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最終更新日:2020.11.10 公開日:2020.11.10

「車をきれいにすると事故を防げる」と語る 菰田潔氏が、「クリスタルキーパー」を体験。 きれいな仕上がりに驚いた!【AD】

愛車を洗車し、きれいに維持することの⼤切さを語るモータージャーナリストの菰⽥潔⽒が、KeePer技研のガラスコーティング『クリスタルキーパー』を愛⾞に施⼯。「納車後すぐワックスをかけた」という菰田氏は、その仕上がりをどのように感じたのでしょうか?

JAF Mate編集部 野地 貴範

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右=菰田(こもだ)潔(きよし)氏 /
モータージャーナリスト、ドライビングインストラクター。理論的で、わかりやすい教え方に定評がある。

左:羽山(はやま)真由美(まゆみ)氏 /
車のコーティングを中心とした「車の美装を提供する店舗」がコンセプトの「KeePer LABO」葛飾店(東京・葛飾区)店長を務める。


菰田潔氏(以下、こ) :新車のうちは大切に乗っているのに、次第に汚れてきたり傷が付いたりするうちに、車の扱いが雑になる、という話をよく聞きます。私はドライビングレッスンの際、「車をきれいに乗っている人は、事故を起こしにくくなる」と話しているのです。

KeePer 羽山氏(以下、K) それはなぜですか?

こ:トラックの運転手を対象に、燃費よく走る方法の10か条をレッスンしている中で「いつも車をきれいにする」という項目を設けています。車をきれいにすると事故が減る。きれいな車は事故が少ない、ということです。なぜきれいな車は事故が少ないかというと、多少汚れている車で走っていると、道路脇の草の茂みにも気にせず車を乗り入れてしまうからです。こすったり、接触したりするのも平気になってしまう。それがだんだん積み重なっていくと、コツンとぶつけても平気になり、やがてドカンとぶつけることにもなるのです。レッスンでは、トラックがゆえにすべてを洗車するのが難しいのであれば、給油時などに一部分でも洗車をするよう呼びかけています。普段から洗車をして車をきれいにしている人は、少しでも車を傷つけたくないという心理が働くものです。すると、傷が付きそうなところには近づかなくなる。駐車時に車をぶつけたりしないよう、周囲をしっかり確認するようになる。跳ね石でボディーやフロントガラスが傷つくのを避けるため、前を走る車との車間距離を詰めることもなくなるでしょう。それは乗用車でも同じこと。「大事に乗ろう」と思う心が、事故を防ぐことにつながるのです。

菰田さんの愛車に、コーティング「クリスタルキーパー」を施工。その印象は?

K:なるほど。雨が降っている時、なるべくボディーを汚さないように速度を落とし、それが事故予防につながる、ということもあるかもしれないですね。今回、菰田さんのマイカーに「クリスタルキーパー」を施工しました。納車から日が浅いとお聞きしましたが、仕上がりはいかがでしょうか。

こ:驚きました。いやあ、きれいになりましたね。納車後すぐワックスをかけたので、それほど違いはないかと思っていましたが、色を塗り替えたかのようです。色の深みが増していい色になり、ボディーカラーが少し青みがかっていることに気づきました。これだけ水弾きがいいと、汚れも付きにくくなるでしょうね。自宅の駐車場は屋根がないので、花粉の時期はボディーに付いた花粉が雨に濡れると汚くて大変だったのですが、来年からは楽になりそうです。これは最新技術ですよ。クリスタルキーパーは、どのような仕組みになっているのですか?

