2017年08月29日 16:28 掲載
写真ビストロ SNAP×SNAP
空前絶後のスーパーカー
「カウンタック」を、
今更ながら徹底解説!
ランボルギーニ「カウンタック LP400」。あまりにも車高が低く、迫力のあるローアングルから撮るためにはヒザをついてもまだ高いぐらい。全高は1mを7cmほどしか超えない。
8月4~6日に幕張メッセで開催されたヒストリックカーや旧車の展示・即売会『AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビルカウンシル) 2017』。ランボルギーニの正規代理店のランボルギーニ麻布・横浜の両店による共同ブースで展示されたのが、4台のランボルギーニだ。
それについては同展示会のリポート第2弾の「イタリア車編その1」の中でお伝えしたとおりだが、その中でも極めつけ、特に70年代スーパーカーブーム世代にはたまらなかったのが「カウンタック LP400」。当時のブームの中で主役だった1台で、今回は同車をピックアップする(展示車両は1976(昭和51)年式)。
LP400は、乗り降りすら大変そうなことが想像できる車高の低さ。ちなみにひとつ向こうの黒いボディは「ディアブロGT」、その向こうの緑のボディは「アヴェンタドールS」、さらにその向こうは「ウラカン ペルフォマンテ」。どれもカウンタック以降のランボルギーニの伝統として、全高が非常に低い。
斜め後方から。直線のみで構成されているように見えるボディだが、リアタイヤの後方部分は曲線を持っている。またこの角度から見ると、サイドラインも車体後方で曲線を描いている。
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