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クルマ2022.12.08

配達やるならバイクはサブスクで借りる!?ホンダがニッチなサービスを開始!

ホンダの運営子会社である、ホンダモビリティソリューションズは、バイクレンタルのサブスクリプションサービスを11月から開始した。これはフードデリバリーサービスを支える個人配達員が、バイクを1か月単位で気軽に利用できるというものだ。ここまでターゲットを絞って提案するプランとはどのような内容なのだろうか?

文=原田磨由子
画像=ホンダ

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初心者、副業、本業まで、あらゆる配達員を見据えたプラン

(c)mnirat – stock.adobe.com

 昨今ではフードデリバリーの需要が拡大し、自転車で配達を請け負う個人事業主が増えている。そんな中、体力面や配達効率を改善する手段として、バイク配送への関心が高まっており、今後も配達に便利なバイクの需要は拡大するだろうとホンダは考えている。このような背景から、ホンダは個人配達員が利用できる月額定額制のバイクサブスクリプションサービスを、東京都23区在住者向けに開始した。また、デリバリー時の安全のため、サービス開始に合わせてバイクの安全運転講習なども開催するようだ。どの車種が、どのような料金で利用できるのか、さっそく確認してみよう。

サービスの特長

  • スマートフォンやパソコンから予約でき、最短1か月で利用可能。
  • 扱いやすい125cc以下のバイクがラインナップ。整備済のバイクを自宅まで配送してくれる。
  • 月額利用料金には、保険・メンテナンス・コールセンターによるサポート・事故時のロードサービスに関する費用を含む。更に安心サポートパック加入で盗難・事故時の自己負担もカバー。
  • 個人の働き方に応じた、3つの月額利用料金プランがある。
  • 予約後すぐに「車両ナンバー」「自賠責保険」の画像データを専用ホームページからダウンロードできる。バイク到着前にデリバリーサービスへ配送車両登録の手続きを行える。
  • 支払いはクレジットカード。従来のローンやリース契約時の審査がない。

 このサービスでは自転車では体力的にきつい人や、効率を上げて収入を増やしたい人、バイク配達に興味があるが購入にリスクを感じている人、配達の仕事は一時的なものと割り切る人、保険やメンテナンスが面倒な人らをターゲットにしているようだ。

 料金プランにおけるエントリー、スタンダード、プロの違いは「無料走行距離の差」となっている。エントリープランでは無料走行距離がなく、100kmの走行毎に超過距離料金として1,500円が加算される。これは気が向いたときや、1日にほんの数件だけ配達する人向けだろう。スタンダードプランは一か月で700kmまで無料で走ることができる。これには週末の決まった日に配達をする人や、空き時間に働きたいという人が該当しそうだ。プロプランは一か月で2,000kmまで無料で走行できるため、週5日で配達をするような、配達を本業とする人向けのプランになる。これらに原付か小型二輪かを選べるという仕様だ。

 個人事業主で配達業を選ぶ場合、自前で車を用意するのが一般的だが、フードデリバリーという限定的な用途であるからこそ実現した、面白いサブスクリプションサービスではないだろうか。

サービス概要

・車両配送対象エリア:東京都23区
・利用方法:専用ホームページより、会員登録(クレジットカード、免許証が必要)・予約手続きを実施。自宅にて車両受け取り・返却。
・支払い方法:クレジットカードのみ

月額利用料金
・原付:タクト、Dunk
プラン利用料金(税込):
①エントリー(無料走行距離* 0km/):14,500
②スタンダード(*700km/):17,500
③プロ(*2,000km/):32,500

・小型二輪 :PCX、リード125Dio110
プラン利用料金(税込):
①エントリー(無料走行距離* 0km/):21,500
②スタンダード(*700km/):24,500
③プロ(*2,000km/):39,500
*無料走行距離を超過後、超過距離料金として100km毎に1,500円加算。
*月額利用料金には以下の金額が含まれる。車両代、軽自動車税、自賠責保険料、任意保険料、登録諸費用、メンテナンス費用、ロードサービス費用、配送代。

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