道路
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首都高料金改定から1か月。さて、その効果は?
2022年5月24日に国土交通省は「首都高速道路等の料金改定後(1か月)の交通状況」という資料を発表した。それによると長距離利用と都心通過、朝夕ピーク時の交通量が減少し、深夜利用と千葉外環道は増加。これらによって首都高速道路の渋滞が緩和されたと述べている。
2022.05.26
危ない交差点ランキング!ワースト5の危険ポイントはどこ?
日本損害保険協会は、毎年、都道府県ごとに人身事故の多い交差点をまとめた「全国交通事故多発交差点マップ」をウェブサイトで公開している。その中から2020年の危ない交差点ワースト5を取り上げ、Googleストリートビューを活用して交差点それぞれの特徴を観察し、事故要因、予防策を考えてみた。
2022.05.19
東富士五湖道路の全線で通行止め!5月30日から。
NEXCO中日本は、E68 東富士五湖道路の全線において、5月30日~6月10日までの平日に夜間通行止めを実施する。通行止め期間中は、国道138号、139号など、周辺一般道へのう回が必要だ。
2022.05.18
国道408号・宇都宮高根沢バイパスの一部で4車線運用がスタート
国道408号「宇都宮高根沢バイパス」の一部区間が、5月11日10時から4車線運用を開始した。区間は、栃木県宇都宮市板戸町~同県高根沢町宝積寺の延長2.7km。同バイパスは、E6 常磐道・谷和原IC~E4 東北道・矢板ICをつなぐ地域高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部である。
2022.05.17
地上10m以上、日本一長い水道橋が歩ける。荒川水管橋5月21日に見学会開催
5月21日、日本一長い水管橋、荒川水管橋の見学会が3年ぶりに開催される。見学会では、普段は立ち入ることができない水管橋に登り、往復400mの折り返しコースを歩いて楽しむことができる。
2022.05.13
人気の希望ナンバーから、数字に込められた思いを探ってみた
クルマのナンバープレートは、希望番号制度を使って、自分の好きな数字の組み合わせにすることができる(人気のあるものは抽選だが)。ユーザーが思いを込めた数字の組み合わせには、どんなものがあるのだろうか。全国自動車標板協議会が公表している希望番号の人気ランキングから見てみよう。
2022.05.01
電動キックボードが免許不要に!改正道交法が成立。
今日4月19日、電動キックボードに関する道路交通法の改正案が衆議院本会議にて可決・成立した。これにより、最高速度が時速20キロ以下に制御された電動キックボードは免許不要で運転可能となる。
2022.04.19
2021年交通事故死者数・都道府県別データ。最多は神奈川県。
警察庁は、2021年の交通事故死者数に関する統計資料を発表した。それによると、2021年の死者数は2636人。2020年の2839人と比較すると203人減少した。都道府県別で見ると最多は統計史上初めて神奈川県となった。
2022.04.18
首都高速と阪神高速が4月から値上げ。新しい通行料金と理由は?
首都高、阪神高速で2022年4月1日に通行料金の改定が実施された。首都高速では、普通車の上限料金が1320円から1950円へと値上げ。阪神高速では中型車、特大車の料金が値上げとなった。改定後の料金体系を見てみよう。
2022.04.09
【AD】ドライブ計画は広範囲を俯瞰できる地図を使おう!『JAFルートマップ全日本』最新2022年版が発売中
ドライブの計画を立てるなら、紙の道路地図帳『JAFルートマップ全日本』がオススメだ。小さなスマホでは表現できないビッグサイズの地図は迫力満点! 詳密でありながら視認性は抜群で、気になる場所に付箋を貼ったり、余白にメモを書き込むなど、紙の地図ならではの楽しみ方ができる。今回、その最新刊「2022年版」が登場した。
2022.04.01
AIが片側交互通行をコントロール。日本初「長野方式」の最新道路対策を、国道19号・犬戻トンネルの地すべりにみる【第3回】
2021年7月、長野市の国道19号・犬戻トンネル付近で発生した地すべりでは、長期の片側交互通行規制が見込まれたことから、上下線の切り替えタイミングをAIで判定する「長野方式」が採用された。現在、復旧工事が進み、2月1日から全面交通開放となっている。ここでは国土交通省長野国道事務所の担当者の話をもとに、長野方式導入までの経緯と実施の経過を振り返りながら、今後の展望についても紹介していくことにする。
