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最終更新日:2023.02.09 公開日:2023.02.09

復刻版「仮面ライダースナック」が登場も即販売休止。パッケージをオマージュしバイクの角度までそっくり⁉

カルビーは、映画『シン・仮面ライダー』とコラボした2種類のスナックを2月6日に発売。どちらも映画限定カード付きだが、なんといっても気になるのは、50年以上前に発売されて社会現象にもなった『仮面ライダースナック』の復刻版、『シン・仮面ライダースナック』だろう。と言ってるうちに、あまりの人気でサーバーへのアクセスが集中し販売休止に。パッケージのサイクロン号の違いなど眺めながら、販売再開を待とう!

文=高田ひかる 写真=カルビー

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『シン・仮面ライダー』とコラボしたスナック!

 カルビーは、3月公開の映画『シン・仮面ライダー』とのコラボ第2弾として、限定のカード付きスナック『シン・仮面ライダーチップス』『シン・仮面ライダースナック』の2種類を現在発売中だ。第1弾では『シン・ピザポテト』を202211月に販売し、好評を博した。

『シン・仮面ライダーチップス』/120円前後(税込)

 気になるのは『シン・仮面ライダースナック』だろうが、まずは『シン・仮面ライダーチップス』から紹介しよう。中身はポテトチップスのうすしお味で、映画撮影中の撮り下ろし写真を使用した限定カード2枚(全48枚)が付いている。販売は24都道県の一部コンビニやECサイトなどで、数量限定で販売中だ。

※販売される24都道県(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重)

『シン・仮面ライダースナック』/5500円(税込)

 そして、もう一方の『シン・仮面ライダースナック』。テレビで『仮面ライダー』が放送された年の1971年に発売され、子供たちから大人気だった『仮面ライダースナック』の復刻版だ。当時はカード集めが加熱し、箱買いしてお菓子を捨てる人が社会問題にもなったほどの人気商品だった。

 復刻された『シン・仮面ライダースナック』の中身は、かっぱえびせんの姉妹品であるスナック菓子が入っているが、その味はオリジナルと同様にほんのり甘いのだとか。『シン・仮面ライダースナック』3袋とカード全48種類、オリジナルのカードアルバム1冊がセットになっている。

『仮面ライダースナック』新旧のパッケージを比較

左:2023年発売の『シン・仮面ライダースナック』、右:1971年当時発売された『仮面ライダースナック』。

 『シン・仮面ライダースナック』のパッケージは、当時販売されていた『仮面ライダースナック』をオマージュしている。ライダーが走らせるバイク「サイクロン号」の角度や、タイフーンベルト中央の「風車ダイナモ」を連想させる赤白の渦状の背景は、ほぼそのままだ。

 違いがあるのはやはり、ライダーの恰好とバイクだろう。今回のパッケージに描かれているのは、映画『シン・仮面ライダー』に登場するライダーで、黒いコートをなびかせてバイクに乗っているのが特徴だ。バイクは、当時の仮面ライダー1号が乗っていた「サイクロン号」同様に、白を基調として赤を指し色に使用したカラーリング。丸みのあるフォルムは一新され、ヘッドライトの部分など、どことなくエヴァンゲリオンを思わせるエッジの効いたデザインだ。ちなみにそれぞれのベース車は、オリジナルがスズキ「T20」、新しいサイクロン号はホンダ「CB650R」らしい。

 なお販売再開については、カルビーPR部公式Twitterによると「2023年2月22日(水)12時に改めてこちらでご案内させて頂きます」となっている。 

『シン・仮面ライダー』とは?

©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

『シン・仮面ライダー』は、仮面ライダー生誕50周年を記念して制作された今年の3月公開予定の映画。監督と脚本は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で監督とメカニックデザインなどを担当した、庵野秀明(あんのひであき)が務める。

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