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クルマ最終更新日:2022.12.15 公開日:2022.12.15

軽自動車初の快挙! 日産 サクラと三菱 eKクロス EVが、日本カー・オブ・ザ・イヤー大賞を受賞

日本国内で発表された乗用車のなかから、その年を代表する1台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が、2022年12月8日に行われた。大賞には日産 サクラ/三菱 eKクロス EV、輸入車部門ではヒョンデIONIQ 5となった。

文=小林祐史(YKイメージ)

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軽自動車が初めて大賞

軽自動車の日産 サクラ(左)、三菱 eKワゴン(右)が初の大賞に

日産 サクラ(左)と三菱 eKクロスEV(右)が、軽自動車として初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーの大賞に輝いた。

 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、その年を代表する乗用車を決める賞典だ。今回の「2022-2023」は、2021年11月1日から2022年10月31日までに日本国内で発表された輸入車も含む乗用車が対象となる。同賞典の選考委員会は、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名から構成されている。

 「大賞」以外にも、輸入車を対象にした「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」、内外装のデザインを対象にした「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、技術力を対象にした「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、性能を対象にした「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、軽自動車を対象にした「K CAR・オブ・ザ・イヤー」という5つの賞がある。

 今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の大賞は、日産 サクラ/三菱 eKクロス EVが受賞。43回目の開催で初めて軽自動車が受賞した。受賞の理由は「現実的な車両価格でBEVを所有するハードルを下げた」「さまざまな社会課題解決の可能性を示した」「軽自動車を凌駕するハンドリングと動力性能」「高級車並みの運転支援機能」など、いずれも高く評価するコメントが目立った。

 特に車両価格はメーカー希望小売価格で239万円からと、他のEVより価格が抑えられており、国や地方自治体の補助金とエコカー減税を足せば、実質130万円台で購入できるというものあって、発売当初は大きな話題となった。

輸入車部門で韓国車が初受賞

輸入車が対象の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得したヒョンデIONIQ 5

ヒョンデIONIQ 5は、輸入車を対象にした「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得

 また「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」はヒョンデ IONIQ 5が受賞。韓国車の同賞の受賞は初となる。「WLTCモードで498〜618kmという実用的な航続距離と動力性能」「充実した快適装備や安全装備」「BEVを家電などに電力供給するシステムに対応している」「革新的なデザインの内外装」などが評価された。

 また「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」にはBMW iXが、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」には日産エクストレイルが、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」にはホンダ シビックe:HEV/タイプRがそれぞれ受賞した。

「K CAR・オブ・ザ・イヤー」は大賞と同じく日産 サクラ/三菱 eKクロス EVに輝いた。ご時世柄か、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したホンダ シビック タイプR以外は、BEV、電動車、ハイブリッド車がズラリと並ぶ結果となった。

「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したBMW iX

「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したBMW iX

「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した日産 エクストレイル

「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した日産 エクストレイル

「ハイパフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したホンダ シビックe:HEV(左)と同タイプR(右)

「ハイパフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したホンダ シビックe:HEV(左)と同タイプR(右)

<2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー得点表>
1位 日産 サクラ/三菱 eKクロス EV 399点
2位 ホンダ シビック e:HEV/タイプR 320点
3位 トヨタ クラウン 236点
4位 マツダ CX-60e-SKYACTIV D 3.3 141点
5位 日産 エクストレイル 84点
6位 ヒョンデ ICONIQ 5 75点
7位 日産 フェアレディZ 72点
8位 ルノー アルカナ 70点
9位 BME iX 45点
10位 ランドローバー レンジローバー 30点
11位 スズキ アルト 28点

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