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最終更新日:2019.01.22 公開日:2019.01.22

アンケート「復活してほしいスバルの軽自動車は?」の結果は?【クルマ好き4択】

メイトパークの公式Twitterで実施中のアンケート&クイズ企画「クルマ好き4択」。1月18日に実施したアンケートは「復活してほしいクルマ」シリーズ、スバルの軽自動車編でした^^。はたして、その結果は?

 大ヒットし、そのメーカーの看板として何年も活躍していても、さまざまな事情から姿を消していったクルマは数多く存在します。アンケート「復活してほしいクルマ」シリーズは、そんな惜しまれつつも生産を終了したクルマについて伺う内容です。今回は、スバル車の中から軽自動車4車種を集めてみました!

【1月18日アンケート結果】復活してほしいスバルの軽はどれ?

 今回は、1958年3月登場の「360」(※1)、1969年8月登場の「R-2」、1972年7月登場の「レックス」、そして1992年3月登場の「ヴィヴィオ」の4車種です。この4車種、車名は違いますが、後継車として「360」から「ヴィヴィオ」までスバルの軽乗用車の系譜として連なっています。はたして、この4車種ではどれが人気だったのでしょうか?

スバル「360」。これは、通称「デメキン」と呼ばれている最初期の「K111型」です。60台が生産されました。「オートモビルカウンシル2017」のスバルブースにて撮影しました。

 この4車種中、「360」は自動車史どころか、日本の現代史にも刻まれるクルマであることから、同車のひとり勝ちだろうと予想しました。ちなみに生産期間で見ますと、最も長いのが20年弱生産された「レックス」になります。続いて、約12年の「360」、約6年半の「ヴィヴィオ」、最短は3年弱の「R-2」で。販売台数で見た場合は、「大衆車」や「マイカー」という言葉を定着させるほどの大ヒットとなった「360」が40万台弱ということで別格です。

 しかしスタート直後は「ヴィヴィオ」がリード。最も新しい車種であり、記憶に新しいことが理由なのかもしれません。ただし時間が経つにつれて、「360」が得票を伸ばしていきました。そして全98票という、もう少しで3桁という得票数のうち、半数以上の55%を獲得して1位となりました!

 2位は、スタートダッシュを決めた「ヴィヴィオ」で27%。3位は「R-2」で11%を獲得しました。販売期間が最も短い上に、販売を開始した時期も約50年前になるのですが、「R-2」は「360」の姉妹車として発表時は大変な人気を博したとのこと。販売期間が短かったとしても、印象に残っている方が多かったようです。逆に「レックス」は販売期間は圧倒的に長い20年間でしたが、7%で終わりました。販売期間が長ければ、それだけ多くの人の記憶に残りやすいかと思いますが、それが人気に結びつくとは限らないようです。

「R-2 ハイデラックス」1971年式。厳密には「360」の後継車ではなく、ミニ・セダンという新コンセプトの姉妹車でした。そのため、販売期間は重なっています(「R-2」の発売が1969年8月、「360」の生産終了が1970年5月)。「R-2」は発売1か月で約2万6000台という大変な人気で世間に迎えられました。「お台場旧車天国2018」にて撮影しました。

「レックス SX」(年式不明)。同車は1972年7月に登場し、約20年間におよび販売されました。その間、排気量が360ccから660ccに変更になり、4WDモデルやターボ化、スーパーチャージャー化されたグレードも登場しました。「お台場旧車天国2018」にて撮影しました。

 ちなみに、「ヴィヴィオ」のあとに続くのが1998年10月登場の「プレオ」、そして2003年12月に登場の「R2」(ハイフンがありませんので、厳密には「R-2」の2代目ではありません)です。「R-2」は2010年3月で生産終了し、「360」に連なるスバルの軽乗用車はなくなりました。その後、スバルは経営資源を普通車に絞り込む決断をし、軽乗用車は2011年5月をもって、歴史ある軽商用車「サンバー」も2012年2月をもって自社生産を終了。現在は、軽自動車は乗用車も商用車もダイハツからのOEM供給を受けています。スバルの企業規模が拡大し、いつかまた自社開発の軽自動車が復活することを期待しましょう^^。

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【24日(木)〆切・現在実施中のアンケート!】
復活してほしいスズキの軽自動車はどれ?

 1月21日(月)スタートのアンケートは、「復活してほしいクルマ」シリーズのスズキ・軽自動車編! また今週金曜日25日には、同シリーズのダイハツ編を予定しています^^。ぜひ、ポチッとしてくださいね!

2019年1月22日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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