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公開日:2026.04.30

スズキが新型「SV-7GX」を国内初披露! フラッグシップ「GSX-S1000GX」と見る、クロスオーバーモデル最前線【東京モーターサイクルショー2026】

東京モーターサイクルショー2026における、スズキブースの様子。

国内最大級の二輪車展示イベント「モーターサイクルショー2026」のスズキブースにて、国内初披露となった新型クロスオーバー「SV-7GX」と、4月23日に発売されたばかりのフラッグシップ「GSX-S1000GX」2026年モデルに注目。スポーツ性能とツーリング快適性を高次元で融合した2台の魅力に迫る。

東京モーターサイクルショー2026における、スズキブースの様子。

文=安室淳一

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スズキブースを彩った最新モデルたち

AOSHIMAの完成品モデルシリーズ「スカイネット」のパッケージを模して設置された、KATANA(1/1スケール)のフォトスポット。

AOSHIMAの完成品モデルシリーズ「スカイネット」のパッケージを模して設置された、KATANA(1/1スケール)のフォトスポット。

東京モーターサイクルショー2026のスズキブースでは、青島文化教材社の協力により設置された「スカイネット」1/1スケールKATANAのパッケージフォトスポットは、“映える”と来場者同士で賑わっていた。

もちろん、ブース正面にはスズキの最新モデルが展示され、多くの来場者が真に収めていた。中でもスズキファンの視線を集めていたのが、国内初披露となる「V7-GX」だ。その隣には、同カテゴリーの上位モデルである新型「GSX-S1000GX」も並び、見応えのある展示となっていた。

左からSV-7GX、GSX-S1000GX

左からSV-7GX、GSX-S1000GX

スズキのGSX-Sシリーズは、2015年に登場したストリート&スポーツ(ネイキッド)モデルの系譜で、「GSX-R」由来のエンジンを搭載し、街乗りからワインディングまで幅広いシーンで快適な走りを楽しめるのが特徴だ。

その流れを汲んだクロスオーバーモデル「V7-GX」と、さらなる進化を遂げた新型「GSX-S1000GX」を見ていこう。

GSX譲りの思想を凝縮したクロスオーバー「SV-7GX」

スズキ SV-7GX|Suzuki SV-7 GX

スズキ SV-7GX|Suzuki SV-7 GX

モーターサイクルショーで日本国内初披露となった「SV-7GX」は、ストリート系のスポーツ性とアドベンチャー系の快適性を融合させた、ミドルクラスのクロスオーバーモデル。スタイルやコンセプトは「GSX-S1000GX」を踏襲している。

その特徴は、アグレッシブなスタイリングに加え、「SV650」から継承したVツインエンジンへ先進の電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」を組み合わせることで、走行性能を高めている点にある。

さらに、アップライトなライディングポジションをはじめ、リヤキャリアや3段階調整式ウインドウスクリーン付きハーフカウル、ナックルカバーを標準装備し、ツーリングでの快適性も追求している。

最高出力54kW/8500rpm、最大トルク64Nm/6800rpmを発揮する645cc水冷V型2気筒DOHCエンジン

最高出力54kW/8500rpm、最大トルク64Nm/6800rpmを発揮する645cc水冷V型2気筒DOHCエンジン

その他、アドベンチャー然とした見た目とは裏腹に、足つき性の高さも魅力のひとつだ。

これは小柄なライダーや大型バイク初心者にとって、大きなメリットとなるだろう。優れた足つき性は、専用シートの採用と横幅をスリムに抑えたVツインエンジンの組み合わせによって実現されており、スペック以上の扱いやすさが感じられる。また、Vツインならではの鼓動感も、このモデルの大きな特徴であり魅力だ。

一方で、「SV650」のエンジンを継承しながらスタイリングを変更した理由について、広報担当者は「街乗りからロングツーリングまで幅広く対応できるモデルが求められている、現在のニーズに応えたものです」と説明する。

さらに、高性能化が進む大型バイクが増える中で、もう少し肩の力を抜いて楽しめるバイクが欲しいというユーザーの声もあったという。

「By Your Side」を掲げるスズキが新たに生み出した「SV-7GX」は、そうしたライダーの期待に応える一台といえそうだ。

最新トレンドを取り入れたフラッグシップ「GSX-S1000GX」

一方の「GSX-S1000GX」は、スポーツツアラーとアドベンチャーの要素を融合させた大型クロスオーバーモデル。

「GSX-S1000」シリーズのパワフルなエンジンを搭載し、スポーツライディングに求められる動力性能を受け継ぎながら、ツーリング性能を高めるための技術と装備を充実させている。

スズキ GSX-S1000GX|Suzuki GSX-S1000 GX

スズキ GSX-S1000GX|Suzuki GSX-S1000 GX

中でも注目は、スズキの二輪車として初採用となる電子制御サスペンション「SAES(スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション)」だ。速度や路面状況、ブレーキ時の車体姿勢に応じて、減衰力やプリロードを自動制御し、ワンランク上の上質な走りを実現している。

そして、最新装備として直進安定性や加速性能の向上に寄与するウイングレットを採用した点も見逃せない。

新しいGSX-S1000GXでは、スーパースポーツでトレンドとなっている「ウイングレット」を標準装備している。

新しいGSX-S1000GXでは、スーパースポーツでトレンドとなっている「ウイングレット」を標準装備している。

さらに、国内仕様ではツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備。ゆとりある高速巡航、力強い加速、軽快なコーナリングを高い次元で両立し、あらゆるシーンで快適な走りを楽しみたいライダーに適した一台に仕上がっている。

一部仕様変更されたGSX-S1000GX 2026年モデルの税込価格は211万2000円で、2026年4月23日より国内で販売されている。

スズキブースでは、新型「GSX 8T/8TT」も目立つ場所に展示されていた。

スズキブースでは、新型「GSX 8T/8TT」も目立つ場所に展示されていた。

海外仕様の新型「GSX-R1000R」。こちらも国内導入のアナウンスが待たれる。

海外仕様の新型「GSX-R1000R」。こちらも国内導入のアナウンスが待たれる。

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