10月15日は渋谷駅東口歩道橋の撤去作業で車両通行止めに注意
架け替え工事が進む、渋谷駅東口歩道橋の完成後のイメージ。1日約10万人が利用する歩道橋であり、完成すると東口の歩行者ネットワークの利便性が大きくアップする。画像提供:国土交通省
JRと私鉄、地下鉄など複数の路線の乗換駅があり、大型の商業施設や繁華街を多数構える渋谷。その渋谷が大きく変化している。新しい商業施設などがオープンしているだけでなく、歩行者ネットワークも地上・地下ともに整備が進んでいる。現在、その架替作業が佳境を迎えているのが渋谷駅東口歩道橋だ。9月24日に行われた架替作業によって、新しい歩道橋が「口の字」型につながった(記事はこちら)。
そして10月15日(月)に同じく東口歩道橋の架替作業の一環として行われるのが、旧歩道橋の一部の撤去作業だ。その関係で、明治通りで車両通行止めがあるので注意していただきたい。時間は0時から5時までで、区間は明治通りの渋谷駅東口交差点から並木橋交差点まで。同日の作業が延期となった場合の予備日は翌週の22日(月)で、車両通行止めの時間帯と区間は同じだ。
渋谷駅東口歩道橋は1日約10万人が利用
東口歩道橋は、1日約10万人という歩行者が利用する歩道橋だ。東口歩道橋の架替工事は、渋谷駅周辺の歩行者ネットワークを改善するための一環として行われており、今回は明治通り上の恵比寿側に架かる旧歩道橋が撤去されることとなった(下図の赤い部分)。
今回撤去される旧歩道橋の一部(赤い部分)。画像提供:国土交通省
今回撤去される旧歩道橋の一部(赤いだ円で囲んだ部分)。明治通りに架かる、恵比寿側の部分だ。画像提供:国土交通省
今回の通行止め区間は渋谷駅東口~並木橋
今回車両通行止めになる明治通りの区間。青色がその区間で、渋谷駅東口交差点から並木橋交差点まで。10月15日(月)の0~5時まで5時間にわたって車両通行止めになる。画像提供:国土交通省
今回の旧歩道橋の撤去作業に伴い、明治通りと国道246号では車線規制および車両通行止めが行われる。10月15日に通行する可能性がある方は、ご注意いただきたい。スケジュールと実施箇所は以下の通りだ。
【車両通行止め】
明治通り:10月15日(月)0時~5時
通行止め区間:渋谷駅東口~並木橋
※延期した場合は10月22日(月)の同時間帯の同区間
明治通りの車両通行止めを迂回するならこちら!
今回の車両通行止め時の迂回ルートは以下の通り。明治通りを恵比寿方面から来て新宿・原宿方面へ向かう場合(外回り)と、その逆をそれぞれ掲載した。
【外回り:新宿・原宿方面】
明治通りの外回り(北上する場合)は、並木橋で右折して八幡通りを通って青山通り(国道246号)に出て、表参道交差点で左折するルートがひとつ。さらに手前の渋谷橋で左折して駒沢通り→旧山手通り→山手通りと進むルートもある。画像提供:国土交通省
【内回り・恵比寿方面】
明治通りの内回り(南下する場合)は、外回りとほぼ同じルート以外にも複数あるので、交通状況を確認して選択するといい。9月24日とは、車両通行止め区間が異なるため、外回り・内回りどちらもルートが少し異なる。画像提供:国土交通省