クルマのある暮らしをもっと豊かに、もっと楽しく

Lifestyle

最終更新日:2023.07.06 公開日:2021.02.26

【フリフリ人生相談】家事がきらい

記事の画像ギャラリーを見る

フリフリ人生相談,家事がきらい

30代の女性です。
共働きで夫も家事を分担してくれているのですが、家事がきらいで……。
実家暮らしから結婚したので、
自分で家事をこなした経験がなく、どうしても好きになれません。
私に稼ぎがあればの話ですが、夫に専業主夫になってもらいたいくらいです。これってダメ妻でしょうか?


恵子

ぜんぜんダメじゃない

ひとことで家事といっても、いろいろあるじゃないですか。
掃除、洗濯、お料理……。
家事がきらいとおっしゃいますが、どれが苦手なのかな?

昔に比べて、テクノロジーが進化しているから、
家事そのものはずいぶんとラクチンになっていると思います。
電子レンジやオーブンは料理を助けてくれるし、
洗濯機や乾燥機もあれば、お掃除ロボットだってあります。

そもそも、世のなか、家事が好きって人ばかりではないですしね。
というより、主婦全員が、
「自分に稼ぎがあれば、夫に専業主夫をやってほしい」
って思ってると言っても過言ではないです(笑)。

ってことで、あなたはまったくダメじゃないですよ、
っていうのが、答えかなぁ。

他の人のアドバイスも聞きたい

山田一郎

天空


天空

考えかたが古い

「実家暮らしで結婚したから、家事の経験がない」
ということは、つまり、
あなたのお母さんがテキパキと家事をこなす人だったってことだね。
そのお母さんを見て「主婦の役割」みたいなものを理解しているから、
こういうお悩みが生まれるんだと思う。

根本的に、お母さんの世代とはまったくベツモノなんですよ、世のなかが。

実際に夫とは家事分担できてるってことは、
旦那さんはそのベツモノである新しい夫婦像を理解できてるってことだよね。

だから、あまり古い価値観に引きずられないで、
新しい生活方式を探究すればいい。

たとえば、コインランドリーで洗濯して、
食事はすべて外食かデリバリーって家庭は、
いまやそんなに珍しいものじゃない。

とにかく、「家事は女の役割」という前提を捨てて、
旦那さんと協力しあって、あれこれ工夫すればいいんです。

誰も「ダメ妻」なんて思ってないよ。

他の人のアドバイスも聞きたい

恵子

山田一郎


山田一郎

家事を仕事にしてみる

発想をガラリと変えて、
家の仕事のいっさいを放棄して、
プロにまかせてしまうというのは、どうでしょう?
そのぶん、費用はかかります。
それをどうやって捻出するか?

という前提で、いいことを思いつきました。

アルバイトで家事代行の仕事をしてみるのは、どうですか?

最初は、先輩がいろいろと教えてくれると思うんですよ。
効率的な片づけ法とか、掃除の仕方、
洗濯のやりかたとか、料理のつくり置き術、などなど。
あくまでプロの目線で、他人のうちの家事をこなすわけです。

自分ちの家事はイヤだけど、
他人の家のことなら、あれこれと器用にやれちゃう、なんてことが、
あると思うんですよ。

自分の家のことは人まかせ、
だけど、家事についてはプロのワザを学べる。
いいアイデアでしょ?

他の人のアドバイスも聞きたい

恵子

天空


ライター・松尾の右往左往

アメリカ映画を観ていると、
ベビーシッターが出てきたり、
ハウスキーパーが出てきたり、と、
育児をふくめて家事は人を雇ってやってもらう、
という文化であることに気づかされます。

もちろんそのぶん人件費はかかるわけですが、
それをふくめた経費を、
夫婦でどう捻出するかというのが前提になっているわけです。

家事は主婦がやるもの、なんて考えかたはこれっぽっちもありません。
だって、夫も妻も働いてるんですからね。

日本もそういう社会になりつつあります。

家事が好きとかきらいとか以前に、
家事をやっている時間がないという側面もあるわけで、
ダメ妻なんて表現自体が「古い」というのが、
今回の回答者たちの意見でした。

へんなところで悩んでないで、
今回の回答者たちが言うように、
考えかたをゴロリと変えることが大切だと思います。

回答者のアドバイスを振り返る


記事の画像ギャラリーを見る

この記事をシェア

  

Campaign

次回は10月7日からスタートです!
次回は10月7日からスタートです!