ボルボに新型クロスカントリーが仲間入り! 電動コンパクトSUV「EX30 クロスカントリー」が登場【新車ニュース】
ボルボ・カーズは2月10日、スウェーデン北部の雪に包まれた大自然を舞台に、電動コンパクトSUV「EX30」の新バリエーションとして「EX30クロスカントリー」を発表した。日本導入時期はいまのところ未定だ。
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ボルボ最新の「クロスカントリー」シリーズ
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ボルボEX30クロスカントリー|Volvo EX30 Cross Country
記事の画像ギャラリーを見るボルボの「クロスカントリー」シリーズは1997年に初めて導入。スカンジナビアの厳しい気候に対応するように設計され、ぬかるんだ道や足首まで積もった雪から高速道路での運転まで、さまざまな道路状況で性能を発揮し、ドライバーが期待する快適性と利便性を備えている。
このたび発表されたEX30クロスカントリーは、実際の使用での性能を第一に考えながら、より多様な状況で優れた性能を発揮し、ルックスも美しく設計された。
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ボルボEX30クロスカントリー|Volvo EX30 Cross Country
フロントシールドとトランクリッドには特別なダークカラーが用いられ、フロントマスクには、多くのボルボデザイナーのインスピレーションの源である、スウェーデン北極圏のケブネカイセ山脈の地形を示すユニークなアートワークが施されている。分厚い前後スキッドプレートとホイールアーチ・エクステンションは、より頑丈なイメージを完成させ、このモデルが大自然の中でも駆け回れる準備ができていることを強調している。
最低地上高を高めて荒れた路面での走破性を向上
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ボルボEX30クロスカントリー|Volvo EX30 Cross Country
標準のEX30と比べて最低地上高を高め、荒れた路面での走破性を向上させているのも特徴。また、特別な大型ホイールを備えており、18インチの全地形アクセサリータイヤをオプションで選択できるため、大自然へのドライブがさらに簡単に。当然ながら、全輪駆動仕様も用意されているので、厳しく滑りやすい路面状況にも十分に対応可能だ。
同車のオーナーは、ロードキャリアやルーフバスケット、先に触れた18インチの全地形タイヤ、そしてマッドフラップを含む、専用アクセサリー「クロスカントリー エクスペリエンス」パッケージが選択できる。
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ボルボEX30クロスカントリー|Volvo EX30 Cross Country
ボルボは「クロスカントリー」を単なる車ではなく“体験”であるべきだと考えている。そのため、EX30クロスカントリーと並行して、このモデルを購入した顧客向けに、アクセサリーやギアだけでなく、情報へのアクセスを提供し、アウトドアを探索する可能性を最大限に高める新しい体験パッケージも発売する。
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