2018年05月09日 16:23 掲載

くるナンデス 前2輪の3輪バイクがちょっといい。そのよさとは?


この3輪バイク、日本ではどうなの?

 日本でもこの特徴は存分に発揮することができる。特に交通の往来が多い都市部では、歩行者や自転車、車の不意な飛び出しに備える必要がある。急な危険に対処するために必要以上にブレーキを強くかけてしまうと、普通のバイクの場合はタイヤがロックして転倒するが、前2輪バイクならこの心配も少ない。滑りやすい路面上で曲がったり、急な横風を受けたりといった過酷な場面でも比較的安定して走ることができる。

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 そういったモデルを、国内メーカーではヤマハが出している。「TRICITY125」(写真上右)と「TRICITY155」(同左)だ。小排気量で車重が軽いため、乗り味は軽快。かつ曲がっている最中の安定感は非常に高い。維持費を安くしたければ125ccを、高速道路も走りたければ155ccを選べばよいだろう。ちなみに、運転には排気量に応じた自動二輪の免許が必要だ。

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 TRICITYは一方で手練れのライダーには、パンチ力が物足りないと感じる人も多そうだ。だが、今年中にバケモノみたいな前2輪バイクが同社より登場する予定だ。「NIKEN(ナイケン)」(写真上)という名で昨年の東京モーターショーでも公開されていたので覚えているかたも多いだろう。

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 外観で圧巻なのが、フロントフォークが4本!(写真上)というところだろう。搭載されるのは直列3気筒の850ccエンジンで「非常にエキサイティング」と同社では発表している。ビッグバイクをより安全に乗りたい人には注目の一台になりそうだ。

2018年5月9日(JAFメディアワークス IT Media部 伊東 真一)