クルマのある暮らしをもっと豊かに、もっと楽しく

Traffic

最終更新日:2023.06.14 公開日:2023.04.06

東海環状道、土岐南多治見IC~山県IC間で夜間通行止め。4月10日から。

NEXCO中日本は、2023年4月10日(月)から17日(月)までの土日を除く3夜間、トンネル内設備と道路構造物の点検や補修のため、東海環状道一部区間(土岐南多治見IC~山県IC)で夜間通行止めを実施する。時間は各日20時から翌6時まで。

文=原田磨由子
資料=NEXCO中日本

記事の画像ギャラリーを見る

通行止めは4月10日から17日の3夜間

夜間通行止め区間 画像=NEXCO中日本

 NEXCO中日本はトンネル内設備や道路構造物の点検・補修・清掃、ワイヤロープ(分離柵)設置工事、ETC専用料金所の案内標識設置などのため、東海環状自動車道(東海環状道)土岐南多治見IC~山県ICで夜間通行止めを実施する。期間は4月10日(月)から17日(月)のうち、各日20時から翌6時までの3夜間となる。これに伴い、国道19号、国道21号、国道248号など一般道への迂回が必要となる。

夜間通行止め区間と迂回ルート 画像=NEXCO中日本

[主な一般道迂回ルートと所要時間(非渋滞時)]
■迂回経路1:所要時間約80分(通常より40分増)
東海環状道山県IC⇔国道256号⇔県道79号線⇔国道 156 号⇔国道248号⇔国道21号⇔中央道土岐IC

■迂回経路2:所要時間約80分(通常より約40分増)
東海環状道山県 IC⇔国道256号⇔県道79号⇔国道156号⇔国道248号⇔県道381号⇔国道19号⇔県道382号⇔東海環状道土岐南多治見IC

■迂回経路3:所要時間約70分(通常より25分増)
東海環状道山県IC⇔国道256号⇔県道79号⇔国道156号⇔国道248号⇔ 中央道多治見IC

■迂回経路4:所要時間約10分(通常より約5分増)
東海環状道土岐南多治見IC⇔県道382号⇔国道19号⇔国道21号⇔中央道 土岐IC

[工事概要]
・暫定2車線区間での正面衝突事故防止のため、ワイヤロープ(分離柵)を設置
・トンネル非常用設備や橋梁などの点検、清掃
・山県ICの料金所をETC専用料金所とするための案内標識を設置

暫定2車線区間でのワイヤロープ設置前後のイメージ。

(写真左)トンネル非常用設備点検と、(写真右)特殊点検車両による橋梁点検。

山県ICの料金所をETC専用料金所とするための案内標識設置イメージ。

[迂回の際の乗継料金調整]
 土岐南多治見IC~山県IC間の夜間通行止めの際は、国道19号、国道21号、国道248号などの一般道に迂回しても通行料金が高くならないよう、乗継料金調整が行われる。ETC利用者は通常どおりETCレーンを無線走行し、クレジットカード会社などからの料金請求時に料金が調整される。ETC以外の利用者は一旦流出するICで「乗継証明書」を受け取り、乗り継ぎ後の最初の出口 ICで係員に渡す。一旦流出するICが料金精算機設置レーンの場合は、精算後に発行される「乗継証明書」を取得。乗り継ぎ後の最初の出口ICが料金精算機設置レーンの場合は、「乗継証明書」、「入口通行券」の順で精算機に入れて精算する。

※流出指定 ICで流出後は、6 時間以内に再流入指定 ICで乗り継ぎ要。
※夜間通行止め開始後に夜間通行止め区間内のICで流出した場合は、当該ICを流出指定 ICとして扱われる(ETC 以外で利用する場合は乗継証明書が発行される)。
※流出指定 ICで流出後、夜間通行止めが解除された場合は流出したICまたは進行方向上の他の流出指定ICで再流入しても料金が調整される。

 上記区間を利用する場合は、一般道への迂回や出発時間の変更を検討したい。最新の通行止め実施状況はWEBサイト「i Highway(アイハイウェイ)中日本」などで確認できる。

i Highway 中日本
https://www.c-ihighway.jp/pcsite/

NEXCO中日本公式WEBサイト<工事規制予定MAP>https://www.c-nexco.co.jp/construction/

記事の画像ギャラリーを見る

この記事をシェア

  

Campaign

応募はこちら!(1月5日まで)
応募はこちら!(1月5日まで)