どんなクルマが出てたかな!? 東京モーターショー2017まとめ(コンパニオンも！)
10月27日より11月5日まで、東京ビッグサイトで開催された第45回東京モーターショー2017。メーカー別にモーターショー関連の記事をまとめてみる(リンクをクリックすると、新しいタブが開きます)。
各ページの内容
●1ページ目：トヨタ、日産、ホンダ、レクサス
●2ページ目：スバル、マツダ、三菱
●3ページ目：スズキ、ダイハツ、2輪、大型車、そのほか
●4ページ目：コンパニオン
トヨタ
トヨタ、ついにEVシフトか？ 「全固体電池」で大逆転を狙う！
ハイブリッド車では市場をけん引してきたトヨタだが、EVはまだ市販車が存在しない。そんなトヨタはEVの量産化を視野に入れていること、そしてEV市場で”ゲームチェンジャー”になり得る、ネクスト・リチウムイオン電池の「全固体電池」についてルロワ副社長が語った。
10月23日に発表された「JPN TAXI」。トヨタブースでの展示だけでなく、実際に無料タクシーとしてビッグサイトと試乗会場のMEGA WEBなどをつなぐなど、東京モーターショーの移動手段として活躍した。
トヨタは、水素を燃料とする燃料電池車「MIRAI」を市販したが、車両価格自体も高額だが、水素ステーションなどのインフラ整備の問題があるなどの理由から普及しているとはいえない状況だ。しかし、トヨタは燃料電池車を今後も続けていくとしている。
トヨタが出展した、「CROWN Concept」や次期「センチュリー」といった高級車、ハイブリッド・スポーツカー「GR HV SPORTS concept」、クロスオーバーSUV「Tj CRUISER」、AI搭載の次世代車「Concept-愛i(コンセプト・アイ)」シリーズなどを紹介。
日産
日産は、モータースポーツ部門NISMOが手がけた「LEAF NISMO Concept」や「セレナ NISMO」を出展。そのほか、13代目の現行「スカイライン」のマイナーチェンジモデルなども出展。
ホンダ
ホンダがASIMOなどで長年蓄積してきたロボットテクノロジーをモビリティに応用した、画像の「ロボキャス」などコンセプトモデル5車種の追加情報。実際にホンダブースでは、ロボキャスは展示エリア内をちょこちょこかわいく動いていた。
ホンダは、EVスポーツカー「Sports EV Concept」、コンパクトEV「Urban EV Concept」、AI搭載のコミューター「NeuV」、バランス制御で転ばないバイク「Riding Assist-e」などのコンセプトモデルのほか、ミッドサイズSUV「CR-V」など市販予定のクルマなどを出展。
レクサス
ワールドプレミアのコンセプトカーのほか、かつて国内ではレクサスブランドがなかった1989年に、「セルシオ」として発売された「LS」の6代目や、「CT」のマイナーチェンジモデルなどが出展。
スバル
自動運転とスポーツドライビングの楽しさを両立させるスポーツセダンのコンセプトカー「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」や、450台限定の「WRX STI」のハイエンドモデル「S208」、100台限定の「SUBARU BRZ STI Sport クールグレーカーキEdition」などを出展。
マツダ
画像は、「次世代商品コンセプトモデル」と銘打たれた、今後発売されるコンパクトハッチバックのコンセプトカー。さらに、「次世代デザインビジョンモデル」なども。そして、ディーゼルとガソリンエンジンのいいところ取りをしたような次世代エンジン「SKYACTIV-X」も出展。
三菱
コンセプトカーとしてクロスオーバーSUVタイプのEV「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」のほか、来春発売予定のミッドサイズSUV「エクリプス クロス」などを出展。
スズキ
コンパクトSUVのEV「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」などのコンセプトカーのほか、同社の「ハスラー」を大きくしたような「XBEE（クロスビー）」、軽ハイトワゴン「スペーシア」のフルモデルチェンジなどを出展。また、高性能ツイン「SV」の系譜に連なる「SV650X」などの2輪も。
ダイハツ
軽自動車の利便性を追求した商用EVのコンセプトモデル「DN PRO CARGO(ディーエヌ プロカーゴ)」や、1963年発売の「コンパーノ」のデザイン思想を受け継いだ「DN COMPAGNO(ディーエヌコンパーノ)」といったコンセプトカーを複数出展。
大型車
大型車レポート第1弾は、いすゞ8車種と日野5車種の13車種を紹介！ トラック、バス、ラリーカーなどなど。併せて、どちらのブースもコンパニオンのお姉さんも撮影したので、ご覧あれ！
大型車第2弾は、三菱・ふそう、UDトラックス、そして海外メーカーのスカニアとボルボの4社のトラクター(トレーラーヘッド)、カーゴ、ダンプ、大型バス、そしてコンセプトモデルなどを紹介。
二輪
カワサキブースの目玉だったのが、「Z900RS」！ カワサキの往年の名車「ZII(ゼッツー)」の排気量をアップした海外仕様「ZI(ゼットワン)」のDNAを受け継ぐ市販予定車に、取材した記者も購入を検討するほど。そんな期待の1台にアプローチ！
そのほか
メーカーの枠を超えて、速そうなクルマを集めてみた！ ほぼレーシングカーというハイパーカーやスーパーカー、そしてレーシングカーをお楽しみあれ!!
コンパニオン
2017年の東京モーターショー、コンパニオンを紹介する記事の第1弾は、国内ビッグ3、トヨタ、日産、ホンダ編。
国内メーカー、スズキ、スバル、ダイハツ、マツダ、三菱の5社を一気に紹介。総勢14人を大サイズの画像でアップしてみた！
海外メーカーのコンパニオンを集めてみた！
国内外の大型車および2輪メーカーを集めてみた！
サプライヤー系企業のコンパニオンを集めてみた！ 前編は11社15人を紹介。
サプライヤー系企業のコンパニオンの後編は、12社21人！ JAFブースの久留間まもりちゃんも紹介！
2017年11月10日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)
