交通安全
258 件
小型ロボット「ロボホン」で安全運転支援。名大らによる実証実験がスタート。
シャープが発売する「ロボホン」は、電話・メール機能を備えた多機能モバイル型ロボット。この愛くるしいロボットを使った安全運転支援の実証実験がスタートするという。どういう実証実験なのか紹介しよう。
2021.08.18
4台に1台がパンクが心配なタイヤ整備不良。住友ゴム工業が発表
タイヤブランド「DUNLOP(ダンロップ)」を有する住友ゴム工業では、2008年から「DUNLOP全国タイヤ安全点検」を実施している。2021年の春は、“タイヤの日”の4月8日から5月31日まで実施され、その点検結果が公表された。すると、4台に1台がパンクの危険性がある整備不良のタイヤを装着していることが明らかとなった。
2021.08.10
“きんちょうしかん”って何?|長山先生の「危険予知」よもやま話 第1回
JAF Mate誌の人気コーナー「危険予知」の監修者である大阪大学名誉教授の長山先生に聞く、危険予知のポイント。本誌では紹介できなかった事故事例から脱線ネタまで長山先生ならではの「交通安全のエッセンス」が溢れています。
2021.08.05
交通安全運動は交通事故死を減らせるか?筑波大学が研究結果を発表
春と秋の恒例行事「全国交通安全運動」。筑波大学では、春の全国交通安全運動の実施月とそれ以外の月の交通事故死者数の比較分析を実施し、交通安全運動の効果について分析を行った。7月2日に発表された論文から、その内容を紹介する。
2021.07.30
車内置き去りに注意!真夏はわずか10分でも命の危険
真夏の炎天下、車内の温度は急上昇して時には60℃近くにまで達する。そんな環境に子どもだけが残されて熱中症により死亡してしまう事故が絶えない。JAFは2019年8月に、「キー閉じこみ」の救援要請のうち子どもやペットが閉じ込められたケースが全国で144件だったことを発表している。夏本番が来る前に、改めて真夏の車内に子どもやペットを置き去りにするリスクについて知っておこう。
2021.07.05
ドライバーの感情が走行速度に影響。広島大学が科学的に証明
クルマを運転する時の感情変化が運転操作に影響する。そんな経験則を、広島大学は科学的に証明できたと発表。勤務中のタクシー運転手の感情と運転速度の関係を分析した結果、ドライバーの感情と運転速度との関係性が明らかになったという。
2021.06.11
【JNCAP2020速報】最も安全な車種はなに?統合評価でより分かりやすく
国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が1995年から実施している「自動車アセスメント(JNCAP)」。2020年度の安全性能評価結果が5月25日に発表された。2020年度は10車種の評価が行われた。また、評価方式に大きな変更があり、これまで別々に評価されていた衝突安全性能と予防安全性能が、一つの評価に統合された。
2021.05.31
名古屋環状2号線、5月1日開通。新JCTの進行方向に要注意!
2021年5月1日、名古屋環状2号線を構成する、C2 名古屋第二環状自動車道(名二環)の名古屋西JCT~飛島JCTが開通し全線開通を迎える。開通にともない、NEXCO中日本では、名古屋西JCTと飛島JCTでの走行に関する注意をWebサイトで呼びかけている。
2021.04.26
自動車のバックカメラ義務化へ。バック時の事故防止に期待
国土交通省は2021年4月1日、後退時車両直後確認装置、いわゆるバックカメラ等の後方確認ができる装備を義務化する方針を明らかにした。今年6月、道路運送車両法等の改正案を国会に提出、それに基づく保安基準等を改正し、新型車は2022年5月以降、継続生産車は2024年5月以降に適用となる予定だ。
2021.04.19
利用が増える自転車。安全運転とともに製品事故にも要注意
コロナ禍の影響で利用が増えている自転車。安心して乗るには、安全運転とともに点検や整備も欠かせない。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)によると、製品不良による事故も多発しており、リコール対象製品のチェックや、普段の点検整備の重要性を呼びかけている。
2021.04.17
似ている道路標識。この違い分かりますか?けん引自動車の高速自動車国道通行区分と特定の種類の車両の通行区分編