2022.03.30
新時代の防災・減災は道路から。激甚化する自然災害に備える取り組みとは。
近年、日本では毎年のように地震や豪雨などの自然災害による甚大な被害が発生。人々の生活や人命に大きな影響を及ぼすだけでなく、堤防の決壊や道路の損壊など、社会インフラにも甚大な被害を生じさせている。今後さらなる激甚化、頻発化も懸念される自然災害から社会インフラを守るため、どのような対策が講じられているのだろうか。
2022.03.24
箱根ターンパイク、ETCでの支払いが可能に! 箱根小田原本線で3月28日からスタート
NEXCO中日本と箱根ターンパイクは、自動車専用道路「アネスト岩田 ターンパイク箱根」の箱根小田原本線で、ETCの仕組みを利用した多目的利用サービス「ETCX」での支払いを2022年3月28日(月)からスタートすると発表した。
2022.03.14
鳥取が近くなる!中国横断道・姫路鳥取線3月12日全線開通。生活に観光に大きな効果
3月12日、E29 播磨道が全線開通し、鳥取市と姫路市、岡山市間の所要時間が大幅に短縮されそうだ。さらに、災害時や事故時の交通機能の確保、救急医療へのメリットも大きい。観光面でも、瀬戸内側と日本海側のアクセス向上で、ドライブルートの選択がより広がる。
2022.02.25
羽田空港、川崎側からのアクセスが便利に!多摩川スカイブリッジ3月12日に開通
クルマでの川崎市側からの羽田空港アクセスが便利になる「多摩川スカイブリッジ」が2022年3月12日に開通。2月26日には、開通前の新橋を歩いて渡るイベントも開催予定。
2022.02.25
豪雪の県境を越える「新三国トンネル」が遂に完成。3月19日開通予定
関東と中越を結ぶ国道17号は、高速道路の関越道が通行止めになると、県境を越える唯一の自動車道として重要なライフラインだ。その国道17号で建設中であった新三国トンネルが2022年3月19日に開通予定。従来の三国トンネルは老朽化が進んでいる上に、幅が狭いという問題があり、ドライバーや地域住民から期待されていた新トンネルでもある。公開された写真とともに、新三国トンネルを紹介。
2022.02.21
自動車や鉄道技術のディープな世界。交通安全環境研究所の一般見学会が、2月21日からオンラインで開催
交通安全環境研究所は、毎年恒例の研究所見学について、今年は2022年2月21日からオンライン形式で開催すると発表した。新型コロナ感染拡大の影響を踏まえたもので、Youtubeを活用した動画で研究内容や講演会の様子などが紹介される。期間は3月4日まで。事前申込無しで同研究所の特設webサイトから参加することが可能だ。自動車や鉄道のちょっとディープな技術の世界を覗いてみてはいかがだろうか。
2022.02.18
配色が逆なだけの「一方通行」と「左折可」。似ている標識シリーズ
いつも見慣れた標識も、実は時代とともに変化しているし、新たな標識も追加されている。そして、なぜか従来のとても似たデザインの標識もあったりする。そんな、ちょっと紛らわしい標識について紹介していこう。今回は「一方通行」と「左折可」。デザインはどちらも横向きの矢印で、異なるのは青と白の配色が逆なだけ。ただし意味はまるで異なる。なぜ「左折可」が生まれたのだろうか。
2022.02.11
AIが片側交互通行をコントロール。日本初「長野方式」の最新道路対策を、国道19号・犬戻トンネルの地すべりにみる【第2回】
2021年7月、名古屋市と長野市を結ぶ大動脈、国道19号の犬戻トンネル付近で地すべりが発生した。片側交互通行規制を余儀なくされた同路線で、上下線の切り替えタイミングをAIで判定する「長野方式」が両方向に延びる渋滞のコントロールに大きな成果を挙げたという。無人化施工が進む道路工事の最新技術を紹介しよう。
2022.01.28
AIが片側交互通行をコントロール。日本初「長野方式」の最新道路対策を、国道19号・犬戻トンネルの地すべりにみる【第1回】
国土の7割が山地と丘陵地帯の日本は、地すべりが発生しやすい。2021年7月6日に国道19号の犬戻トンネル近辺(長野市内)で発生した地すべりでは、人的被害こそなかったが、復旧工事に時間を要し、2022年2月上旬までは片側交互通行規制が続くという。その現状を伝えると同時に、現在どのような対策が採られているのか、また国土交通省が導入したAIなどの最新技術について、3回に分けてお伝えする。
2022.01.21