2020年10月14日 22:20 掲載

ライフスタイル 頭脳系クルマゲーム6選! パズル&シミュレーションにのめり込む!!


神林 良輔

大型バスの駐車テクニックはこれでマスター!?
「Bus Parking King」(mobirix)

大型バスの駐車を題材にしたドライビングシミュレーター「Bus Parking King」。(c) Mobix

画像5。「Bus Parking King」は、大型バスの駐車を題材にしたドライビングシミュレーションゲーム。(c) Mobix

 「Bus Parking King」(日本語タイトル「バス駐車王」)は、大型観光バスを駐車させる内容のドライビングシミュレーションゲームだ。駐車場内のみが舞台となっており、大型観光バスが何台も並んだ間のギリギリの駐車スペースに止めたり、ほかの大型観光バスや普通車が行き交う中をぶつけないよう慎重に移動して、決められた駐車枠に止めたりする内容である。ステージクリア型となっており、さまざまなシチュエーションの駐車場がプレイヤーを待ち受ける。

 運転の仕方は、画面右側にあるハンドルを指で回し、左側のアクセルボタンとブレーキボタンを使い分け、そして画面右上のオートマのセレクターを切り替えて行う。また曲がる際は、大型バスならではの長いホイールベースによる内輪差を考慮しないとならない。しかも、曲がったあともバスの向きを真っ直ぐにするだけでも一苦労。「Bus Parking King」をプレイすれば、バスの運転がどれだけ大変かがわかるのだ。

ガソリンスタンド併設のカーショップを切り盛り!
「Tiny Auto Shop」(Tapps Games)

ガソリンスタンド併設のカーショップの日々の営業を題材にした「Tiny Auto Shop」。(c) Tapps Tecnologia da Informacao LTDA.

画像6。「Tiny Auto Shop」。ガソリンスタンド併設のカーショップの日々の営業を題材にした運営・経営シミュレーション。(c) Tapps Tecnologia da Informacao LTDA.

 「Tiny Auto Shop」は、ガソリンスタンド併設のカーショップの日々の営業を題材にした運営・経営シミュレーションゲーム。プレイヤーは店長として日々店舗の切り盛りをし、そして設備投資をして店舗を拡充し、サービス内容をより充実させていくのが目的だ。遊び方は、来店客が入口の駐車スペースにやって来て、どのサービスを利用したいかアイコンを表示するので、そのクルマをタップして目的のサービスの設備まで移動するだけ。あとは来店客自らが運転してその設備に入庫させ、一定時間をかけてそのサービスを受けることになる。来店客によっては、複数のサービスを希望する場合もある。

 サービスは5種類あり、最初は給油(2台分)と洗車(2台分)からスタートだ。食事スペース、整備場、カスタムコーナーの3種類は、あとから設備投資することで追加することができる。設備は、1種類につき最大で3台分まで増設可能(画像6)だ。またレベルも設定されており、最大の4まで上げると、レベル1の半分の時間でサービスを済ませられるようになる。

 なお、店長として最も注意すべきなのが、来店客の顔色だ。4段階で表示され、ずっと待たされていると、黄→オレンジ→緑→青と顔色がどんどん悪化し、最後には怒って帰ってしまう。タイミングによっては、どうしても来店客が同じサービスに集中してしまうことがあるが、そこが腕の見せ所であり、うまくいった時の達成感は本作の魅力のひとつでもである。

本格的な自動車整備シミュレーションゲーム
「Car Mechanic Simulator 2018 MOBILE」(PlayWay SA)

本格的な車整備シミュレーター「Car Mechanic Simulator 2018 MOBILE」。圧巻のリアルさを備える。(c) 2017 PlayWay SA

画像7。「Car Mechanic Simulator 2018 MOBILE」。圧巻のリアルさを備えた本格的な車整備シミュレーター。(c) 2017 PlayWay SA

 「Car Mechanic Simulator 2018 MOBILE」は、自動車整備士気分を堪能できる本格的な整備シミュレーションゲーム。プレイヤーは自動車整備士として、中古車をレストアして売却し、利益を上げていくのが目的だ。中古車は、街のどこかの納屋に眠ったままになっており、専門家に依頼したり、自らマップの納屋をクリックしたりして見つけ出し、まずは安く入手。そして部品を交換したり、ボディのサビを取り除いて全塗装をしたりして、新品同様に仕立てて高い価格で売却して利益を出すのである。

 とにかく驚かされるのが、エンジンや足回り、排気系などの整備場面のクォリティ。例えばエンジンひとつを取っても細かく表現されており、プラグやタイミングベルト、吸排気系など、いくつものパーツとして分解することが可能だ。それらのパーツはひとつひとつ名称を確認でき(日本語化されている)、まさに図鑑として活用できるほどである。

 そしてパーツ交換のリアルさも魅力だ。パーツは、画面上でタッチすれば即交換完了といった単純なものではない。交換したいパーツは外す必要があるのだ。それも、外側のパーツから順番に外していかないと、内側のパーツを外せないようになっている。例えば、ブレーキローターを外したいとしても、ブレーキキャリパーやブレーキパッドを先に取り外すという、実車同様の手順を踏まねば外せないのだ。そして交換したいパーツをショップで入手し、今度は外す時とは逆の手順で新品をつけ直すのである。本格的な自動車整備の世界が、手のひらでシミュレーションできてしまうのは驚きだ。


 今回は、レースやモータースポーツ以外のクルマゲームを紹介した。どれも面白いが、個人的なオススメは最後に紹介した「Car Mechanic Simulator 2018 MOBILE」だ。クルマのメカが好きという人は、とにかくそのリアルさに驚くはずである。そして「Tiny Auto Shop」も、ついのめり込んでしまう中毒的な楽しさを持った1本だ。

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