ロボフェス2018
東京工芸大学が主催する『東京工芸大学Presents ロボットフェスティバル2018』(以下「ロボフェス2018」)が、9月1日(土)にパシフィコ横浜にて開催される。
9月1日(土)にパシフィコ横浜で開催される「ロボフェス2018」のロゴ。
ロボフェスって何?
昨年は東京工芸大学厚木キャンパスで開催されたが、今年は横浜・みなとみらいにあるパシフィコ横浜会場を移しての開催となった「ロボフェス2018」。会場内は「競技エリア」と「体験エリア」の2つに大きく分けられている。「競技エリア」では、5つのロボットコンテストを同時開催。「体験エリア」では、工作教室と体験イベントを実施する。以下、各エリアでどのような催しがあるかを紹介する。
「競技エリア」では複数のロボコンを同時開催!
イベント中に、4つのロボットコンテスト(以下、ロボコン)を同時開催。ロボコンそれぞれに違った面白さ、凄さ、驚きがあり、「競技エリア」は、ロボフェスで最も熱いスポットとなっている。
『マイクロマウス』
運動性能と人工知能を組み込んだ小型自律ロボットが、スタートからゴールまで、複雑な迷路を高速で走り抜ける! 迷路を解く競技の他にも、地面に引かれた白線を走る時間を競う「ロボトレース競技」も開催。
『ロボット相撲』
2台のロボットが土俵で対戦。ロボット自身が考えて戦う「自立型」と、人間が操縦する「ラジコン型」がある。重量3kgのロボットが、予想を超えるスピードとパワーでぶつかり合う様子は大迫力!
『ROBO-ONE(ロボワン)』
二足歩行ロボットの格闘競技大会。さまざまな形状のロボットたちが、リング上を動き回り熱い戦いを繰り広げる。
『ロボカップサッカー』
サッカーロボットの競技大会。ロボットは周囲を把握するカメラを搭載しており、人間による操作無しでサッカー競技を展開。レフェリーのホイッスルに合わせて、ロボット自身が考えた場所に移動し、ゴールに向かってボールを運び、シュートしていく。
いずれも全国からトーナメントを勝ち抜いた学生チームが集まり、頂点を競い合うロボット競技となっている。
催したっぷりの「体験エリア」
「体験エリア」では、大きく「教室」と「体験イベント」に分類され、それぞれに特徴的な催しが楽しめる。
工作やプログラミングができる「教室」
・ぷるぷるネズミを作ろう
・紙飛行機を飛ばそう
・おどろき盤を作ろう
・相撲ロボットプログラミング
様々な物を見る・触る・考える「体験イベント」
・「色覚を考える」を体験しよう
・工学部機械コースを知ろう
・ロボット体験キャラバンがやってくる
・ドローン操縦体験
・サッカーロボット操縦体験
・操縦ロボットでロボコン体験
・マイクロマウス競技体験
※イベントによっては年齢・人数制限などの条件あり。詳細は「ロボフェス2018」Webサイトにて要確認。
上記の催しの他にも、今年からスペシャルスポンサーとして、イベントをサポートするアウトソーシングテクノロジーもブースを出展。同社では、ロボットを活用した小学校での英語授業や、高等学校での人型ロボットプログラミング授業などを実施しており、それらのプログラムを備えたロボットたちもお目見え。来場者へのおもてなしをしてくれるとのことだ。
アウトソーシングテクノロジーのブースでは、同社のプログラミングを備えた人型ロボット「NAO」がお出迎えしてくれる。
ロボットフェスティバル2018概要
【日時】2018年9月1日(土)10:00~16:00
【場所】パシフィコ横浜 展示ホールC
【料金】入場・観戦とも無料