(1)クリスタルキーパーはまず、ホイールの汚れ落としからスタート。

(2)シミの原因になるミネラル分などを除去した純⽔で洗浄すると、塗装表面の汚れを落としながら、表面に残ったワックスやコーティング部を除去する脱脂作業へ。

クリスタルキーパーで使われる2種類のコーティング剤(左:レジンコーティング剤、右:ガラスコーティング剤)。

(3)いよいよクリスタルキーパー施工作業へ。まずはガラスコーティング剤を塗布し、その後レジンコーティング剤をボディーに塗り込む。

(4)ボンネット裏やドア裏などに残った薬剤を拭き取る。

(5)仕上がりをチェック。最後に白いチェックボードをボディーに映り込ませ、拭き残しがないかを確認する。

K:クリスタルキーパーは、ガラス被膜とレジン被膜の2層でコーティングしています。ガラス特有の透明感と深いツヤに加えてレジン被膜によって水シミを付きにくくし、施工後は水洗いだけで1年間ツヤを保ちます。コーティングすることで汚れにくくなり、洗車の回数を減らせるので手入れが楽になります。車の価値を守るということにもつながりますよ。

こ:ボディーに水をかけてもすぐに流れていくので、洗車後の拭き上げも楽でしょう。ボディーの汚れは、雨が降ったりするだけでも流れていきそうです。これが2時間ほどで施工できるのですね。ちょっとした買い物や食事をしている間に施工が終わるのはありがたい。普段のメンテナンスは、洗車機でも大丈夫なのでしょうか?

K:はい。洗車機で水洗い洗車をしていただくだけで、ツヤが元通りになりますよ。洗車後はしっかり拭き上げていただくことで、ツヤをより長く保てます。

こ:最初はコストがかかるものの、何年か経って車を売却する時にボディーをきれいに保っているので売却価格が高まるでしょうから、元が取れるのではないでしょうか。洗車機で最も手軽なコースで洗えるのであれば、維持費も抑えられますし。しかもきれいに乗れるのだから気持ちがいい。正直、意外と安いと思いました。サイズにもよりますが、これが20,000円程度で施工できるのですね。

K:2回目以降は3,000円引きで施工します。

こ:えっ! またお願いしたい。繰り返し施工した方がきれいになるのですよね?

K:そうですね。繰り返し施工していくことで、厚みが増していきますので。

こ:施工すればするだけきれいになるのですね。自宅駐車場に屋根などがない場合、気を付ける点はありますか?

K:青空駐車でも問題ありません。酸性雨や黄砂、紫外線などの攻撃から塗装をしっかり守ります。鳥の糞や樹液が付いたときは、気づいた段階で落としていただくといいでしょう。

こ:新車ではない車でもきれいになるものですか?

K:もちろん、きれいに仕上がります。

こ:こすったり、ぶつけたりして再塗装することになった場合でも、大丈夫ですか?

K:はい。その部分のみ再施工することが可能です。

こ:なるほど。施工していただいて、改めて愛車を大切に乗ろうと思いました。施工してもらった人はぜひ、運転する前に車の周りを確認して、ツヤが保たれているか、傷がついていないかをチェックしてから乗っていただきたい。運行前の点検にもなりますし、車への愛着が増しますよ。

クリスタルキーパー 施工前後の比較

施工前と施工後を比較。ボディーへの周囲の映り込みから、クリスタルキーパーの深いツヤが見て取れる。「色の深みが増した」(菰田氏)というのもうなずける。

施工前(全体)

施工後(全体)

施工前(ボンネット)

施工後(ボンネット)

施工前(側面)

施工後(側面)

今回施工したクリスタルキーパーは、Mサイズで税込20,800円(店舗によって価格、サイズ分けが異なる場合があります)。お問合せは、全国のKeePerLABO、KeePerプロショップへ。

愛車をさらにきれいにしたい! メンテナンスも簡単にしたい! そんな人におすすめなのが新車用「EX KeePer」

こ:コーティングのメニューは、ほかにもあるのですか?