道路の傍らや上空に設置され、交通規制や危険箇所への警戒喚起、指示や案内などが示されている道路標識。運転免許を取得した人なら誰もが自動車教習所で教わっているはず。しかし、デザインが似ている標識や、普段目にすることが少ない標識は、どんな意味を持つか、忘れてしまいがちである。今回は、「けん引自動車の高速自動車国道通行区分」、「特定の種類の車両の通行区分」の違いを紹介しよう。
2021.04.15
トヨタと「うんこドリル」がコラボ!「うんこ先生」に交通安全を学ぶ
あの「うんこ先生」がトヨタと手を組んだ!トヨタ・モビリティ基金(以下、TMF)は、子どもに人気のキャラクター「うんこ先生」の版権を有する株式会社文響社と協力して、小学生が交通安全を楽しく学べるドリルとオンラインゲームを製作。2021年4月6日からの「春の全国交通安全運動」にあわせて、インターネットと、トヨタ系列をはじめとする自動車販売店や地方自治体を通じて全国で配布中。オンラインゲームも公開した。
2021.04.14
全国初の「エスカレーターを歩かない条例」。埼玉県で10月1日から施行
2021年3月26日、「立ち止まった状態でエスカレーターを利用しなければならない」と定めた「エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が埼玉県議会にて可決、成立した。全国初となるこの条例は、10月1日から施行される。埼玉県では、動く歩道を含むエスカレーターの安全な利用の促進に関し、県や県民及び関係事業者の責務を明らかにするとともに、安全な利用を確保することを目的としている。
2021.04.08
スピード違反はやっぱり危険!死亡事故件数で明らかに
警察庁が2021年2月に発表した「交通事故の発生状況等について」によると、時速60キロ以上で発生した死亡事故の98%以上が、規制速度超過であることが分かった。
2021.03.22
交通事故死者が大幅減。一方で高齢歩行者の割合増加。2020年交通事故発生状況
警察庁は2021年2月18日、2020年の交通事故発生状況を発表した。全体的には、交通事故による死者、重傷者ともに前年より減少の傾向が見られる中、それらの要因についてはどのようなものがあったのだろうか。警察庁の分析をもとに、要因を紐解いてみよう。
2021.03.10
国交省が「発炎筒」誤使用の注意喚起。子どもの誤使用に気をつけて!
駐車中に幼児が発炎筒を発火させ、クルマを全焼させる事故が発生したことを受けて、国土交通省(以下、国交省)は「発炎筒」の誤使用への注意喚起用チラシを公開した。同省では、子どもが誤って発炎筒を使用した場合は大変危険であるとし、くれぐれも子どもが触れることがないように注意するよう呼びかけている。
2021.03.05
「路面凍結推定マップ」の実証実験をウェザーニュースとトヨタが開始
道路の凍結箇所を把握する実証実験が全国で2021年2月22日から開始されている。株式会社ウェザーニュース(以下、ウェザーニュース社)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)の共同研究の一環で、ウェザーニュース社は気象データを、トヨタは車両データをお互い持ち寄り、路面凍結の推定結果を「路面凍結推定マップ」としてWebサイトにリアルタイムで反映する。
2021.03.02
溝が50%以下の冬用タイヤは使用厳禁
このたび、国土交通省がトラック、バス事業者に対して、冬用タイヤの溝の深さを点呼時に確認するよう求めた法改正は、自家用車ユーザーにとっても決して他人事ではない。スタッドレスタイヤは、溝が新品の50%以下になると冬用タイヤとしての機能が発揮できないからだ。その目安となる「プラットフォーム」について振り返ってみよう。
2021.02.06
踏切で閉じ込められたらどうする?高齢者の8割が知らない対処法とは。
クルマで踏切を横断する時に、万が一、踏切内に閉じ込められてしまった場合、どうすればいいのだろうか? JR西日本によると、その対処法を高齢者の8割が知らなかったという。踏切事故の特徴や交通ルール、閉じ込められた時の対処法を紹介しよう。
2021.02.02
モルモット×クルマ「PUI PUI モルカー」が熱い。交通マナーを学べるパペットアニメ
2021年1月5日の放送開始と共にSNSなどで一気に話題となった「PUIPUI モルカー」。モルモットがクルマになった世界を描いた作品で、子ども向け番組内で放送されているパペットショートアニメだ。「可愛いだけじゃなく深い」と大人の支持も集めているこの "モルカー" とは、一体どのような作品なのだろうか。
2021.02.01