クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #16|日産 ステージア
若者たちの愛車を紹介するコーナー。今回は代官山T-SITEで開催された第122回 モーニングクルーズに参加していた日産 ステージアとオーナーの佐々木さんが登場。彼にとって自動車=日産であっても、日産=スカイラインじゃない!? 29歳にして通算3台目のステージアに乗り継いでいるこだわりがスゴかった!
CAR #16|Nissan STAGEA
■愛車:
日産 ステージア オーテックバージョン260RS(1997年)
■オーナー:
佐々木 岳さん(28歳)
■このクルマに乗りはじめてどれくらいですか?
2020年頃に購入、乗りはじめて5年目。
■愛車のお気に入りポイントは?
RB26エンジンをマニュアルで操れる唯一無二のステーションワゴン!
■これまでの車歴は?
日産ステージア(C34)
日産ステージア(C34)
日産ブルーバード(U12)
BMW 3シリーズ(E46セダンとツーリング)
現在乗っているステージアの前も同型のステージア(RB25エンジン搭載の5MT車)を2016年頃から2台乗り継いできて今が通算3台目。
■普段クルマを使って何をしますか?
首都高やワインディングをドライブ、長距離旅行に趣味の飛行機撮影など。
■このクルマで挑戦したいことはありますか?
北海道1周(過去に乗っていたステージア2台どちらも自走で北海道へ行ったので)と、クラッチが踏めなくなるまで乗り続けたい。
■次に欲しいクルマは何ですか?
日産 ラシーン(水色)、BMW M3 ツーリング、アウディRS2アバント
通算3台目のステージア!
──本日はよろしくお願いします。さっそくですが、このクルマを購入したきっかけを教えてください。
佐々木さん 荷物が詰めて、大人5人が乗れて、車中泊もできて、なおかつ走りがいい。そしてできればエンジンは直列6気筒がいい、ということで、ステージアにしました。実は、このステージアは3台目なんです。18歳で免許を取って、19歳の頃から同じクルマを乗り継いでいるんですよ。
──それはすごいですね! つまり、ステージアは佐々木さんが思い描く理想のクルマということですか?
佐々木さん 本音はスカイラインなんです。でも花形でメディアにもよく取り上げられるクルマなので、私としては皆さんと被らない、少し路線を変えたクルマがいいなと。でも中身はスカイラインなので、さまざまな要素を混ぜ込んだ魅力がありますね。
──やはり日産が好きなんですか?
佐々木さん そうですね、幼少の頃、母親が運転する水色のラシーンに乗って保育園に通っていたのですが、それ以来クルマ=日産というイメージがありました。また、その当時はディーラーに行くと、新車のステージアがあって、長細いシルエットがすごく印象に残っています。当時遊んでいたトミカにもステージアやスカイライン、シルビアがあって、とても気に入っていました。
──筋金入りですね(笑)。18歳で免許を取ってから3台ステージアを乗り継いだということですが、他のクルマには乗っていないんですか?
佐々木さん 実はステージアと並行して、日産のU12型ブルーバードと、BMW 3シリーズのE46型セダンとツーリングの両方に乗っていました。ブルーバードの方は、最近車検を取り直して再び乗っています。
──カーライフを楽しんでますね、羨ましいです。ところでこの運転席のシート、navan(ナヴァーン)ですね! 日産の純正アクセサリーブランドでしたよね、懐かしい……。
佐々木さん よくお気付きで(笑)。このシートも非常にお気に入りです。前のステージアでも同じレカロSR-Ⅱだったのですが、たまたま状態の良いものを見つけて購入しました。
──細部へのこだわりもすごいですね。最後にこのクルマに関する印象深いエピソードを教えてください。
佐々木さん 昨年(2023年)の夏に、ステージアを通して繋がった仲間達と6台で関東から北海道までロングツーリングをしたことです。北海道では現地のステージア仲間と合流して、道内をツーリングして美味しいものを食べたり、最北端の宗谷岬へ行ったりして楽しい思い出ができました。
──それは最高の思い出ですね! これからも楽しいカーライフを過ごしてください。ありがとうございました。
記事の画像ギャラリーを見る