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クルマ最終更新日:2018.03.15 公開日:2018.03.15

マツダのコンセプトカーが、世界で一番イケてる車に選出

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 マツダは3月6日、スイスのジュネーブで開催された「第11回 Car Design Night」で「マツダ VISION COUPE(マツダ・ビジョン・クーペ)」(写真上)が「コンセプトカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。同賞は世界各国のカーデザインディレクターを中心とする18名の審査員によって選ばれ、その年で一番評価の高いコンセプトカーに贈られるものだ。

 VISION COUPEは、先月パリで開催された国際自動車フェスティバルでも「最も美しいコンセプトカー」に選出されていて、今回が二度目の世界的な賞の受賞となる(写真下)。

vision02.jpg 市販車でも尖ったデザインの車を出しているマツダの面目躍如というか本領発揮というか。現実にこの車が市販されたら、BEST運転しにくい車になるだろうなあと思えるほど、デザイン重視の意識高い系車といえる。もちろんコンセプトモデルにこんなことを言うのは野暮というのは百も承知だが、それしても「獲りに行った」なあと穿った感想を持ったことは事実。それほどカッコイイ訳である。

 マツダのデザイン担当役員の前田育男氏は「日本の美意識の本質を表現したVISION COUPEが世界トップの自動車デザイナーに賞賛され、パリに引き続きグローバルに名誉ある賞に選ばれたことは光栄の至りです」とコメント。このデザインのエッセンスを、2019年からグローバルに導入予定の次世代車にも反映させるとしているので、今後のマツダ車のデザインも期待大だ。

2018年3月15日(JAFメディアワークス IT Media部 伊東 真一)

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