020.06.04
2019年、歩行者の交通事故死者の6割以上は、自身にも法令違反があった。
2019年に発生した交通事故の死者3215人のうち、約4割が歩行者である。さらに歩行中死者の約6割には、歩行者側にも横断違反や信号無視などの法令違反があった。交通事故による全死者数3215人の4分の1は、自身も法令違反をしていた歩行者ということになる。
2020.04.05
子どもの交通事故が春先に増加する。最多の「魔の7歳」、その理由とは?
歩行中の交通事故において、死傷者数が際立って多いのは7歳児だという調査結果が交通事故総合分析センターの調査によって指摘されている。「魔の7歳」ともいわれる子どもたちは、なぜ交通事故に遭いやすいのだろうか。
2020.02.11
自賠責保険料引き下げ後の料金を解説。4月に3年ぶり約16%の値下げ。
金融庁は、2020年4月から自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料を平均16.4%引き下げることを発表した。自家用車の保険料(2年契約、沖縄・離島除く)は4280円下がり、2万1550円。軽自動車(同)は3930円下がり、2万1140円になる。これは交通事故の減少による保険収支の改善を反映するものである。
2020.01.24
2019年交通事故死者数・都道府県別データ詳報!最多は千葉県。
2019年の交通事故死者数統計が警察庁より発表された。都道府県別データによると、死者数最多は千葉県で172人。過去3年間連続で最多だった愛知県を超えてワースト1となった。また、人口10万人当たりの死者数で最少は東京都の0.96人であった。
2020.01.09
2019年交通事故死者数は過去最少3215人。高齢者が5割以上。
警察庁は、2019年の交通事故死者数に関する統計資料を発表した。それによると、2019年の死者数は3215人。2018年の3532人と比較すると317人減少した。一方、高齢者の死者数は減少しているものの、全体の5割以上を占めている。
2020.01.08
あおり運転の厳罰化で免許取り消しも。厳罰化には9割が賛成。
警察庁は12月6日、自民党の交通安全対策特別委員会において、道路交通法に「あおり運転」に関する規定を新設し、厳罰化で免許取り消しとする方針を示した。一方、最近のアンケート結果では9割の人が厳罰化に賛成の意向を表明している。あおり運転は根絶できるだろうか。
2019.12.11
ながら運転の厳罰化で一発免停?免停の違反点数や罰則を解説。
運転中のスマホ使用やカーナビ注視など、「ながら運転」を厳罰化した改正道交法の施行令が施行された。違反点数、罰則、反則金は約3倍に強化され、事故を起こすと一発免停になる可能性がある。しかし、一発免停になるのはこれだけではない。ドライバーには法令遵守の意識が求められる。
2019.12.04
これって知ってた?自転車の交通ルールとマナー。
子どもから大人まで幅広い世代が利用する自転車は、便利で身近な存在だ。最近では健康志向や環境への配慮などで注目も高まっている。その反面、自転車のルールを守らないために交通事故が起こっていることも事実だ。自転車に乗るときは、ルールとマナーを守り、周囲に配慮をした安全運転を心がけよう。
2019.11.27
すれ違う三世代の意識。自分の運転は安全?危険? 「三世代」調査結果をNEXCO東日本が発表。
NEXCO東日本は、秋の行楽シーズンに合わせて「高速道路での逆走や車の運転に関する意識調査」を実施した。祖父母世代・親世代・孫世代と三世代を対象にした調査では、当事者、家族がそれぞれ「高齢ドライバーによる運転」をどのように意識しているのかが浮き彫りになった。
2019.11.09
「矢羽根」や「グーパー」など、雪国特有の珍しい標識の意味。
冬になるとスキーやスノーボードなど、雪国で楽しむレジャーに出かける機会が多くなる。そんな雪国ならではの珍しい標識があるのをご存じだろうか。矢羽根付きポールやグーパー標識など、雪に関するさまざまな標識を紹介しよう。
2019.11.03
【東京モーターショー2019】デジタルモータースポーツ体験など。JAFブースで見直す運転ライフ。
東京モーターショー2019がついに開幕した。さまざまなモビリティをより身近に感じられるような催しが目白押しだ。中でも、JAFブースのデジタルモータースポーツ体験コーナーは大人気のようである。
2019.10.29
信号機のない横断歩道。一時停車した車は何パーセント?JAFが2019年調査結果を発表。
街中にある信号機のない横断歩道では、「歩行者優先」であることはドライバーならもちろん知っていることだろう。道路交通法でも規定されており、横断歩道を渡ろうとしている歩行者を無視して進めば違反となる。しかし、実態は果たしてどうなのだろうか。JAFで2016年から調査を続けている「信号機のない横断歩道における歩行者優先の実態」について、この度2019年の結果が発表された。
2019.10.21