全日本まくら投げ大会、地方予選会が順次スタート!
地域プロモーションを手がける株式会社toizは「スポーツまくら投げ」を競技種目とした全日本まくら投げ大会の地方予選会を東京、千葉、山梨、新潟で開催することを発表した。「全日本まくら投げ大会」は、修学旅行でお馴染みの枕投げに正式なルールが制定された「スポーツまくら投げ」を競技化した大会。9月より東京、千葉、山梨、新潟の4エリアで地方予選会がスタートする。
まくら投げ大会の公式ユニフォームは、なんと浴衣! また、試合では専用まくらが使用される。
全日本まくら投げ大会って?
「全日本まくら投げ大会」は、2013年2月に静岡県伊東温泉で生まれたスポーツイベント。6~8人でチームを編成し、畳のフィールド上でユニフォームの浴衣を着て対戦する。ルールはドッチボールに似ていて、まくら投げ専用枕を使って対戦。使用する枕の数は10個。キャッチは禁止。1セットを2分で戦い、全3セットマッチで戦い、時間内により多くの選手にまくらを当てて「就寝」させるか、相手チームの大将を「就寝」させたチームの勝利となる。ポジションは大将の他に、掛け布団でガードする「リベロ」、相手を攻める「アタッカー」、枕を運ぶ「サポーター」がいる。また、相手チームの動きを止めて枕を回収できる「先生が来たぞ~」コールなど、ユニークなルールも存在する。
全国大会には毎年50チーム近くが参加
全国大会である「全日本まくら投げ大会in伊東温泉」は、2019年2月で7回目の開催となる。当大会は年々規模を拡大しており、東京、千葉に続き2018年には新潟、山梨での予選会が新たに加わった。地方予選会の開催は、9月上旬~10月下旬にかけて各地で開催。各地方予選会の優勝チームは、2019年2月に静岡県伊東市で開催される全国大会へと駒を進める。
公式ルールの映像がこちら。これを見ると、スポーツまくら投げがどのような競技なのかがよくわかる。
実は大人がハマっているスポーツまくら投げ
地方予選会が広がりを見せているこの大会だが、実際どのような人たちが参加しているのだろう。地方予選大会を運営する株式会社toizの担当者に話を聞いてみたところ、地方予選が開催されるのは「一般の部」とのことで、実は大人の間で盛り上がっているという(キッズ大会は地方予選はなく、全国大会のみ開催予定)。また男女とも参加可能で、通常のスポーツで投げるボールとは素材の異なる「まくら」を使うことで、力加減に極端な差が出ることも少ないとのこと。
参加したい場合はまずは公式サイトからエントリー。競技用まくらやユニフォームのレンタルもあるそうなので、メンバーさえ集まれば誰でも参加できる。なお、各地での予選会の日程は以下の通り。
<新潟予選会>
【日時】平成30年9月8日(土)
【場所】十日町市総合体育館
<千葉予選会>
【日時】平成30年9月30日(日)
【場所】木更津総合高等学校 至真殿
<山梨予選会>
【日時】平成30年10月13日(土)・14日(日)
【場所】石和温泉(山梨県笛吹市)
※詳細は決定次第、全日本まくら投げ大会 WEBサイトにて公開予定
<東京予選会>
【日時】平成30年10月27日(土)
【場所】味の素スタジアム 屋内フットサルコート内
※エントリーもしくは最新情報についてはページ下部の外部リンクより要確認。