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公開日:2026.05.22

マツダ新型「CX-5」発売! 330万円から買える、ちょうどいいSUV。3代目は何が変わった?【新車ニュース】

マツダCX-5|Mazda CX-5

5月21日、マツダはフルモデルチェンジを受けて3代目となった新型「CX-5」を発売した。税込車両価格は330万円〜430万6500円。

マツダCX-5|Mazda CX-5

文=細田 靖

写真=マツダ

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「魂動デザイン」と「人馬一体の走り」をさらに磨き上げた新型CX-5

マツダの主力モデルであるミッドサイズクロスオーバーSUV「CX-5」が新型に生まれ変わり、このたび発売された。

初代CX-5は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION(ソウル・オブ・モーション)」と、優れた走行性能・環境性能を実現する「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」を全面的に採用した第1弾の商品として、2012年に導入された。これまでにグローバルで累計500万台以上の生産・販売を達成するなど、現行のラインナップにおいて中核に位置付けられるモデルに成長している。

9年ぶりのフルモデルチェンジで3代目となった新型CX-5では、開発コンセプト「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」のもと、ユーザー一人ひとりの「したい」という想いに真摯に向き合って開発された。

初代および2代目で好評だった「魂動デザイン」と「人馬一体の走り」をさらに磨き上げるとともに、心地よく過ごせる居住空間や高い実用性を備えた荷室を大幅に刷新している。

また、新たな電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+(マツダ イーイー アーキテクチャー プラス)」を採用。15.6インチ/12.9インチのタッチパネル式大型センターディスプレイ、そしてマツダ初となるGoogle搭載のインフォテイメントシステムにより、ヒューマン・マシン・インターフェイスを一新している。加えて、最新の先進安全技術(ADAS)やドライバー異常時対応システム(DEA)を進化。

新型CX-5は、マツダの「ひと中心」の哲学とテクノロジーの融合が、クルマが日常生活の延長として自然に溶け込む、モダンでスマートなドライブ体験を提供するモデルとして誕生した。

ボディサイズは全長4690×全幅1860×全高1695mmで、ホイールベースは2815mm。従来型と比べて全長で115mm、全幅で125mm、全高で5mmそれぞれ大きくなり、ホイールベースは115mm長くなった。

スポーティなプロポーションと快適な居住性を両立

エクステリアのデザインコンセプトは「ウェアラブル ギア」。日常生活で使いやすいシンプルで力強いフォルムの都会派SUVでありながら、スポーティなプロポーションと快適な居住性の両立が図られた。

シルエットを相似形的に拡大させることで、スポーティなスタイルと広い室内空間を両立。4本のタイヤの踏ん張り感に特化したシンプルな造形により、日常生活はもちろん週末のレジャーからフォーマルなパーティーまで、あらゆるシーンにフィットするデザインが特徴だ。

フロントはボンネット先端を高くし、厚みを持たせると同時にロアグリルを左右に広げることでワイド感を維持し、特徴的なランプとあわせて堂々としたフェイスを表現。リヤはキャラクターラインを廃した造形と、ボディ色塗装部を上下に圧縮したことで、スポーティでワイドなデザインに。加えてMAZDAのワードマークと水平基調のランプを採用し、SUVらしい力強いスタンスを強調している。

マツダCX-5|Mazda CX-5

マツダCX-5|Mazda CX-5

インテリアデザインは、マツダらしい「走る歓び」を感じるコックピットと、リラックスできる空間の両立がテーマ。運転席周辺に水平要素を取り入れ、運転中の姿勢変化を感じやすくすると同時に、ドアからインパネにかけての造形を水平方向につなげることで、落ち着いた、広々とした空間が表現された。

ボディサイズ&ホイールベースの拡大は、キャビンの居住性向上に寄与している。後席では膝前、頭上の空間が拡大。誰でも乗り込みしやすいドア設計を目指し、シールラインを後ろに下げ、シートへのアクセス性が改善された。

荷室は定員乗車時にもゴルフバック4つ、またはスーツケース4つを積み込める466Lの容量を実現。また、後席乗車時でもベビーカーを縦置き収納できる荷室長も確保する。さらに、荷室間口を18mm下げることで機能性も向上させ、多様なライフスタイルに対応させている。