K:今年2月から、「EX KeePer」というサービスを始めました。ドイツのケミカルメーカー・SONAX社が開発し、KeePerの技術チームが実用性を持たせるべく検討を重ねて完成したのが「VP326」という被膜です。その下には、VP326の定着をよくするために「プライマーガラス」を施工します。これによって従来の5倍にあたる2ミクロンの被膜をつくることができました。車の塗装が持つ美しさを引き立てるばかりでなく、コーティング自体が存在感を持つ美しさを目指しました。いま、別の車で施工していますので、ご覧ください。ボンネットの中央を境に、向かって右側にはEX KeePerを施工し、左側はそのままにしています。

こ:ボンネットを左側から右側に向けてウエスで触れていったら、違いがよくわかりました。左側ではウエスがボディーに引っかかるような感じだったのに、右側になると突然摩擦がなくなる。平滑度がまったく違いますね。空気抵抗も下がりそうだ。

EX KeePer施工前後で平滑度の違いに、思わず笑みをこぼす菰田氏。

ボンネットの、向かって右側にはEX KeePerを施工し、左側は脱脂をしただけの状態。ボンネットにウエスを置くと、施工前の側はその場に留まったのに対して、施工した側は滑り落ちる。

K:KeePer技研ではSUPER GTに参戦しているレースカー「KeePer TOM’S GR Supra」にもコーティングを施しています。レースカーにはスポンサーのステッカーを貼るので、わずかにボディーに凹凸ができるのですが、コーティングすることによってそれをできるだけ減らし、空気抵抗の減少を狙っています。

こ:EX KeePerは新車用だそうですね。

K:そうですね。納車後1か月以内、あるいは走行距離が1,000km以内の車であれば、下処理なしで施工ができるのでおすすめです。ですが、新車登録から時間が経っていても、オプションの「軽研磨」、「鏡面研磨」をすることで、問題なく施工が可能です。

こ:EX KeePerはどの程度、ツヤを維持できるのですか?

K:2年に1回、有料のメンテナンスを受けていただければ、この輝きを6年間保つことができます。ノーメンテナンスでも3年間保証していますので、美しいツヤを長く楽しみたい場合は、こちらを選んでいただくといいでしょう。

EX KeePerを施工するための一式。コーティング剤はもちろん、ウエスも専用品が用意される。

(1)ホイール洗浄やボディーの脱脂から始めるのは、クリスタルキーパー施工時と同じ。

(2)この後新車であればコーティング剤の塗布に入るが、必要に応じて研磨の作業を行う。

「研磨の必要がないのは走行距離1,000kmまで。その後は見た目に傷がないように見えても、空気中のチリやほこりによって走行中に細かい傷がつくので研磨作業が必要になります」(羽山氏)

(3)コーティング作業へ。利き手で塗布し、反対の手を体の後ろに回すのは、コーティング剤のスプレー缶などでボディーに思わぬ傷を付けないため。

(4)EX KeePerの場合は、ドアの内側にも塗布する。

圧倒的な厚みをもたらす、新開発のVP326。

(5)VP326を塗布。これにより、濡れたようなツヤと厚みがある被膜がつくられる。

(6)ライトを当てて被膜の状態を確認。目につきにくい部分もチェックしていく。

こ:EX KeePerは、施工にどの程度時間がかかるのでしょうか?

K:被膜の硬化が必要になるため、11~15時間程度かかります。車を預けていただき、翌日施工後の車を引き取っていただくことが多いです。

こ:半日程度でこのツヤが手に入るのはすごい。新車の状態を超えるツヤと輝きがあると、ボディーに傷をつけたくないですね。

K:そうですね。年末が近づいていますので、1年頑張ってくれた車へのご褒美と思って、また年末の大掃除として施工していただくのもいいと思います。

EX KeePer 施工前後の比較

左側はEX KeePerの施工前と施工後の比較。周囲の映り込みが一段と高まり、ボディー側面のうねりがはっきり見えるようになった。濡れたようなEX KeePer特有のツヤは、ノーメンテナンスなら3年、2年ごとにメンテナンスを行えば6年保つことができる。

施工前(全体)

施工後(全体)

施工前(ボンネット)

施工後(ボンネット)

施工前(側面)

施工後(側面)

今回施工した新車用EX KeePerは、Lサイズで税込み153,900円(金額にはオプションの軽研磨も含み、店舗によって価格、サイズ分けが異なる場合があります)。お問合せは、全国のKeePerLABO、KeePerプロショップへ。

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