アンケート「復活してほしい三菱車は?」「トヨタの往年の”1600GT”どれが好き?」の結果は?【クルマ好き4択】
メイトパークの公式Twitterで実施中のアンケート&クイズ企画「クルマ好き4択」。1月29日の「復活してほしい三菱車は?」と、1月31日の「トヨタの“1600GT”、どれが好き?」の結果発表です!
惜しまれつつも姿を消したクルマの中から、復活してほしい車種をお聞きするアンケートが「復活してほしいクルマ」シリーズです。その「三菱」編を1月29日に実施しました。続いて1月31日に実施したのが、共通項を持つクルマを集めてどれが好きかをお聞きする、新企画のアンケート「どのクルマが好きですか?」。今回は「トヨタ車1600GT対決!」ということで、1600ccのエンジンを搭載し、走りを追求した往年のトヨタ車4車種を集めました。
【1月29日アンケート結果】復活してほしい三菱車は?
取り上げた4車種は、「ギャラン」シリーズ、「スタリオン」、「GTO」、「ミニカ」の4車種。
今回の事前予想は、どれも人気のあった車種ばかりで予想が困難でした。海外でも人気のあった「GTO」が票を伸ばすだろうと思われました。とはいえ、ほかの3車種も人気があったので、難しい選択です。
そして今回もまた100票近い96票もの投票をいただき、ありがとうございましたm(__)m。得票の状況は、「GTO」と「ギャラン」シリーズの2強対決となり、最終的に「GTO」が34%を獲得して1位となりました!
【クルマ好き4択・アンケート】
本日は「復活してほしいクルマ」シリーズ、三菱編です!生産が終了した三菱車のうち、どれに復活してほしいですか?
ランサー/ランサーエボリューションは別格の人気があるため、今回はあえて外させていただきましたm(__)m。#ギャラン #スタリオン #GTO #ミニカ
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「GTO」は1990年に登場し、2001年までフルモデルチェンジすることなく生産された”スーパー4WDスポーツカー”。当時の三菱車らしく、ハイテク装備満載でした。ちなみにその車名はイタリア語の「Gran Turismo Omologato」の略で、「GTカーとして正式に承認されたクルマ」という意味です。
29%を獲得して2位となった「ギャラン」シリーズは、1969年から2005年まで国内では8代にわたって生産されたセダン/クーペシリーズです。2005年で一度終了しますが、2007年から2015年までは、直接的な系譜ではないのですが、国内のみ「フォルティス」のサブネームをつけた「ギャラン フォルティス」が販売されました。また、複数の派生車種が誕生したのも特徴でして、1970年に誕生したのがスポーツタイプのスペシャリティカー「ギャランGTO」。そのサブネームは1位となった「GTO」で復活を遂げたのでした。
21%を獲得して3位となった「スタリオン」は、三菱のスポーツタイプの高級スペシャリティカーのシリーズ第4弾。1982年から1990年まで、フルモデルチェンジすることなく生産されました。映画「キャノンボール2」では、ジャッキー・チェンたちが乗り込んで活躍したことが知られています。今回の4車種中、「スタリオン」と「GTO」は時代こそ異なりますが、同じスポーツカーのジャンル。もしかしたら悩んだ結果、「GTO」への投票という人もいたのかもしれません。
4位は10%の「ミニカ」でした。同車は1962年に登場し、2011年の生産終了まで8代にわたって長く生産された軽自動車です。歴史のある軽自動車なのですが、今回は残念ながら票が伸びなかったようです。
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続いては、往年のトヨタ車の”1600GT”対決!
【1月31日アンケート結果】トヨタ往年の”1600GT”対決、どれが好き?
