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ライフスタイル最終更新日:2016.07.11 公開日:2016.07.11

第4回 〈課題曲〉『浪漫飛行』

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 2015年にJAFとTOKYO FMが行なった『思い出すDriveあのキョク!!アンケート』の上位にランクインした曲の中から課題曲を選び、その曲をよりうまく歌うためのコツをナビゲートするミュージックメイト実践編。
 今月の課題曲は、アンケート第10位の米米CLUBの名曲『浪漫飛行』です!

リズムは細かく取りましょう

16M89music_M-5029.jpg 歌を歌う時、皆様はどのようにリズムを感じていますか?
 そもそも歌を歌う時、人は無意識にでも、体のどこかでリズムを感じながら歌っています。これを意識して、より細かくリズムを取りながら歌うと正確なリズムで歌えます。
 しかし、リズムを意識するあまり頭や体を大きく上下に動かしてしまうと歌がブツ切れに聞こえてしまいます。
 細かくリズムを取るのは足や膝くらいにとどめて、体のほうはリラックスをこころがけましょう。そうすると、正確なリズムに加えて、もっと大きなノリを表現することができるようになり、歌をよりスケールアップすることができます。

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→次ページ:歌はフレーズのまとまりを意識して

歌はフレーズのまとまりを意識して

 今回のテーマは「リズムをタテたらヨコに流そう」です。これは、「しっかりとリズムを感じながらも、メロディーや歌詞のフレーズ感を横に流れるようなひとつのまとまりとして感じてほしい」ということなのです。

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 リズムや音程などを気にすると、どうしてもメロディーの流れや歌詞の意味合いを伝えることがおろそかになりがちです。
 でも、歌で大事なことは「失敗しないこと」ではなく、「何かを伝えること」です。
 リズムが正確であることは歌にとって大事なことです。そのうえで、メロディーや歌詞のフレーズ感をまとまりとして歌うことができれば、その歌で伝えたいことをもっと伸びやかに、ダイナミックに表現することができるでしょう。今回のテーマ曲、『浪漫飛行』に限らず、しっかりとリズムを取りながら、フレーズのまとまりを意識して歌うことは、皆様がワンランク上のカラオケライフを楽しむためのヒントになるはずです。

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