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ライフスタイル最終更新日:2017.12.28 公開日:2017.12.28

となりが騒音一家だった!

タカ33歳です。

念願のマイホームを購入したら、
となりの家が騒音一家でした!
ひどいときは、3匹のイヌが
かわるがわる1時間も吼え続けることはあるし、
夜の9時過ぎているというのに、
ピアノを弾きはじめます。

あんまりうるさいから文句を言ったら、
逆ギレしてくるし。

何か法的に黙らせる方法はないでしょうか?
裁判が一番ですか?

どうすれば訴えることができますか?
裁判して勝ったとしたら、
きちんと静かにさせられますか?
慰謝料も取れるんでしょうか?


恵子

まずは、ホームパーティを

以前のとなりの庭の木のお悩みのときも言ったけど、こういう問題は、うちでは起きないのよね。
なぜかというと、うちのまわりの数軒は同時に建った建て売り住宅で、最初から、みんな仲がいいわけ。
駐車スペースを利用して、バーベキューパーティとかやるしね。

なので、基本的には、そういうふうに仲良くする方法を推薦したいなぁ。
「訴える」とか「裁判」とか「慰謝料」とかって、とにかく戦って勝って、相手に非を認めさせるってことでしょ?
気持ちはわからないでもないけど、これから先も長く暮らすことを考えると、仲良くしておいたほうがいいと思うんだよね。

具体的には……。
となりの家のひとたちを食事に招くとかね。
アメリカ風にホームパーティってやつですよ。

ビアノを弾くってことは、小学生くらいの子どもがいるのかしら。
その子どもとか、3匹の犬とか、「知らない」のと「よく知ってる」のじゃ、まったく意味が違ってくるじゃない?

となりの子どもや犬を「かわいい」と思えれば、ピアノの音や鳴き声に対するイメージも変わる、でしょ?
仲良くなれば、おとなりさんも、自分ちの音に関して敏感になるだろうし。

お互い気をつかいあうためには、まずは仲良くしないとね。

「訴えてやる」って発想の前に、近所づきあいを円満にする方法を考えるのが、いいと思うよ。

他の人のアドバイスも聞きたい

純一

天空

天空

強面の友人に手伝ってもらう

ちょっとした覚悟が必要だが、解決策を伝授しよう。

タカさんの友人に手伝ってもらう。
できるだけ人相の悪い友人を選ぶべし。
その友人に、北野武の映画『アウトレイジ』を参考に洋服を選んでもらう。
つまり「いまどきのヤクザって、そういう格好はしないだろ」という感じの、要は「そっちの世界の人のコスプレ」だね。

で、その友人に、となりの家を訪問してもらう。
小道具として、名刺が必要。
パソコンでチャッチャとつくった「うそくさい感じの名刺」でオッケー。
たとえば「天空リサーチ」とか「天空興業」とか社名を入れてね。

そういう格好とそういう名刺で、となりの家に行って脅す、なんて作戦ではない!
強面の友人に、となりの家に行ってもらって、いかにタカさんがひどい人間であるかってことを、できる限り丁寧な話しぶりで、わかりやすく、説明するのだ。

「おとなりのタカさんって人はですね、実は、うちから金を借りたまま、逃げてるんですよ。かれこれ800万円なんですがね。
ええ、それはそれは、ひどい人間なんです。
夜逃げのどさくさで、となりの家に放火したって噂もあるんですよ。
ええ、ほんとに、ほとんど、犯罪者なんですよ。
なのでね、もし、となりの家がなにかしでかしたら、遠慮なく、その名刺の電話番号にご連絡いただけませんか。
私のほうから警察に通報してですね、一気に、解決しますから、ええ」
とかなんとか……。

あくまで、その怖そうな人は、タカさんをターゲットにしているってことね。
その後、「タカはドロボー」「タカ、金返せ」「タカは犯罪者」なんてビラをとなりの郵便受けに放りこんでもいいね。

やばい人たちとのトラブルに巻きこまれているタカさん。
こんなのがとなりに引っ越してきたら、まぁできるだけ、おとなしくしているよね……という作戦だ。

ま、この作戦のマイナス点は、となり近所に白い目で見られて、まともな近所づきあいをしてもらえなくなる、ってことだけどね。

どう?

他の人のアドバイスも聞きたい

恵子

純一

純一

裁判しても長くかかる

騒音が受忍限度を越えており、しつけ・防音・飼育管理などが不足しているために、不法行為責任による損害賠償を認めた判例はあるみたいです。
あるみたいですけど、まずは訴える前に、警察、保健所やお住まいの地方公共団体などに相談してみてはいかがでしょう。

裁判しても勝つまで長いので、ひとまず、仮の地位を求める仮処分で相手の行為を差し止めるという方法もあります。
認められるのはかんたんではありませんが、そんなことをしているうちに和解することもありますしね。

「この野郎」という気持ちもわかりますが、裁判は自分の思うとおりに勝てるとは限らないです。
たとえば、確かに、隣人の騒音があったとしても、文句を言っている隣人がタカさんだけだった場合、不利な判決になってしまうかもしれませんし。

地方公共団体などの行政に相談すれば、相手方に何かしらの指導をしてくれるかもしれません。その指導に相手が従わない場合、現状よりはオプションも増えるでしょうし。

とにかく、たとえ訴えても、裁判所はまず和解を試みると思います。
裁判して勝って慰謝料取る、というのは、そうかんたんなことでありません。

他の人のアドバイスも聞きたい

恵子

天空

ライター・松尾の右往左往

いやぁ、天空、実際にこういうことやってそうですよね。
自分ちを「危険な家」って思わせるって作戦ですが、そんなの、だめですよ。
まわりに近所づきあいしてもらえなくなるどころか、もっとひどいことになりそうです。
やっちゃだめですね。

恵子の提案は、実に大切なところを突いていると思います。
訴訟社会っていわれるアメリカですが、実は、ホームパーティなど、基本的なコミュニティづくりにはとても熱心に気をつかうみたいですしね。

一度「うるさい」って文句を言ったおとなりさんですから、タカさんとしては気まずいかもしれませんが、「このまま気まずいのもなんなんで、ぜひ、一度、うちに」って、素直に誘ったらいいんじゃないですかね。

地震とか豪雨とか、震災にも備える必要がある昨今、ホームパーティをやるおとなりさんという存在は、心強いと思いますよ。

髙橋純一の指摘するように、裁判というのは、なかなかハードルが高く時間も金もかかります。

私の個人的な意見ですが、近所の不動産屋さんに相談するのが、いいかしれません。
仲介してくれたところでなくても、地元の不動産屋さんって、わりとこの手のトラブルには慣れているので、なにかアドバイスをくれるかもしれませんよ。
とにかく、あまりエキサイトしては、精神的にも不健康です。
できるだけ「おとな」な気持ちで、ドンと構えて対処してください。

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