コンビニで買える京商のミニカーが復活！「KYOSHO 64 Collection」で憧れの名車が手のひらに

京商「KYOSYO 64 Collection」とは

「KYOSYO 64 Collection」のラインナップ。　画像＝京商

　多くのファンを魅了しながらも2016年に、12年にわたる歴史に幕を下ろした京商CVS（コンビニエンスストア）ミニカーシリーズが復活した。

　京商CVSミニカーシリーズは、ラジコンやミニカーなどを製造・販売するホビーメーカー京商株式会社が手掛ける1/64スケールのミニカーコレクション。2004年11月にサークルKサンクスで販売開始。その後、定期的に新たなミニカーを市場に投入し、ミニカーファンから人気を博していたが、2016年12月に発売した第83弾の「フェラーリ ミニカーコレクションVol.12」をもって販売を終了した。

　しかし、販売終了後にファンから再販希望の声が届けられ、その期待に応えるべく、2020年1月にミニカーと小冊子を組み合わせた「KYOSYO MINI CAR & BOOK」として、販売形態を変えたもののCVSミニカーシリーズは復活した。そして今回、待望のミニカー単体シリーズとして、新規金型を採用した新コレクション「KYOSYO 64 Collection」を販売開始。CVSミニカーシリーズは本格的な復活を果たした。

以前のCVSミニカーシリーズは、中身の見えないブラインドBOXだったが、オープンBOXとなり、中身を確認することができる。　画像＝京商

京商CVSシリーズ第1弾は、トヨタ「TA22型セリカ」や「A80型スープラ」

トヨタ・セリカ1600GTのミニカー。　画像＝京商

トヨタ・A70型スープラのミニカー。　画像＝京商

　「KYOSYO 64 Collection」の第1弾として登場するのは、トヨタのコレクション。

　”日本初の本格スペシャリティカー”として1970年に登場し、モータースポーツでも好成績を収めた「セリカ1600GT」や、本格GTカーとして名を馳せた「A70型スープラ」、その後継でトヨタのフラッグシップスポーツカーとして今でも人気の高い「A80型スープラ」などがミニカーとして再現。それぞれ色違いで2モデルずつラインナップされる。

トヨタ・センチュリーのミニカー。　画像＝京商

　なかでも注目なのは、2018年に発売された日本の匠の技を感じさせる現行「センチュリー」を再現したミニカー。ボディカラーはネイビーとブラックの2色をラインナップ。さらに、こちらはファミリーマートの販売とは別に、京商のWeb通販サイト「KYOSHOオンライン」にて限定カラーも販売される。

　 なお、すべてのラインナップで新規金型を採用しながら、本格的なミニカーとしては購入しやすいお値段1320円（税込）で手に入る。

　細部に至るまでの再現度が高いことで知られる京商のミニカーが身近な”ファミマ”で手に入る京商CVSミニカーシリーズ。今後は、国内外の名車だけではなく、他社では製品化されていないようなレアモデルまで、開発陣が「面白い」「欲しい」と思う車種をリリースしていくそう。これからの展開にも要注目だ。

　※全ラインナップの写真を見たい方は、記事下部「この記事の写真を見る」をクリック。

【KYOSYO 64 Collection】
価格：1320円（個 / 税込）
商品内容：1/64スケール・ダイキャスト製ミニカー
販売店：ファミリーマートの一部店舗（※）、一部商品はKYOSYOオンラインで販売
　　　　※販売店舗の詳細は、京商のホームページにてできる
Webページ：https://dc.kyosho.com/ja/kyosho-64-collection