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最終更新日:2024.06.21 公開日:2024.06.21

日産「ワンエイティ」が大人向けトミカで登場。硬派なFRスポーツがカッコイイ!

トミーテックは「トミカリミテッド ヴィンテージNEO」シリーズより「日産 180SX タイプX」を2024年11月に発売する。日産を代表するFRスポーツカー“ワンエイティ”の95年式は、1/64スケールのミニカーとして再現される。

文=岩井リョースケ(KURU KURA)

写真=TOMYTEC

LV-N235f 日産 180SX タイプX(パープリッシュグレー)95年式。版権元商品化許諾申請済。(c)TOMYTEC

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ワンエイティ“中期の後期モデル”95年式を製品化!

トミーテックは、大人向けのディスプレイ用ミニカーとして「トミカリミテッド ヴィンテージ」シリーズを2004年から展開している。このシリーズは1/64スケールながら、金属製のボディとシャーシ、ゴム製のタイヤ、実車に近似したメッキ表現、ハンドル、シート、ダッシュボードといった細部や質感を高いレベルで再現し、多くのファンから支持されている。

■日産 180SX(通称:ワンエイティ)
S13型シルビアの兄弟車として1989年に登場した180SXは、発売とともに大きな話題を呼んだ。アメリカ仕様車の240SXと同じリトラクタブル・ヘッドライトやハッチバックボディを搭載。また、発売当初はターボ車だけをラインナップするなど、シルビアと違った魅力を持つ。

180SXは5ナンバーサイズで駆動方式はFR(フロントエンジン・後輪駆動)、コンパクトなサイズと走りの楽しさでファンを魅了した。また、チューニングパーツも豊富で走り好きやカスタム愛好家から支持を集めた。

1991年のマイナーチェンジで排気量を1,800ccから2,000ccに拡大、フロントマスクを中心に外観も変更され、シルビアがS14型にチェンジした後も生産が続いた。1996年に再度大きな変更を受け、最終的に1999年まで販売。現在でも根強いファンを持つモデルだ。

日産 180SX タイプX 95年式。※画像クリックでその他のディテール写真を御覧いただけます。

■ミニカーでは上級グレード「TYPE-X」を再現
トミカリミテッド ヴィンテージNEOでは、既存の180SXラインナップに今回発表の「中期型」を追加。中期型は外観上ではS14型譲りのホイールで識別できる。さすがにリトラの開閉は再現されていない。

ボディカラーは赤とパープリッシュグレーの2種で展開し、180SXの上級グレード「TYPE-X」を表現している。価格はどちらも税込み3,410円で、2024年11月に発売予定。確実に入手したい人はタカラトミーモールでオンライン予約することをオススメする。

LV-N235e 日産 180SX タイプX(赤)95年式

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