ベルギー発「水に浮く超防水バックパック」が日本初上陸!
アウトドアでも、ストリートでも使えるシックな黒色。武骨な雰囲気がカッコイイ。
モジ株式会社(東京都渋谷区)は11月7日、ベルギーのバッグメーカー「DEW」のバックパックの予約注文をクラウドファンディングサイト「マクアケ」で開始した。
今回予約を開始したバックパックは、超軽量530gで生活防水タイプの「VERGE」と大容量25Lで水に浮かぶほど超防水タイプの「AVAIL」の2種類。超軽量なバッグは想像がつくのだが、水に浮かぶとはどういうことだろう。浮き輪でも入っているのか、それともビート板のようなポリエチレンの板でも入っているのだろうか? 気になるAVAILを紹介しよう。
水に浮かぶバックパック「AVAIL」
「AVAIL」は、大容量25Lのバックパック。荷物が少ないときは、黒いストラップを使って厚みを調整できる。
AVAILは、超防水で15インチのPCがスッポリ入るポケットがあり、全体に衝撃吸収パッドが入っているバックパック。カメラやPCなどの精密機器を持ち歩く人にピッタリである。
2泊程度の旅行なら問題なくこなせそうな収納力。これだけ入れると、バッグより先に肩が悲鳴を上げそうだ。
上部フラップ部分をクルクルと巻きながら閉じることで防水となる。
上写真を見ると、仕事道具から衣類までたっぷりと収納できることが分かる。その容量は25Lで、小さめな登山バッグと同じくらい。ちなみに上部のフラップ部分をクルクルと丸めて使用するタイプだ。また、フラップの閉じ方を変更するだけで容量が増え、30Lとなるそうだ。
さらに、疲労を軽減するウエストベルト、水筒やペットボトルを収納できるボトルホルダー、スマホや財布が入れやすい2か所のシークレットポケットなど多彩なギミックが施されている。
水の上にプカプカと浮かんでいるAVAIL。
実際にこんなことをする場面はないだろうが、水は入り込んでいないようだ。
上画像を見てのとおり、水に沈めてみてもまるで浮き輪のように浮かんでいるのが分かる。さらに中から取り出した衣類が、まったく濡れていない様子も確認できる。どうやら、浮きやすい素材を使っているわけではなく、超防水であることで、水が中に入り込まず浮かんでいられるようだ。ちなみにジッパー部分は生活防水なので、上部フラップを丸めることで水が入り込むのを防いでいる。
AVAILは、日常生活はもちろんのこと、アウトドアで滝のような雨に打たれたり、マリンスポーツで海辺に持って行っても貴重品が水に濡れない、レジャーにも最適なバッグであるといえよう。
ちなみにマクアケの予約販売では、数量限定で割引価格で購入することができる。同サイトでの販売価格は11月12日時点で29,800円。