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公開日:2026.05.08

クルマともっと恋をしよう。「オートモービル カウンシル」で見えた“これからの普段使い”──連載|CCGとクルマでどうする?<第12回>

クルマともっと恋をしよう。「オートモービル カウンシル」で見えた“これからの普段使い”──連載|CCGとクルマでどうする?<第12回>

“クルマの普段使い”をテーマに活動する僕たち『CAR CITY GUIDE(カー・シティ・ガイド)』が、クルマに乗って街を案内する連載コラム。第12回は、2026年4月10日(金)〜12日(日)に幕張メッセで開催された「オートモービル カウンシル」を訪れてみることにした。

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文と写真=CAR CITY GUIDE(カー・シティ・ガイド)

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オートモービル カウンシルとは?

クルマともっと恋をしよう。「オートモービル カウンシル」で見えた“これからの普段使い”──連載|CCGとクルマでどうする?<第12回>

2016年にスタートした「オートモービル カウンシル」は今年で11回目の開催。

「オートモービル カウンシル(AUTOMOBILE COUNCIL)」は、自動車の歴史や文化を軸に、ヘリテージカー(クラシックカー)から現代のクルマまでが一堂に会する年に一度のイベントだ。

一般的なモーターショーが“未来”や“新技術”を見せる場だとすれば、このイベントは“過去のクルマ”と“その付き合い方”を体感できる場、とも言える。会場にはメーカーや専門ショップによる車両展示だけでなく、実際に購入できるクルマが並ぶのもユニークなポイントだ。

来場者も、いわゆるクルマ好きだけじゃない。デザインやファッション、空間に興味を持つ人まで幅広く集まり、クルマを軸にカルチャーが交差する独特な空気感が会場を包んでいた。

そんな空気感に期待しながら、早速会場へ足を踏み入れてみることに。

会場で感じたクルマの“密度”

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幕張メッセで開催されたオートモービル カウンシルの会場風景。

会場となった幕張メッセに一歩足を踏み入れると、ヘリテージカーから現代のクルマまで、多彩なモデルが並ぶ光景が飛び込んできた。

普段なかなか目にすることのできない名車たちが並ぶ光景は、とても新鮮だった。丁寧に磨き上げられたクルマたちは、単なる展示車や販売車ではなく、それぞれの時代背景や空気感、そして数々のストーリーを語りかけてくるようにも感じられた。

ワクワクした高揚感を覚えながら、さらに会場を巡ってみることにした。

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新車同然の輝きを放つ、1976年型の911カレラ・クーペ(Gモデル)には思わず足を止めてしまった。

ピニンファリーナとレストモッド

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もはや美術館。今年のオートモービル カウンシルは「Designed byピニンファリーナ」と題されたテーマ展示が行われた。奥からフェラーリ288GTO、ランチア・ベータ・モンテカルロ、フェラーリ330GTC、フェラーリ250GT SWBと続く。

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手前がフェラーリ250GT SWBで、奥がフィアット・アバルト750 レコルド・エンデューロ・ピニンファリーナ。

今回、特に印象的だったのが、入口付近で展開されていたピニンファリーナのテーマ展示だ。

「フィアット・アバルト750レコルド・エンデューロ・ピニンファリーナ」は、まるで美術館の展示作品のような存在感を放っていた。普段CCGが取り上げるネオクラシックカーとは対照的に、スピードや機能美を極限まで追求したクルマたちは、どこか“ヒーロー”のようなオーラをまとい、自然と来場者の視線を集めていたのが印象的だった。

CCG的にグッドだったポイントと、ネオクラシックカーの立ち位置

今回のイベントで、CCG的に特に魅力を感じたのが、ネオクラシックカーの存在価値だ。

会場には魅力的なヘリテージカーやスポーツカーが数多く並び、「乗りたい!」「欲しい!」と思わせてくれる一方で、価格帯も含めると、どこか現実離れした存在に感じる人も少なくないはず。

だけど、比較的手が届きやすいネオクラシックカーも並んでいることで、“現実的に所有できる選択肢”としての魅力がしっかり伝わっていた点は、CCG視点でも非常に好印象だった。

単に“いいクルマ”を紹介するだけでなく、それをどう日常に落とし込むか。そんな視点と現実感をつなぐ“橋渡し役”として、ネオクラシックカーの存在意義を改めて感じた。

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ビカビカのGTIが並んでいたゴルフIIの専門店「スピニングガレージ」のブース。そっか、今年はGTI誕生50周年なんだって!

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サーブ900カブリオレはいつか乗ってみたいクルマのひとつ。

クルマとどう付き合うか

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子供の時よく見かけた三菱パジェロ。いま見ても渋くてカッコいいなあ!

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運転席にたくさん並ぶボタンやスイッチには、どんな機能が備わっているのだろう。現代のクルマにはないギミックの数々に心が踊る。

このイベントのコンセプトは、「クルマともっと恋をしよう。」

一見すると感覚的なコピーだが、実際に会場を歩いてみると、その意味が少しずつ見えてくるのも、このイベントの面白さだ。

クルマを単なる移動手段として捉えるのではなく、思い出を共有したり、愛情を注いで付き合っていく存在として楽しむ。展示車を眺めながら、性能や価格だけではなく、“どう付き合うか”という価値観でクルマを選ぶことの大切さを感じた。

クルマ好き新旧世代の融合が示す未来

オートモービル カウンシルは、単なるクラシックカーイベントではなく、過去と現在をつなぎながら、これからのクルマ文化を提案してくれる場所だった。

オートモービル カウンシルは、単なるクラシックカーイベントではなく、過去と現在をつなぎながら、これからのクルマ文化を提案してくれる場所だった。

クルマ好きはもちろん、これからクルマを購入したい人や、クルマのあるライフスタイルを想像してみたい人にとっても、このイベントは十分に価値がある。実際に足を運んだからこそ、その魅力を改めて実感することができた。

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会場はクルマの展示以外に雑貨店のブース出展も。クラシカルでかわいいものは、やっぱり欲しくなる!

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