最上級グレード「L」にオプション設定された「パノラマルーフ」は、幅875×長さ1021mmのサイズにより、開放的な視界と明るさを実現する。

2.5Lマイルドハイブリッドの「e-スカイアクティブG 2.5」を国内初採用

マツダCX-5|Mazda CX-5

マツダCX-5|Mazda CX-5

パワートレインは2.5Lマイルドハイブリッドの「e-スカイアクティブG 2.5」。最高出力131kW(178ps)、最大トルク237Nm(24.2kgf-m)を発する自然吸気式の2.5L直列4気筒ガソリンエンジンに、4.8kW(6.5ps)/60.5Nm(6.2kgf-m)のモーター、6速ATを組み合わせる。WLTCモード燃費はFF車が15.2km/L、4WD車が14.2km/Lだ。なおこのパワーユニットは、日本国内で販売するマツダ車として初めてE10ガソリン(従来のガソリンに植物由来のエタノールを10%混ぜた燃料)に対応している。

ハンドリングや乗り心地の面では、国内の道路環境や交通環境に合わせたダンパー減衰の初期応答を極限まで高めたうえで、バネレートを低めにすることで、路面からの突き上げを押えた乗り心地を実現。

また、「ブレーキ リミテッド スリップ ディファレンシャル」の採用により、滑りやすい路面でクルマの不安定な動きを抑制し、コーナー出口からの気持ち良い加速をアシストする。

さらに、ステアリングの操舵力を軽くしながらも、ドライバーが運転に必要なクルマからのフィードバックを正確に感じ取れるよう、パワーステアリングの制御を見直し、マツダらしいハンドリング性能を実現している。

マツダCX-5|Mazda CX-5

マツダCX-5|Mazda CX-5

安全性も進化した。先進安全技術では、ドライバーがアクセルペダルを離した時に減速アシストする「プロアクティブ・ドライビング・アシスト」を初採用したほか、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」の検知機能を強化。考え事など、運転に集中していないドライバーの状態を知らせ、事故回避・被害低減を図る「ドライバー・モニタリング」の進化など、最新の先進安全技術「i-アクティブセンス」を複数搭載。

さらに、狭い場所でも周囲の状況を確認できるよう「360°ビュー・モニター」に加えて、「シースルービュー」を採用。停車時およびドアミラー格納時でも車両側面の確認が可能となり、狭い駐車場などでの利便性が向上している。また、ヘッドアップディスプレイの視認性、瞬読性も改善された。

新型CX-5の発売に際して、マツダの毛籠勝弘(もろ まさひろ)社長兼CEOはこのように述べている。

「新型CX-5はお客さま一人ひとりのさまざまな『したい』という想いに徹底的に向き合い、磨き上げました。どこかへ行きたい。新しいことに挑戦したい。誰かと新しい景色を見てみたい。そんな、日常の楽しみを広げてくれる一台です。これからも、クルマを通じて人の気持ちが前向きに動く瞬間を生み出し続けてまいります」

マツダ「CX-5」モデルラインナップ
・S:330万円(FF)/353万6500円(4WD)
・G:352万円(FF)/375万6500円(4WD)
・L:407万円(FF)/430万6500円(4WD)
※価格は消費税込み

SPECIFICATIONS
マツダCX-5 L|Mazda CX-5 L
ボディサイズ:全長4690×全幅1860×全高1695mm
ホイールベース:2815mm
最低地上高:205mm(社内測定値)
最小回転半径:5.6m
乗車定員:5人
車両重量:1670(FF)/1740(4WD)kg
総排気量:2488cc
エンジン:直列4気筒
最高出力:131kW(178ps)/6000-6200rpm
最大トルク:237Nm(24.2kgf-m)/3800-4000rpm
モーター最高出力:4.8kW(6.5ps)/1000rpm
モーター最大トルク:60.5Nm(6.2kgf-m)/100rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:FF/4WD
WLTCモード燃費:15.2(FF)/14.2(4WD)km/L

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