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クルマ最終更新日:2016.09.27 公開日:2016.09.27

銀座の新・情報発信拠点「NISSAN CROSSING」

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「日産銀座ギャラリー」が、「NISSAN CROSSING」にリニューアル。新たな銀座四丁目交差点の顔となった。

 「日産銀座ギャラリー」といえば、かつて銀座4丁目交差点の一角に建っていたサッポロ銀座ビルの1階にあり、50年にわたって一等地で同社の情報発信をしてきたことは、日産ファンならずともご存じの方が多いことだろう。

 サッポロ銀座ビルの老朽化に伴う建て替えの実施に当たり、銀座ギャラリーも一時閉館となっていたが、新たに同ビルがGINZA PLACEとしてリニューアルオープンしたことから、同ギャラリーも9月24日から「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」としてリニューアルオープン。それに先立ち、前日の23日にマスコミ向け内覧会が実施された。

銀座四丁目交差点の新たな顔に!

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 NISSAN CROSSINGはGINZA PLACEの1、2階に位置しており、同ビルの顔ともいえるテナント。

 コンセプトは、「ワクワクする未来のドライビング体験」を届けることであり、また「ニッサン インテリジェント モビリティ」の情報発信拠点となっている。

 1階には同社の最新モデルからコンセプトカーまで、さまざまなクルマを展示する「Center Stage(センターステージ)」と、プレゼンテーションなどにも利用される高精細LEDモニターとサラウンドスピーカーで構成された「The Theater(ザ・シアター)」を用意。

 現在は、左ハンドル仕様の2017年型「(R35)GT-R NISMO」と、2015年にフランクフルトモーターショーで披露されたクロスオーバーのコンセプトカー「GRIPZ CONCEPT(グリップス コンセプト)」、同じく15年に発表された自動運転の方向性を示したゼロ・エミッション(電気自動車)のコンセプトカー「IDS CONCEPT」の3台が展示されている。

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Center Stageには、IDS CONCEPTが置かれており、その隣にGT-R NISMOとGRIPZ CONCEPTがある。

 IDS CONCEPTのフォトアルバムは、こちらで公開中。900×600サイズの画像を、全22点掲載。

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GT-R NISMO。2017年型R35 GT-RのNISMO仕様の左ハンドル車。

 GT-R NISMOのフォトアルバムは、こちら。900×600サイズの画像を、全24点掲載。

 なお、GRIPZ CONCEPTは、NISSAN CROSSINGならびにGINZA PLACEで最も人目につく1階正面に位置したシリンダー型のショーケース「Cylinder(シリンダー)」に展示中で、GINZA PLACEの顔だけでなく、銀座四丁目交差点の顔の役目も担っている。

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GRIPZ CONCEPT。交差点から最も見える位置に置かれており、現在のNISSAN CROSSINGの顔である。

 GRIPZ CONCEPTのフォトアルバムは、こちら。900×600サイズの画像を、全17点掲載。

→ 次ページ:
続いては2階を紹介!

2階にはVRやインタラクティブコンテンツが!

 そして2階のコンテンツでぜひ楽しんでほしいのが、2階へのエスカレーターを上がってすぐのところにある、大型のワイドタッチスクリーン「Interactive Wall(インタラクティブ ウォール)」。日産の名車の紹介や解説、同社の技術の進化、また同社のモータースポーツ活動の歩みなどを見ることができる。膨大な情報が用意されているので、何度でも通いたくなるほどだ。

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Interactive Wall。日産の電子図書館といった趣で、多数の情報を閲覧できる。

 また、2階のメインステージである車両展示エリア「Spiral Stage(スパイラル ステージ)」に近い窓側に用意されているのが、「Special Content -VR Racing-(スペシャル コンテンツ VR レーシング)」だ。

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右側のセレナが配置されているのが「Spiral Stage(スパイラル ステージ)」。奥のリーフがあるのは、1階Cylinderの真上の「Cylinder Top(シリンダー トップ)」。VR Racingは、Spiral Stageと窓の間にある。

 ヘッドマウントディスプレイを装着し、GT-Rが参戦する世界各地で開催されている耐久レースやツーリングカーレース、単独走行などの360度VRコンテンツを無料体験可能である。

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VR Racingのコーナー。NISMOのロゴの入ったRECARO製シートに座ってVR体験ができる。

 ヘッドマウントディスプレイとしてオキュラス社製の「リフト」が採用されており、実際に試してみたところ、記者のメガネの横幅が大きかったため、メガネをしたまま体験するのは少々苦労してしまった。しかし、後ほど確認したところ、メガネを外しても度の調節が可能なので問題ないそうだ。

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 コンテンツの内容は全6種類で、タイトルと尺の長さは以下の通りとなっている。

●NISSAN GT-R’S DRIVE VAS MARINA CIRCUIT(3:28)
●LAP OF MONZA/BLANC PAIN GT SERIES(2:28)
●BATHURST 12 HOUR(2:37)
●PIT STOP DURING SPA 24 HOUR(2:10)
●LAP OF CIRCUIT DE LA SARTE(1:40)
●NISSAN GT-R TIME TO DRIVE(1:40)

 このほか、日産のミニカーやオリジナルグッズを販売する「NISSAN BOUTIQUE(ニッサン ブティック)」や、同カフェオリジナルの「コールドプレスソーダ」などの飲み物と軽食のほか、表面に日産車や注文者の写真などをプリントできる「MACCHI-ART(マキ-アート)」も楽しめる「CROSSING CAFÉ(クロッシング カフェ)」などもある。

 銀座に行ったときはぜひ足を運んでほしいし、日産ファン、クルマ好きならぜひここに足を運んでもらいたい。

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NISSAN BOUTIQUE。日産のグッズなどを購入したいときは、ここを訪ねてみるといい。

 NISSAN CROSSINGの休刊日などデータは以下の通り。

●所在地:東京都中央区銀座5丁目8番1号
●電話:03-3573-0523
●営業時間:10:00~20:00
●休館日:不定期

 なお、今回展示されていたGT-R NISMOやコンセプトカーなどは、新コーナーの「ニュース・プラス・フォトアルバム」において、今回の記事で使用しているものよりも大きい900×600サイズの画像で、近日中に多数を掲載する予定なので、ぜひ楽しみにお待ちいただきたい。

2016年9月27日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

フォトアルバム

IDS CONCEPT(サイズ900×600:全22点)
GT-R NISMO(サイズ900×600:全24点)
GRIPZ CONCEPT(サイズ900×600:全17点)
リーフ×名和晃平”Trans-Energy”(サイズ900×600:全8点)

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