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クルマ最終更新日:2018.03.22 公開日:2018.03.22

18年3月までの最新情報も反映!「JAFルートマップ全日本2018年4月版」

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 今や、スマホ・PCのインターネット地図やカーナビが全盛の時代だ。紙の地図帳は更新が遅い、大きくて重いなど、最近は敬遠されがちだ。だが、本当にメリットがないのだろうか?

 紙の地図帳は、当たり前だがバッテリーが切れて表示できないという心配がない。さらに、スマホやカーナビを所有していない人でも利用することが可能だ。しかも一度に見られる範囲が広く、さらにさまざまな情報も見やすい。確かに重いので携帯するのには向かないが、自動車に載せておく分にはまったく問題ないだろう。要は、インターネット地図やカーナビを補完するものとして、あれば間違いなく便利だし、万が一の時に心強いのが紙の地図帳なのである。

 そうした紙の地図帳として、長く販売を続けているのが「JAFルートマップ全日本」(JAFメディアワークス刊)。その最新版「2018年4月版」が3月10日に発売となった。地図の縮尺は基本が20万分の1で、観光地を中心に1万分の1から14万分の1縮尺の拡大図も用意。拡大図は昨年の122図から53図増やし、175図となった。

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拡大図の一例。拡大図の縮尺は最小で14万分の1、最大は1/1万。全国の観光地などを対象に175図を用意。

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続いて、「JAF全日本ルートマップ」の特徴に迫る!

「JAF全日本ルートマップ」は地図情報だけじゃない!

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「全国道の駅一覧」のページ。全国の高速道路・有料道路やフェリーなどの料金表、全国市町村の索引兼電話帳など、これ1冊あれば、スマホのインターネット地図やカーナビがなくても、全国を旅して回れる。

 「JAF全日本ルートマップ」は単なるルートマップ・地図ではなく、それ以外の情報も充実している。全国の高速道路・有料道路やフェリーなどの料金表、全国の道の駅の一覧、全国市町村の索引兼電話帳などだ。さらに、ページによっては海上などの地図上の空きスペースを有効活用するなどして、ドライブや旅行先で足を運べるスポット・名勝などを写真付きで紹介する「日本の美景」も楽しめる。

 地図情報の新鮮度については、18年3月までの最新データを反映。例えば、3月18日に開通したばかりの新名神高速の川西IC~神戸JCTも掲載済みだ。また高速道路ナンバリングにも対応している。

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18年3月18日に開通したばかりの、新名神高速・川西IC(画像右側)~神戸JCT(画像左側)も掲載。新名神高速は高槻JCTから神戸JCTまでつながって利便性が大きくアップした。ちなみに、新名神高速は高槻JCTから東側へ、大津JCTまで延伸する工事が進められており、2023年に開通の予定。

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JAF会員は割引特典が!

「横連続方式」でページが移っても現在地を把握しやすい!

 さらに、「JAF全日本ルートマップ」の特徴として、地図の掲載の仕方を「横連続式」としている点が挙げられる。横連続式とは、ページ左右の端の袖部分を折り曲げると地図が前後のページとつながるというもの。現在地を現在のページで把握しながら、行き先が掲載された前後のページに移ることができるというデザインなのである。

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左ページを谷折りにすると(画像上のように目安の谷折り線を記してあるページも多い)、画像下のように次ページを重ねられる。これが「横連続方式」。

JAF会員は割引特典あり!

 一般価格は3564円(税込)で、JAF会員は、JAFサービス通販紀行で購入すれば特別価格の3210円(税込)となる。もちろん、全国書店で購入できるし注文もできる。さらにAmazonからも購入可能だ。

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JAFサービス通販紀行「JAFルートマップ全日本」のページ(画像をクリックすると新しいタブが開きます)。JAF会員は、特別価格3210円(税込)で購入可能。

2018年3月22日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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