この冬食べたい! 高速道路SA・PAのご当地あったかグルメ8選。 ラーメン、うどん、丼など盛りだくさん。
寒さでかじかんだ手や冷えた体を温めるために、アツアツのグルメを食べたくなる冬の季節。ドライブの途中で立ち寄る高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)でも、ご当地食材を使ったさまざまな「あったかグルメ」が提供されているのをご存知ですか? 本記事では、NEXCO東日本エリアで提供されている「ご当地あったかグルメ」の中から注目の8品をご紹介します。
目次
東北道 羽生PA(下り):もつ煮うどん 980円(税込)
東北道 羽生PA(下り)からは、厳選された埼玉県産の小麦粉を丹念に練り上げ、熟成した麺を堪能できる「羽生製麺処」の「もつ煮うどん」をご紹介。
冬のおすすめメニューとして登場したこちらは、ピリ辛の味噌味がベースとなったコク深い味わい。ピリ辛ではありますが、辛いのが苦手な方でも食べられるマイルドな辛さになっているそう。
うどんは、芯までしっかり茹でられていて“もちもち”した食感。 だしは、厳選された鰹、宗田、鯖節などを秘伝の配合で調合して、ほっとする味わいなのだとか。
東北道 佐野SA(下り):耳うどん 950円(税込)
2022年に商業施設やトイレ等をリニューアルオープンした東北道 佐野SA(下り)からは、独特な形をしたうどん「耳うどん」が登場です。
「耳うどん」とは、古くから佐野市に伝わる伝統料理で、鬼の耳を模したうどんを食べることで、無病息災で過ごすことができる厄除けの食べ物として地元で愛されているもの。
透き通ったスープと、すいとんのような“もちもち”食感のうどんは、小さな子どもやお年寄りにも食べやすい一品です。
東北道 那須高原SA(下り):那須どりと那須御養卵を使用した親子丼 1080円(税込)
東北道 那須SA(下り)のあったかご当地グルメは、「那須どりと那須御養卵を使用した親子丼」。その名の通り、地元銘柄鶏の「那須どり」と、甘みが強く艶のある味が濃い卵「那須御養卵」を贅沢に使用した親子丼です。
ふわふわとろとろの卵と柔らかな鶏の食感は絶品だといい。どんぶりの中で2つの地元食材が夢の共演を果たしています。
常磐道 守谷SA(下り):天盛 常陸秋そば 1480円(税込)
玄そばの最高峰として、全国のそば職人から高い評価を得ているブランド品種「常陸秋そば」は、豊かな香りと甘味が特徴です。
茨城県北地域は、昼夜の気温差が大きいことや、水はけのよい傾斜地など、そばの栽培に適した条件が揃っており、江戸時代から「そばどころ」として知られた名産地なのだとか。
こちらの天盛は、大きなエビと、れんこんやしめじなど地元野菜を使用した天ぷらがセットになっています。
常磐道 友部SA(上り):黒醤油納豆ラーメン 850円(税込)
常磐道 友部SAのある茨城県はなんといっても納豆が有名! なんとラーメンにも納豆がトッピングされています。
「黒醤油納豆ラーメン」は、深いコクと香ばしさが広がる特製の黒醤油スープが特徴。そしてラーメンの上には、たっぷりのネギと納豆がトッピング。もちもちの中華麺に絡む納豆が絶妙にマッチして食べ応えも抜群なのだとか。
さらに納豆の粘りがスープに溶け込み、独特のまろやかさを演出しているそう。納豆好きにはたまらない1杯かもしれません。
関越道 上里SA(下り):深谷ねぎとブロッコリーのジェノバ風塩らーめん 1200円(税込)
関越道 上里SAでは2025年2月26日(水)まで、深谷ねぎフェアを開催中。地元食材である「深谷ねぎ」を活用したオリジナルメニュー8品が販売されます。
それに伴って開発されたオリジナルメニューが「深谷ねぎとブロッコリーのジェノバ風塩らーめん」です。その名の通り、深谷地方で生産される深谷ねぎを存分に使用しています。
バジルの代わりに埼玉産ブロッコリーを使用したジェノベーゼ風ソースと塩ラーメンのスープを合わせ、イタリア風に仕上げたスープが特徴。白くてやわらかく、糖度が高い深谷ねぎがアクセントになっています。
上信越道 横川SA(上り):峠の釜めし 1400円(税込)
上信越道 横川SAのある群馬県安中市でお土産の代名詞的存在である「峠の釜めし」が登場。いまや日本を代表する駅弁でもあり、日本中から愛される駅弁です。昭和33年の販売開始以来60年以上、変わらぬ製法でこだわりの食材をひとつひとつ丁寧に作り続けているそう。
秘伝のダシで炊き上げた自家精米のコシヒカリの上に、色彩豊かな9種類の具材をのせた、贅沢な一品です。容器は保温性に優れている益子焼の土釜を使用しているので、お土産にもピッタリ。
館山道 市原SA(下り):市原豚丼温玉のせ 1300円(税込)
「市原豚丼温玉のせ」は、北海道・東日本エリアのSA・PAから地元食材を使ったご当地メニューが総勢121品エントリーし、ナンバーワンを決めたイベント「ハイウェイめし甲子園」にて3位にランクインしたメニュー。
注文が入ってから、千葉県産の北総豚の肩ロースにタレを付け、炭火で丁寧に香ばしく焼き上げるそう。ご飯がすすむタレの味つけが魅力的です。
千葉県産の卵を使用した温玉をとろっと崩して、卵黄とお肉をからめるとより一層おいしく食べられるのだとか。
SA・PAそれぞれに、趣向を凝らせたさまざまな「ご当地あったかグルメ」がありました。ご当地食材は食べて美味しいだけでなく、旅のおみやげ話にももってこいです。ドライブの途中に立ち寄って、お腹と心を温めながら思い出の1ページを増やしてみてはいかがでしょうか。
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