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最終更新日:2021.04.14 公開日:2021.04.14

トヨタと「うんこドリル」がコラボ!「うんこ先生」に交通安全を学ぶ

あの「うんこ先生」がトヨタと手を組んだ!トヨタ・モビリティ基金(以下、TMF)は、子どもに人気のキャラクター「うんこ先生」の版権を有する株式会社文響社と協力して、小学生が交通安全を楽しく学べるドリルとオンラインゲームを製作。2021年4月6日からの「春の全国交通安全運動」にあわせて、インターネットと、トヨタ系列をはじめとする自動車販売店や地方自治体を通じて全国で配布中。オンラインゲームも公開した。

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画像は「うんこ交通安全」Webサイトから

「うんこ先生」と楽しく学ぶ歩行時・自転車乗車時の交通安全

出典:一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金

 歩行中の交通事故死傷者数は7歳児が特に多く、「魔の7歳」ともいわれている。交通事故総合分析センター(以下ITARDA)の資料によるものだが、特に2017年には約1400人もの死傷者が出ている。これは、小学校に入学すると、登下校や遊びなどで1人で行動する範囲が広くなることが背景にあるという。つまり、これらの事故を防ぐには、子どもたち自身に安全な行動をとってもらうことが大切というわけだ。

 そこでTMFでは、子どもたちに交通安全に興味を持ってもらうため、累計820万部突破の人気キャラクター「うんこドリル」でおなじみの「うんこ先生」とコラボ。版権を有する文響社と共同で、小学生向け交通安全ドリルとオンラインゲームを製作した。子どもが楽しく交通安全を学べるドリルは、春の全国交通安全運動(46日~15日)にあわせ、全国のトヨタ系列をはじめとする自動車販売店や地方自治体などで配布。インターネットでも公開中だ。

 また、「うんこ先生」が登場するオンラインゲーム(無料)もインターネットで配信している。それぞれの詳細は以下の通り。

【交通安全ドリル概要】

出典:一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金

 歩行時、自転車乗車時の基本的な交通ルールや安全のために、特に気を付けるポイントなどを帰宅途中の場面ごとに「うんこ先生」から学べる。

仕様:A5判・20ページ・フルカラー
対象:主に小学校低学年向け
特設サイトURLhttps://unkogakuen.com/anzen_company

【オンラインゲーム概要】

出典:一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金

 歩行時、自転車走行時に加えて、遊具利用時の注意や事故後の緊急対応等についての質問に回答すると、「うんこ先生」がわかりやすく解説してくれる。

仕様:無料オンラインゲーム、全30問(ランダムに毎回15問出題)
対象:高学校中高学年向け
特設サイトURLhttps://unkogakuen.com/anzen_company

※通信費別途

 解説では、ドリル、オンラインゲームともに、子どもの立場からだけではなく、「ドライバーから子どもの姿は見えにくい」など、ドライバーと子ども双方の視点から「何故その行為が危険なのか」について教えてくれる。

 TMFでは、今後も誰もが自由に移動できるモビリティ社会の実現に向け、幅広いプロジェクトを通じて世界中の移動課題の解決に取り組んでいくとしている。

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