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クルマ2016.09.20

【フォト&動画あり】EV・トミーカイラZZ同乗試乗レポ

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 京大発のベンチャー企業GLMが開発した、日本初の量産EVスポーツカー「トミーカイラZZ(ズィーズィー)」。同社は、8月27日から9月11日まで都内初開催となる(同乗)試乗会兼展示会を実施した。

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トミーカイラZZ。EVのオープンタイプはまだあまり多くない。

 トミーカイラZZは、1997年から2001年まで206台が生産された、京都発のガソリンエンジン搭載の同名スポーツカーの想いと車名とロゴマークを引き継いだEVで、2シーターのオープンカー。高剛性アルミのシャシーとFRP製の外装でわずか850kgという軽量さを実現している。

 最高時速は180kmと、スポーツカーとしては控えめだが、発進から時速100kmまでは3.9秒しかかからないという、スーパーカークラスのダッシュ力を誇る。

 例えば、ポルシェ「911 S4」のPDK(変速機構「7速ポルシェ・ドッペルクップルング」)仕様がメーカー公表で4.0秒という具合。もう生産停止した国産のスーパーカーだが、レクサス「LFA」がメーカー公表で3.7秒以下となっている。

 なお、ここで紹介した以外の画像も含めた、そして一回り大きいサイズ(900×600)の全20点のフォトアルバムも用意。こちらも併せてご覧いただきたい。

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フロントビュー。エンブレムは七宝焼きの亀。

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サイドビュー。

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リアビュー。もちろんEVなのでマフラーはなし。

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続いては外装を外したプラットフォームを紹介!

トミーカイラZZは簡単に外装を取り外せる!

 同乗試乗会は、南青山のサンワカンパニー東京ショールームを拠点に実施され、同ショールーム内にはFRP製の外装を外したトミーカイラZZのプラットフォームも展示された。

 こちらも、フォトアルバムを用意しており、全14点を900×600サイズでご覧いただくことが可能だ。画像はこちらから。

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トミーカイラZZのプラットフォーム。外装とプラットフォームを完全分離させた設計となっている。

 同車の設計・製造面の特徴は、外装とプラットフォームを完全に分離していること。そのため、このように外装を簡単に外せるというわけだ。

 プラットフォームはフレーム、シャシー、ステアリング、サスペンションの車台部分と、モーター、バッテリー、車両制御ユニットのパワートレインで構成。パワートレインはシートと後輪車軸の間にあり、エンジン車でいうミッドシップレイアウトとなっている。

 このプラットフォームに関しても未掲載の画像を含めた全14点のフォトアルバムを用意。こちらをご覧いただきたい。

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フロントサス。周辺。左上隅に見えるのは、トミーカイラZZの頭脳のブラックボックス。

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ミッドシップレイアウトのパワートレイン。左リヤタイヤ近くにあるのが、ブラックボックス。

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リヤサス。前後共にダブル・ウィッシュボーン形式が採用されている。

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同乗試乗レポート with 動画!

トミーカイラZZ同乗試乗! 加速が…!!

 同乗試乗はサンワカンパニー東京ショールームからスタート。国道246号(青山通り)や明治神宮外苑周辺など、青山界隈の一般道を走行した。

 EVなのでエンジン音がなく、風切り音やすぐ隣のレーンを併走しているクルマのエキゾーストがよく聞こえる。動画を見てもらえば分かるが、トミーカイラZZ自身のモーター音はほとんど聞こえず、ほかのクルマのエキゾーストを、トミーカイラZZのものと錯覚してしまいそうである。

同乗試乗の様子その1。オープンカーなので周囲のクルマのエキゾーストなどがよく聞こえた。時間は1分45秒。

 またその加速力だが、一般道なので時速100kmまでの加速は道交法上不可能だが、瞬間的にそのダッシュ力の片鱗を体感することはできた。そのちょっとした加速でも、Gでアゴが上を向いてしまったほどだった。

瞬間的な加速の様子。わずかながら、タイヤが鳴っている音も聞こえる。時間は34秒

 なおGLMは9月13日に、同社初の出展となるパリモーターショー2016(10月1(日)(土)~16日(日))において、次世代EVスーパーカーのコンセプト車両「GLM G4」を初披露することを発表している。発表自体は、同モーターショーのプレスデーである9月29日(パリ現地時間)の予定だ。

 デザインは、業務提携を行ったオランダの自動車デザインハウス「サヴェージ・リヴァーレ」社が担当する。

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GLM G4のティザーイメージ。世界最先端のEVスーパーカーを実現するとしている。

2016年9月15日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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