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ターミナル沿いは、あらかじめ作成した高精度マップに沿って、ルーフに取り付けたLiDAで測距しながら走行した
「ZMP 製CarriRo Tractor 25T」は自動運転機能を備えたEV貨物牽引車。無人状態で最大25tの貨物けん引できる能力を持つ
運転手が乗車した自動運転レベル3で実験は進められたが、方向転換以外はすべて手放し運転で走行した
ルーフにはZMPが開発したLiDARとGNSS(GPS)レシーバーを装備するセンシングユニットが搭載された
前方の左右には中国「ロボセンス製」LiDARを装備し、走行上の障害物などをセンシングしながら走行する
自動運転の制御を司るZMP製「IZAC」は車両の中央に搭載され、自律移動の“認知”“判断”“操作”などの最適化を図る
ターミナル内の積み込み拠点に置かれたクラウドシステム「Robo-Hi」で遠隔モニタリングも実施された
モニター上には車内の様子が映し出され、高精度マップには車両の位置も表示して確認できるようになっていた
実験に使われた「ZMP 製CarriRo Tractor 25T」は4台の運搬用コンテナをけん引。最後尾には実験中であることが表示された
インタビューに答えるAiRO代表取締役 浅野通元氏(左)とZMP取締役 西村明浩氏
成田空港で実施された自動運転の貨物けん引車の実証実験。制限区域内における手荷物を積載し、積み込み拠点から旅客機までの間を自動走行した
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