2018年09月26日 00:40 掲載

ニュース・プラス 災害時などに活躍!FMチューナー機能搭載イヤホン登場。


くるくら編集部 大槻 祐士

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9月25日から販売を開始したFMチューナー搭載イヤホン「SOUNDDOT AF1」。メタリックな赤いカラーが特徴。

 クラウド関連のハード・ソフトウェアを開発・設計・販売するBlackloud Japan株式会社(東京都港区)は、iPhoneとiPadでFM電波を受信・聴取できるFMチューナー機能搭載イヤホン「SOUNDOT AF1」を2018年9月25日から発売する。

スマホとラジオの関係

 近年、各地で起こる自然災害の備えとして、ラジオの重要性が再注目されている。停電による通信網の遮断が起きた際に、大きな電力を使用することなく、必要な情報を入手できる手段の一つだ。しかし、スマートスピーカーやスマートホンの普及もあってか、ラジオが家庭にあるという話は最近聞かなくなってきたようだ。

 今や所有率79.4%(*1)と幅広い年齢層に普及したスマートホン。音楽再生アプリも発達し、「ウォークマン」などの携帯音楽プレイヤーの代替えとしても多くの人に利用されている。しかし一部Android端末を除いたスマートホンでは、FMラジオのチューナーが使用できず、インターネット回線を使用したネットラジオを介して聴取するしか方法が無い。

 しかしネットラジオでは、停電時や災害後の回線混雑時は情報伝達が遅れる可能性があり、電気も単体のラジオよりも多く消費するので電池が長く持たないなどの課題がある。

*1メディア環境研究所発表「メディア定点調査2018」より 

FMチューナー搭載イヤホン

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15mmウーハーと7mmツィーターの2つのドライバーを搭載し、幅広い音域をカバーしている。

 「SOUNDOT AF1」は、4月にラスベガス(アメリカ)で開催された世界最大の放送・映像業界のイベント「NAB Show 2018」でBEST OF SHOWを受賞した注目のイヤホン。イヤホン本体がFMラジオの受信機となる新しいコンセプトのイヤホンで、FM電波を直接受信できるため、インターネット通信を使わずにiPhoneやiPadでFMラジオの聴取ができる。もちろんワイドFMの周波数までカバーしているので、AM放送も聴取可能。販売予想価格は9,980円。

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専用アプリの画面イメージ。ラジオの周波数調整やイコライザー機能を搭載。

 また、同社提供の専用アプリ(無償)を使用することで、FMラジオチャンネルの検索、周波数の調整、ラジオチャンネルお気に入り登録が可能。さらにアプリに内蔵されているイコライザー機能から、好きな音楽にさまざまな音響効果をかけることができるため、FMラジオだけでなく、音楽を自分好みの音質で楽しむことができる。

 もちろんインターネット通信を使用しないので、電池消費を気にすることなくラジオを聞くことができる。災害時はもちろん、普段からラジオを聞く楽しみを享受できる。

 同社は今後、ハイブリッドラジオ(FMラジオとインターネットラジオの2つを1つにまとめた新しいラジオ)の展開も視野に入れたアプリを開発予定。またAndroid端末向けにも同商品を開発中だという。

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