「どのクルマが好きですか?」第1回の条件は”トヨタ車の中で1600ccのエンジンを搭載した走りを求めたモデル”として、「カリーナ1600GT」、「カローラFX1600GT」、「セリカ1600GT」、「(トヨタ)1600GT」の4車種を選択肢にしました。
トヨタの往年の”1600GT”たちですが、事前の予想では、歴史が長く現行車種「カローラ スポーツ」の祖先ともいえる「カローラFX」か、人気のあった「セリカ」のどちらかかだろうと予想していたところ、1位は「セリカ1600GT」に! 今回は108票もの投票をいただいたのですが、その半分を上回る56%を獲得してブッチギリともいえる1位でした^^。
【クルマ好き4択・アンケート】
本日は、共通項を持つクルマを集めて、どれが好きかをうかがう新企画「どのクルマが好きですか?」を実施します!第1回は、トヨタ車の”1600GT”くくりで、この4車種にしてみました^^。
どれが好きですか?#カリーナ #カローラFX #セリカ #トヨタ #1600GT
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「セリカ」(※1)は日本初のスペシャリティカーとして、1970年12月に販売を開始します。特徴は、それまでのクーペにはなかった、セダンベースではなく、クーペとして最初から新規に設計されたこと。それにより従来にないスタイリングが誕生し、好評を博したのです。また、フォードが「マスタング」で導入した”フルチョイス・システム”を採用したことも特徴でした。今でこそ当たり前ですが、エンジン、ミッション、内外装、アクセサリーなどをユーザーの嗜好に合わせて選択でき、”自分だけの1台”を作ることができました。
20%を獲得して2位となった「1600GT」は、3代目「コロナ」(※2)のハードトップをベースに、レースへの投入を想定して開発された車種でした。1967年8月に登場し、1年強のみの生産で終了しましたが、現在でもオーナーズクラブがあるなど、熱心なファンのいるクルマです。特徴としてエンジンが大幅に改良されていまして、「コロナ ハードトップ 1600S」用の排気量1587ccの直列4気筒OHVエンジン「R」のツインキャブ仕様である「4R」を、さらにヤマハが1気筒当たりに2バルブ化してDOHCエンジンとした「9R」を搭載しました。同エンジンは20馬力アップの110馬力でした。
レースの戦績は、「1600GT」のプロトタイプをベースにしたレース仕様車「RT-X」がデビュー戦となった1966年の「富士スピードウェイ完成記念レース」や翌年の「鈴鹿12時間耐久レース」で優勝しました。その後も、約3年にわたってツーリングカーレースで活躍しました。
16%を獲得して3位となった「カリーナ」(※3)は、「セリカ」の兄弟車として1970年12月1日に同日発売されました。「セリカ」とはグレードの設定が異なり、排気量1588ccの直列4気筒DOHCエンジン「2T-G」(115馬力)を搭載した「1600GT」は、2ドアクーペタイプが1971年4月に、4ドアセダンタイプが同年12月に追加されました。こうした差があったためか、走りを追求したイメージは「セリカ」ほどには至りませんでした。それが出たようで、今回の投票ではあまり票を伸ばせませんでした。
そして4位となったのが、8%獲得の「カローラFX」でした。同車はハッチバックモデルとして1984年10月に初代が登場し、1995年5月まで3代続きました。FXとは”FF・2BOX”という意味です。数多くの派生車種が存在する「カローラ」シリーズには、「1600GT」がいくつかありますが、走りのイメージが強いハッチバックであることから、「カローラFX」には初代から3代目まですべてに設定されていました。しかし、今回は残念なことに思ったほど票が伸びませんでした。もしかしたら「FX」に限定せず、「カローラ1600GT」としていたらもう少し伸ばせていたたのかもしれません。
【2月7日〆切実施中】復活してほしいホンダの軽自動車、どれ?
現在実施中のアンケートは、再び「復活してほしいクルマ」シリーズ。ホンダにも時代を彩った数々の人気車種がありましたが、今回は以下の4車種の軽自動車をピックアップしてみました。スポーツタイプのスペシャリティカー「Z(Z360)」(※4、1970~1974)、最初は商用車としてスタートした「トゥデイ」(1993~1998)、スポーツカー「ビート」(1991~1996)、1971~2014年と長年にわたって活躍した「ライフ」の4車種です。さあ、あなたはどれに復活してほしいですか?
【クルマ好き4択】
本日は、「復活してほしいクルマ」シリーズ、ホンダの軽自動車編。4車種以上あるので、悩むところですが、今回はこの4車種にしてみました^^。
どれに復活してほしいですか?#ホンダ #Z #Z360 #トゥデイ #ビート #ライフ
— JAFメイトパーク公式☆プレゼントが当たる「人気記事総選挙」開催中! (@JAF_MW) 2019年2月4日
【クルマ好き4択】過去の記事
●アンケート・スズキとダイハツの「復活してほしいクルマは?」
●アンケート結果「復活してほしいスバルの軽自動車は?」。やっぱりあのクルマかそれとも意外な…?
●2019年最初のアンケート「マツダ車で復活してほしいのはどれ?」の結果は?